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【佐渡金山】韓国『MBC』が再び相川郷土博物館を取材。よくよく展示パネルを見て激怒w

戦時中の朝鮮半島出身労働者の実態は「相川郷土博物館」に展示されています。下がニュース動画ですが、展示パネルに書かれている事が侮蔑的だと批判しています。

一体、どんな記述が不満なのかをご紹介する前に、この動画の説明欄を読むと、怒りの矛先は尹錫悦政権に向かっていることが分かります。

日本首相は成果を打ち出している状況なのに、 尹錫悦(ユン・ソニョル)政府はどのような誠意ある対応をしたのでしょうか。
佐渡鉱山の世界遺産登録をめぐって、強制労働という表現がないにもかかわらず 韓国政府は同意してやったし、過去より進歩したと自負していましたが 、韓国政府と合意して日本が展示したという記録物を詳しく見てみると、 過去の歴史に対する認識はおろか 、韓国人に対する蔑視と卑下的な発言が含まれている事実が確認されました。

つまり、視聴者に訴えているのは、尹錫悦政府の不作為です。
韓国メディアが反日なのは言うまでもありませんが、彼らの目的は、①視聴者に対する反日扇動のみならず、②現政権に対して「親日」だとレッテルを貼り、攻撃する事です。

以下、ニュース動画の内容を、文字起こし記事の翻訳に動画のキャプチャを交えてご紹介します。

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〔アンカー〕
日本の首相は成果を掲げる状況ですが、尹錫悦政府はどのような誠意ある呼応を得たのでしょうか。
佐渡鉱山の世界遺産登録を巡り、強制労働という表現がないにもかかわらず、韓国政府は同意し、過去より進展したと自負までしたが、韓国政府と合意して日本が展示したという記録物を詳しく調べたところ、過去史に対する認定はおろか、韓国人に対する蔑視と卑下発言が含まれている事実が確認されました。

チョ・ウィミョン記者が報道します。

〔レポート〕
日本の佐渡鉱山のユネスコ登録を韓国が同意する条件で設置した展示館。
翻訳なしに日本語原文で掲示された文書が見えます。
どういう意味なのか解釈してみたところ、韓国人は特有の不潔な悪習がある本性が鈍く技能的才能が極めて低い、というふうに、連れ去られ、強制労働に処されていた朝鮮人を露骨に卑下する内容です。このような文句が何の説明もなしに他の展示物の間にこっそりと位置しています。

※筆者注: この展示パネルの元となった資料は、昭和13~17年(1938~1942年)に日本鉱山協会がまとめた『日本鉱山協会資料 第78輯 半島人勞務者ニ關スル調査報告』で、国会図書館のデータベースでも閲覧する事ができます。〔詳細後述〕

〔地元市議会議員〕:実際は、ここに載せるべき書類は、私は別にあると思っています。「契約が終わりましたから帰ります」という自由が無かった。奴隷状態と同じって事です。

これに対して韓国外交部は、この一節が「当時の朝鮮人の過酷な環境を説明する言葉」だと釈明しました。
外交部は戦時関連の追加協議を進めているとしました。
しかし、これさえも案内板の材質をより良いものに変えるかどうかを協議するだけで、いざ問題のある展示物の内容を修正し補完することは今後も不可能だといいます。

〔外交部ユネスコ協力TF関係(音声変調)〕
まずは合板に貼っておきました。 厚い材質でその材質を交換するということであって、この内容を交換するのではありません
外信の報道によると、韓国政府は来週、佐渡鉱山の展示物を訪問者がより多くの近隣施設に移すよう要求する方針ですが、日本政府がこれを受け入れるかは未知数であるうえ、今回も問題の展示内容についての議論は取り出せずにいるということです。

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動画の内容は以上です。

機械翻訳なので分かりにくいのですが、韓国外交部の談話は恐らく、日本側(外務省?)からこういう説明があったと伝えているのでしょう。
「(急遽作ったので)取り敢えずベニヤ板に貼った。もうちょっといい材料には変えてもいいけど、内容は変わらない」
という事だと思います。
ワロタ。

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以下は、相川郷土博物館に展示してある史料です。佐渡鉱山編は41~44コマです。

『日本鉱山協会資料 第78輯 半島人勞務者ニ關スル調査報告』

MBCが問題視していた部分を書き出してみます。

一七 佐渡鉱山
(一)指導訓育施設に関する事項
4,衛生思想の普及
種々施設の完備を図るは勿論、機会ある毎に衛生講話清掃作業等を実施し、衛生観念の普及徹底に努むれど、半島人特有の不潔の悪習は依然已(や)まず、是正に相当腐心す。

(六)半島人は如何なる作業に適するやに就きての感想
性来鈍重にして技能的才能極めて低く、且つ研究心等皆無なれば、力業を主とする坑内運搬夫等の業務に適すべく、その中特に優秀なる者のみ十分訓練指導の上、技能工として使用すべく努力中なり。

筆者は下記も問題にすると思っていたのですが...

(四)紛擾、争議ありたる場合、その原因及び処置
原因
当方に於いては去る四月、半島人の不就業を見たる事例あれど、その原因は、一部労働者の誤解齟齬に基づく偶発的事故にして、紛議の結果より考察するに、
一、智能理解の程度が想像以上に低き為意思疎通を缺(欠)きたること

個人的には、佐渡金山の朝鮮半島出身労働者は待遇も良く、所謂 ”徴用工” のイメージを変える史料をもっと展示して欲しいところではありますが、相手の出方で次の一手を考えるような方法でも良いのかもしれません。

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