戦時中の朝鮮半島出身労働者の実態は「相川郷土博物館」に展示されています。下がニュース動画ですが、展示パネルに書かれている事が侮蔑的だと批判しています。
一体、どんな記述が不満なのかをご紹介する前に、この動画の説明欄を読むと、怒りの矛先は尹錫悦政権に向かっていることが分かります。
つまり、視聴者に訴えているのは、尹錫悦政府の不作為です。
韓国メディアが反日なのは言うまでもありませんが、彼らの目的は、①視聴者に対する反日扇動のみならず、②現政権に対して「親日」だとレッテルを貼り、攻撃する事です。
以下、ニュース動画の内容を、文字起こし記事の翻訳に動画のキャプチャを交えてご紹介します。
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※筆者注: この展示パネルの元となった資料は、昭和13~17年(1938~1942年)に日本鉱山協会がまとめた『日本鉱山協会資料 第78輯 半島人勞務者ニ關スル調査報告』で、国会図書館のデータベースでも閲覧する事ができます。〔詳細後述〕
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動画の内容は以上です。
機械翻訳なので分かりにくいのですが、韓国外交部の談話は恐らく、日本側(外務省?)からこういう説明があったと伝えているのでしょう。
「(急遽作ったので)取り敢えずベニヤ板に貼った。もうちょっといい材料には変えてもいいけど、内容は変わらない」
という事だと思います。
ワロタ。
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以下は、相川郷土博物館に展示してある史料です。佐渡鉱山編は41~44コマです。
『日本鉱山協会資料 第78輯 半島人勞務者ニ關スル調査報告』
MBCが問題視していた部分を書き出してみます。
筆者は下記も問題にすると思っていたのですが...
個人的には、佐渡金山の朝鮮半島出身労働者は待遇も良く、所謂 ”徴用工” のイメージを変える史料をもっと展示して欲しいところではありますが、相手の出方で次の一手を考えるような方法でも良いのかもしれません。