![_大会でのサーブ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15853984/rectangle_large_type_2_547143fab940d74491dc57ff20036bb9.jpeg?width=1200)
セパタクローの見どころ〜サーバー編〜
こんにちは、セパタクロー日本代表の玉置です!
今回はセパタクローの『サーバー』の魅力を僕目線も入れてお伝えしていこうと思います!
サーバーとは
セパタクローには、主に3つのポジションがあります。
アタッカー・・・アタックを主に打つポジション
サーバー・・・主にサーブを打つポジション
トサー・・・主にトスを上げるポジション
サーブで試合が始まるため、サーバーはゲームメイクの要になってきます!
サーブの種類
サーブには大きく3種類あります。
・インステップサーブ
・インサイドサーブ
・フェイントサーブ
・インステップサーブ
→足の甲で打つサーブで、高い打点とパワーが魅力。
バレーボールで言うジャンプサーブのような感じで、サービスエースが取れた時の迫力はピカイチ!
フェイントサーブも極めている選手の場合は、その緩急で相手チームは手も足も出ない事がある。。。
↑筆者 男子日本代表の玉置大嗣選手(SC TOKYO所属)
・インサイドサーブ
→足の内側で打つサーブで、打点やパワーはインステップに劣るが、コースの打ち分けや、緩急がつけやすい。
また、フェイントサーブと足の振りが同じなので、相手から見た時、足の振りでは見分けがつけづらく組み合わせの相性がいい。
↑男子日本代表の小林裕和選手(A.S.WAKABA所属)
・フェイントサーブ
→足の裏で打つサーブで、相手の前、ネット際に落とすことで、サーブに緩急をつけられる。
速いサーブで組み立て、たまにフェイントで前に落とすことで、エースが取りやすくなる。
逆に、フェイントでゲームを組み立て、たまに速いサーブという攻め方も有り。
↑玉置(インステップサーバーのフェイント)
↑小林選手(インサイドサーバーのフェイント)
玉置が思うサーバーの凄いところ
サーバーには本当に色んなタイプの選手がいます。
・基本的にサーブを外さずにディフェンシブにゲームメイクする選手
・ガンガン打ち込んでエースを取りに行く選手
・球種が豊富で相手にコースを絞らせない選手 など
ちなみに玉置は、今も昔もガンガン打ってエースを取りに行くタイプです!
玉置が思うサーバーの凄いところは、とにかく試合状況を読み取る能力が優れていることと、
自分のタイプを把握し、その状況に合わせて打ち続けられる体力とメンタルを持ち合わせているところです!
どんなに苦しい状況でも、チームのために何をしなければいけないのか。
もちろんサーバー1人で考えずに、チームのみんなで練習の時から話し合うことが重要になってきます。
セパタクローでは、こういったプレーに関することで、コミュニケーションを取る機会が他のスポーツに比べ圧倒的に多く、私もセパタクローで対人コミュニケーションをたくさん学びました。
セパタクローの試合観戦では、サーバーのプレーとともに、駆け引きや心情も考えながら見れれば、あなたもセパタクロー観戦の玄人に仲間入りです!笑
今回はセパタクローの見どころ〜サーバー編〜でした。
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