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梶原靖元・石井義久 二人展より


今回2回目となる、唐津の二人展です。

展示会3日目になり、落ち着いてきた店内です。

今日は気になった数点をご紹介します。

梶原さんは長年に渡る唐津焼研究の蓄積をベースに、近年では過去に無かった作品を次々と生み出されています。

黒の小杯。

てらいのない、自然な表情と質感です。

やつれた木地盆と、捻りの古いガラス徳利と相性よく、モノクロームな室内で使うイメージが広がります。

ご本人は茶杯に、とおっしゃられていましたが酒杯としても十分使える大きさ。

若手の石井さんの綺麗な土味の絵唐津皿。

この辺りも装飾少なく、お料理との調和を意識したデザインです。

展示会初日に、焼けたばかりのこのタイプのお皿を持ってきて下さいました。

古典の唐津がお好きな方には原料、デザイン含め響くポイントが多いかと思います。

数は少なくなってきましたが、追加で。

石井さんの黒唐津箸枕です。

やはり、黒か白の箸置がどのような器にも合わせやすく、ひいてはどのようなテーブルにも馴染むかと思います。

綺麗で品のあるこの小さな箸置きが、食卓全体を美しくみせてくれます。

小さく、またお値段も可愛らしいのでもし気に入ったものがあれば集めて頂くのをお勧めします。

展示は週末日曜日までです。

是非ご来店お待ちしております。

オンラインストアからもご覧頂けますのでこちらも是非。

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