【作例多数】カメラ歴一年の素人が運命的な出会いを理由に購入したカメラ Leica M-E(type240) ①
昨年10月に購入したカメラをなぜ今頃。
といったところですが。
今回は、お金がないから毎晩引き寄せの法則の動画を見漁った末無理やり購入した、leica M-E(type240)の購入動機、レビュー、作例を2回にわたり記事にしていこうと思います。
・カメラ歴1年の素人があろうことかleicaのカメラに魅せられてしまう
僕は、都内で活動するシンガーソングライターです。
売れているわけでもないし、一人暮らしで生計を立てているので金銭的に余裕があるわけでもありません。
そんな中、本当にひょんなことから写真にのめり込んでいきました。
ライブ活動を一時休止し、Nikonの一眼カメラを購入するや否や、毎日いろんなところに写真を撮りにいきました。
もし僕のことを漢字2文字で表すならば、
「阿呆」
この言葉をおいて他ないと思います。笑
写真にハマり、写真集やカメラ雑誌を漁るうちに今度はフィルムカメラにハマり、
leicaの魅力に気づいてしまうまでにはそれほど時間がかかりませんでした。
しかし同時期に、僕は「写真を仕事にしたい」と思うようになりました。
写真を仕事というと、自分がミュージシャンなこともありライブ撮影、アーティスト写真の撮影だったり、家族写真、ウエディング。あとは、陸上競技のツテもあったのでスポーツ撮影なども視野にいれていました。
なので、思い切って良いものを!と思い、僕はNikonのZ9を予約して入荷するのを待っていたのですが、、、
youtube等で作例を見ても、お店で試しても、どうしてもテンションが上がらないのです。
いやいやいや、!!
仕事をしていきたいのにテンションが上がらん云々言うてる場合か!!!って感じなのですが、あまりに上がらなすぎて、
”あれ、俺一体なんで写真好きなんやっけ?”
となってしまい、これはせっかく高いお金を払ってもこれは無駄になってしまう、と思ってしまったのです。
そんな中、シンガーソングライターとしてのワンマンライブの中で、自身の写真の個展を開くことが決定しました。
自分はカメラマンとして収入を得たいのか、それとも表現の一つとして写真を続けていきたいのか。考えていました。
わかるはずもなく、考えることを放棄した僕は毎日仕事を終えてはカメラをもって街に出ます。
そしてとある日、気づいてしまったのです。
古本屋で立ち読みした写真集。そして、インスタグラムで心惹かれていた写真。
それはLeicaのカメラばかりだったのです。
・M-E(type240)がやってくる
その日から僕は、LeicaのM10-Rというモデル欲しくて毎晩瞑想をはじめました。
”M10-Rが自分のもとにやってくる”
”M10-Rが自分のもとにやってくる”
”M10-Rが自分のもとにやってくる”
引き寄せの法則の動画を見漁っては、毎晩毎晩M10-Rが自分のもとにやってくるイメトレを毎日かかさずやっていました。
そして2日に一度は必ずマ○ップカメラの店舗にいって実機をさわりました
。
引き寄せの法則をより強くするためです。(頭おかしいです)
しかし、我に返ります。
M10-Rは中古でもボディだけで90万ほど。レンズを入れると余裕で100万を超えてしまいます。
はっきりいって狂っています。
ワンマンライブを控えた10月半ば、そして誕生日を数日過ぎたとある日でした。
自身の誕生日に購入した千円くらいのゴム製の頭皮マッサージ器が風呂場に放置されているのを気づきながらも、いつものように湯船に浸かりながらマップカ○メラのサイトをiPhoneで見ていました。
すると、見つけてしまったのです。
M10-Rはどこへやら、完全にビジュアルに惹かれてしまいました。
そして調べたところ、このモデルはLeica M type240の数量限定生産廉価版モデルだと判明しました。
ミュージシャン気質でしょうか。とにかく人と違うものを使いたい!そんな僕にはドンピシャでした。
また、価格も同時に買ったsummicron 50mm f2と合わせても、M10-Rよりも安く購入できたのです。
とはいえ、そんなお金もあるはずもなく、先ほども書きましたが僕は全く裕福ではありません。
そもそも無金利ローンが通る可能性も低かったので、賭けにでました。
”ローンが通れば、きっとこいつは僕のところに来たいんだ!!!!”
と。(救いようがない)
・M-E(type240)の特徴
基本的なスペックはLeica M type240と一緒です。
厳密にはWi-Fiが搭載されていない、とかバッファサイズ(連続撮影枚数に関わる数値)が二倍になっていたりなど細かい違いはあるそうですが、僕の使用用途で考えると全く関係ありません。
また、LeicaのM型で唯一の動画機能も搭載されており、扱いやすいものではないもののtype240と35mmレンズのみで一本の映画が撮られているほど、素晴らしい描写を出してくれます。
僕も今この機能を使って自身の曲のMVを制作しています。
さて、今回はここまで。
次回はLeica M-E(type240)のもう少し踏み込んだ使用感、作例、そしてこのカメラを選ぶメリットデメリットなどを書いていこうと思います。よかったらまた覗いてください。
今後もマイペースではありますが、Leica M-E(type240)で撮った写真をあげていこうと思います。
そして!
僕の実体験に基づいた、インスタグラムの写真アカウントで、フォロワーを買わず且つフォローをせずに確実にフォロワーを増やす方法をnoteの記事に上げさせていただいたのですが、思いの外面識のない方からも多数反響がありめちゃくちゃテンションが上がっています。
こちらもぜひ読んでみてください!
それでは、また。