2020-JUN-13「年齢という固定観念」
「もう〜歳なんだから、そんなことはやめときなさい」
こんな一言が歴史の中で、どれだけのチャンスを奪ってきたことだろう。
社会には年齢によって、求められている役割があり、それにのっとって人生を築くことが求められる。
〜歳ならこうする。という社会に決められた目盛りはすべての人に当てはまるわけではない。
人それぞれに固有のペースがあり、適切なタイミングがある。
自分の人生に100%の責任を負っているのは自分だけだ。
〜歳ならこうする。と言って簡単に人を批判する人間は、批判した人に対して、なんの責任も負っていない。だから気にすることなんかない。
いちばん怖いのは年齢を理由にして、自分の行動を制限することだろう。
そこにわずかな可能性があったとしても、火は完全に消えてしまう。
大きなことを成し遂げるチャンスがあったかもしれないのに。
だから「年齢という固定観念」で自分を縛りつけてはいけない。
社会でつくられた物差しは、けっきょく社会の物差しであって、すべての人に当てはまるわけではないのだから。
いただきましたサポートは、この列島に拡がる3つの文化圏を巡る旅『MARGINALEDGE project』のための活動資金につかわせて頂きます。