2022年を振り返って
みなさん、こんにちは。
カイロスマーケティングで代表をしております、佐宗(さそう|@dsasoon)と申します。
2022年も本日で最終日。今年も同様にとても濃密な1年だったなぁ、と振り返っています。今年もカイロスマーケティングの仲間が増えて、会社としてできることがとてつもなく増えた。
昨年よりも、もっとずっといろんなことをしてきたと思っています。
Kairos3 が3兄弟になった。
カイロスマーケティングを創業して1ヶ月後の、2012年10月に、マーケティングオートメーション「Kairos3」をリリースしました。当時のわたしはまだコードをバリバリと書いていました。なつかしいです。
そんな「Kairos3」もいつの間にか10歳になりました。10年の間に機能も、そしてオプションも限りなく増えました。2022年はいくつかのオプションを独立した製品にすると同時に、それぞれの製品の名称を変更することにしました。
Kairos3 Marketing:MAツール
Kairos3 Sales:SFA/CRM
Kairos3 Timing:日程調整ツール
Kairos3 Salesは、SFA/CRMです。個々の営業のパフォーマンスを改善すると同時に、お客さまとの応対の履歴を記録するツールです。Karios3 MarketingはMAツール。有象未曾有のインターネットのなかから優良な見込み客を探し出し、優良な営業アタックリストを作るツール。Kairos3 Timingは日程調整ツールです。1クリックでお客さまとのアポを決定します。
製品が増えた2022年。そして2023年も、当社のミッションである「マーケティングを、もっと身近に。」することを目指して、引き続き頑張っていこうと思っています。
そして…
2022年も、これまでと同様に、お客さまに恵まれました。
これまでに、100以上のお客さまに「Kairos3」の事例取材をさせていただきました。「Kairos3」をご利用いただいているお客さまの喜びの声、ご指導、叱咤激励をいただいております。その度に「Kairos3」は成長を繰り返して、いまでは月次解約率が1%を切るSaaSに成長できました。
2023年は「マーケティングを、もっと身近に。」する活動の一環として、製品の認知をこれまで以上に広げながら、お客さまに、そして社会にも貢献する活動を充実させていきたいと考えています。
ちなみに、「Kairos3」は3兄弟。と書きましたが、カイロスマーケティングは女性の方がほんの少しだけ多い会社です。だから、兄弟というより3姉妹と言った方がよかったのか、正しい日本語が見つからないだけなのか…。表現にはいつも悩まされます。
製品をつくるって、思っている以上に大変だと思っています。実装する機能を決めてコードを書くだけではありません。「Kairos3」のブランディングやターゲット顧客の設定、市場でのポジショニング、製品価格設定などやることがたくさんあります。加えて、デザインやブランディングの基盤となる、各製品の人格などまでも含めて、2022年9月10日の「Karios3」のリブランディングだけでも、軽く半年以上かけて走ってきました。
2021年11月の熱海でのオフサイト会議では、Kairos3の各製品の製品人格(ブランディングの一部)について、長い時間話し合ったことは良い思い出です。
熱海の写真は残ってないのですが、深夜に食べた夜食のどん兵衛の写真がありましたw。
いろいろなお客さまと土地に出会えた
2022年もたくさんのお客さまにお会いすることができました。
今年もたくさんのセミナーでお話しさせていただきました。こんな機会をいただいて、とても嬉しく思っています。一方で、少しでも「マーケティングを、もっと身近に。」できるよう、お客さまの役に立つ情報を届けられるよう、自分自身もたくさん学ばないといけないと感じています。
2020年からの社会情勢の変化で、少しだけ展示会から遠ざかっていました。2022年の秋には、ひさしぶりに展示会に出展させていただきました。
今回は幕張メッセにて、Kairos3の3製品をご紹介させていただきました。
マーケティングチームががんばってくれて、ブースをきれいにまとめてくれました。
カイロスマーケティングも、イベントの準備から運営までとてもうまくなっていると感じています。マーケティングチームが組織としての成長を見せてくれました。
その傍で、お客さま先を訪問させていただいたり、セミナーに登壇する機会をちょうだいしたりと、東京を出ることが多かった2022年。いろいろなお客さま、いろいろな土地を訪問させていただきました。
プライベートでは、なぜか3回も北海道に行った2022年。
2月の大雪の時に北海道に行ってしまうなど。電車も飛行機も飛ばずで、函館で足止め。温泉も満室のような感じでw。大変でした。
