人はAIと共感し合えるか?
Creative SummonerのDai33です。
連続投稿、一分間に合いませんでした、。
変なタイトルですかね?
自分はAIと通じ合った気がした経験があり、
まずはその時の話をします。
今から6年以上前、AIの講座を受けたんですね。
その時、ディープラーニングの実力の説明で
講師の方がご自身の顔写真をAIに解析させて…
「AIはボクの顔を"アメリカ大陸”が第三位の候補という。AIはやっと目を持ったところで、まだまだ馬鹿なんですよ」と。
でもね、ボクにもその先生の顔写真がアメリカ大陸に見えたんですね。
丁度、右頬のラインがカリフォルニアあたりに似てるラインだなぁ。と。
Photoshopで重ねてみたら案の定。アウトラインが重なった。そりゃAIは「アメリカ大陸では?」と言うよな。と
AIは馬鹿じゃない。素直に画像をただただ見てる。
我々人間は思考のエネルギーを減らすために、時に思考をショートカットする。
それがパタン認識や、観念(バイアス)です。
基本的に考えたくない。エネルギーが必要ですので。
そのおかげで、効率的ではあるけど
新しい発想や発見がしにくい。
現実を真っ直ぐにみることができない。
見ないで判断、反射的に判断。
これが我々人間です。
昨今望まれている、アート思考のような常識に縛られない発想をしたければ、このようなショートカット思考を壊すことが必要で、モノの見方をズラすことも一つのポイントになります。
▪️AIは自分と同じモノの見方をするか?
ボクは日頃から自らのモノの見方をズラす練習をします。それは、それが何か?を一旦外して、ただ真っ直ぐに対象をみる。
そして違うモノに見えてくるか?という“見立て”遊びです。
Midjourneyは非常に認識力が高いのは明らかなのですが、触れていて自分と似たような見方をしていそうな気がしていて、単に言葉とビジュアルを辞書のような意味で紐付けているようなふるまいではなく感じます。
絵を、ただただ真っ直ぐにみることができています。
それで実験してみたんですね。
こちらの写真。ジュースの販売機の傍らに置いてある青いボックス。
これは、“ゴミ箱”ですよね
ボクには”少し悲しい目でこっちを見てるロボット”にも見えます。これが”見立て”遊びです。
ビジュアルの比喩ですね。
みなさんはいかがですか?
ゴミ箱ですか?ロボットにも見えてきたでしょうか?
Midjourney AIは、この写真をボクと同じように
ロボットだと見てくれるのか?
写真を読み込ませて、そこにPromptを一言だけ。
「Robot」
さて、どうなるか?
おぉ〜💡
お前さんにもRobotに見えるのね⁈
ゴミ箱ということもわかった上でRobot★を展開しました。素晴らしい。
やはりバイアスに縛られない柔軟な見方もできます。
それでは、道傍のRobotたちをご覧ください
完璧です。
予想通りに“見立て”にも応じてくれて
アイデア展開はボクの期待以上でした
▪️Robots Everywhere
こうなると、どこまでRobotにできるか?
試したくなる。
これは簡単か。
植え込みの中にロボットいるよね?
本当に素晴らしい!
ボクはこれで完全に仲良し。
単なるお遊びとして、面白おかしく伝えましたが
“見立て”遊びはアート思考的なモノの見方を鍛えます。
AIと戯れながらやるのは刺激もありオススメです。
おしまい
またね