JRの駅員さんといろいろお話ができたり、歴史的な北海道大雪!なんて機会に巡りあうなど、こんな貴重な体験ができてある意味ラッキーだったと思っています。
足止めを食らった函館にて、意図せず人生初のわかさぎ釣りができるなど、予定外だらけの旅でしたが、かなり楽しませていただきました。
2月の北海道の旅は、別の記事にまとめてあります。ご興味持っていただけるようでしたら、ぜひこちらもお目を通していただきたいです。
創業から5代目のオフィスになった
1年近く前から進めていた移転計画。2022年の4月に、4回目の移転、5つ目のオフィスに移転しました。10年で5つのオフィス。平均すると2年ごとに移転をしていることになります。
オフィス移転は本当に一大プロジェクトのような感じ。コーポレートチームが悪戦苦闘しながら、移転作業をまとめてくれました。ところで、移転のためにかかる費用はシビれます。敷金、退去費用、入居のための工事など。トータルで数千万円を軽く超えちゃうような費用がかかるようになってきました。ふぅ。
夜景の綺麗なオフィス。カイロスマーケティングの仲間からは好評です。
よく見ると、このときから、少しだけ受付レイアウトが変わっている!すこしずつオフィスに手を入れるのも当社流なんでしょうか。
オフィスの環境が次第に整い、オフィスコンビニやコーヒーなどのサービスを導入しました。17階ともなると、コンビニに行くためにエレベーターに乗るのがちょっとだけ面倒。そんな声があり、このサービスを導入しました。
オフィスコンビニ便利です。カイロスマーケティングの売れ筋が見えてきました。缶コーヒーがよく売れているんです。あとは、エナジードリンク。平均残業時間は月に5時間を切りそうなカイロスマーケティング。残業とエナジードリンクに相関は無いと思っています。
ぜひ、カイロスマーケティングに遊びにきてください。
2023年もカイロスマーケティングの仲間を増やすための採用活動を続けていきたいと思っています。どんどんスカウトするぞ!そうすると近いうちにまた移転なのかな…。
頼れるカイロスマーケティングの仲間に感謝
2022年はカイロスマーケティングをつくってからちょうど10年の節目。10日ほど休みをいただいて、またしても北海道に行ってきました。
カイロスマーケティングの10歳のお誕生日の朝、ものすごい雲海(クラウド)を見ることができました。
今年の9月上旬はほとんど顔を見せなかった雲海。なんと見事に創業記念日に見れてしまいました。本当にラッキーとしか言いようがないっす。今後の10年もうまくやっていけそうだな、と感じました。
北海道旅行の間は、全く仕事をすることなく北海道で10日ほど過ごさせていただきました。Slackにアクセスすることもないくらいなガッツリの休暇をいただきました。いまのカイロスマーケティングは、社長のわたしがいなくても、十分に業務が回るようになっています。カイロスマーケティングのみんな、頼もしくなったなぁ、と、北海道の大地で実感しました。
カイロスマーケティングの仲間は頼もしいな、と思った機会はここにとどまらず。
今年は、コロナ陽性で外出規制になったり、入院したりと1週間単位でお休みをいただく機会が多くありました。日経さんのセミナー登壇と重なってしまったりと、みんなに迷惑かけまくり。でも、カイロスマーケティングのみんなが協力して、代わりに日経セミナー登壇していただきました。これには驚きました。
本当に頼もしい仲間だと思っています。心の底から。ありがとう。
こんな仲間と一緒に働けて、とても幸せです。こんなに良い仲間に出会えるなら、もっと早くにカイロスマーケティングを創業していればよかったな、と思っています。
2023年に向けて
カイロスマーケティングが10歳になって、製品もですが、組織も大きくなってきました。組織として、もっと成長できるよう、仕組みを整えていかなきゃいけないと思っています。もうじき上場することも考えたら、今年は組織をつくることも優先事項かな。
一方で、優秀な仲間が増えているため、わたしの負担はとても軽減されました。でも、それじゃダメ。自分に甘えてはダメだと。結局、みんなに助けられているカイロスマーケティングの社長という現状。2023年はみんなを支えるよう、組織の仕組みを整えるだけにとどまらず、コーポレートガバナンスをしっかりと組み上げていこうと思っています。
営業DX領域で事業を営みはじめてから、そろそろ10年。2023年は、これまでお客さまから学んできたノウハウを、「マーケティングを、もっと身近に。」という文脈の中で社会に還元していきたいとも思っています。
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