LAPIN ART GALLERY Dai sakamoto
LAPINARTが開催する展示会の情報です。
日々の日記的な、工芸から離れる話題もあると思いますが、工芸中心に。
現代のインテリアにむけてラパンアートが提案する60年代以降のアーティスト、及びコンテンポラリーアートをご紹介していくマガジンです。
桃山美濃陶に忠実な作りを続けている安洞雅彦さんの個展です。 まだまだ知られていない織部のデザインや志野、鼠志野等の作品。 しっかりした温度帯で綺麗な焼き上がりも桃山陶のセオリーそのままです。 人気の豆向付も100点ほど展示致します。 是非この機会にご覧頂けましたら幸いです。 美濃 安洞雅彦 オリベ展 会期 2024.11.23(土)-12.1(日) 作家在廊日 11/23(土)夕方より、11/24(日) 会場 ラパンアートギャラリー 〒150-0031 東京都
長年使っているうつわをご紹介。 膨大な数が棚にありますが、その中で今、秋に使ってみたいうつわを少し並べてみました。 経年変化のサンプルにもなればと。 普段はモノクロのものが多いですが色ものはこう言った曖昧な色味がお料理には合わせやすいですね。 以前からずっとこのようなフェードした色味が好みです。 伊豆で作陶されている村木雄児さんの7寸鉢。 最初の色はもっと明るかったですが粉引のように変化していきもう変わりきった色。 12,3年前でしょうか。 まだまだ飽きずに使
明日、11/9(土)より藤原ヒロミツさんの個展を開催致します。 うつわの外側は焼締めで、内側には施釉してあるこのタイプ。 僕が数年使っているカップかこちら。 内側に貫入が入ってきていますが、焼物をたくさん扱ってきて思うのがこの綺麗な貫入の入り方です。 難しい工程や高価で希少な素材ということに縛られず、 必ずしもそう言った難解な条件が美しい経年変化を及ぼすとは言えません。 この藤原さんのカップはとても綺麗な経年変化であると思います。 外面も時間を経た石膏のような雰
ラパンアートでは初の藤原ヒロミツさんの個展を開催致します。 以前からご好評頂いていた花器やオブジェをはじめ、黒田スピリットを受け継いだモノクロなテーブルウェアも一同に揃います。 藤原ヒロミツ 展 Hiromitsu Fujiwara Exhibition 会期 2024.11.9(土)-17(日) 作家在廊日 11/9(土) 会場 ラパンアートギャラリー 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー東急ホテルロビーフロア 営業時間: 10:00
外部でのイベントや自店での展覧会など。 また我々は10月は大きなオークションがいくつもあるシーズンです。 そんな10月に入荷してきたアイボリーな急須をご紹介。 多治見にて作陶されている鏡原愛莉さんの作品です。 写真は後手急須。 【鏡原愛莉 プロフィール】 1997年香川県出身 2020年 京都府立陶工高等技術専門学校卒業 2023年 多治見市陶磁器意匠研究所卒業 現在、岐阜県多治見市にて制作 初見で感じる、手取り重たいかな、という感じが全くなく(個人的感想
渋谷の店舗では浅井庸佑さんの個展を20日(日)まで開催中です。 横川志歩先生と、浅井さんの花器を使ったなげいれ花Instagram Liveも行いました。 アーカイブはこちらから。 お花が入るとまるで別人のように生き生きとしてくる花器。 都会的な暮らしにもなじみ、和な空間にも馴染む。 どちらかひとつの空間と限定されることなく。 浅井さんの作品がもつ清涼感そのままに凛とした景色を作ることができます。 下に敷く古材とも相性がよく、ご自身が掘ってきたナチュラルな素材と
開催まで2週間を切ってきた目白コレクション。 渋谷の店舗では浅井庸佑さんの展示会も行っており準備に追われている毎日です。 今回メジコレでは向田邦子さんにフォーカスしたラインナップで出店しようと思っています。 脚本家でもあり、エッセイストでもあり、また彼女のライフスタイルを特集した書籍、ムック本などなどいろいろありまして、 そのどれもに影響を受けてきました。 なかでも、現在はかごしま近代文学館に寄贈されている古いWEDGWOODのティーセットを雑誌でみたときはとても驚い
今年の秋も。目白コレクションが行われます。 僕も行く側として並んで行っていた時期があります。 10年程前でしょうか。 その時の熱量たるやすさまじく、みんなが骨董を買いたくてたまらないといった空気でした。 その頃から比べて少し落ち着いた感じのメジコレ。 どういったものをご紹介すべきか考えていた時にふと目の前に現れた品々に、これを今やるべきなんだなと。 大袈裟にいうと点と点がつながる品物に出会いました。 骨董はアレコレ考えていても欲しいものが目の前に現れるわけではあ
滋賀にて作陶されている浅井庸佑さん。 初めて作品を見たのは京都の美術館だったと思います。 ロクロの感じや色の出し方、いいなぁと思いその時に数点買い求めました。 白磁と青磁の作品でした。 それから、周りの人たちから浅井さんの個展をしてほしいと言われたり、また別のギャラリーから食事の席を設けてもらったり。 無印のイベントでもご一緒したり。 必然的に、いつか個展を一緒にできるのだろうな、と思うようになりました。 そして数年経ち、ようやくラパンアートでの初の個展が実現しま
毎週月曜日更新を目標にblogを書いています。 「古いものと新しいもの」 今やよく聞き慣れたワードとなり、そこまで珍しくもない組み合わせですが。 自分もずっと時代を超えた合わせを楽しみ、またお客様へご提案も続けてきました。 そんなことを続けていると稀にラッキーな場面に巡り合うことがあります。 古いデッドストック、未使用のものと新品の組み合わせです。 古いもの、のネックはいろいろありますが、やはりその中の一つに状態があると思います。 時代が経って未使用なものは新品
… なげいれ花教室のご案内です。 多岐に渡りご活躍の横川志歩先生によるなげいれ花のラパン教室。 普段から人気のお教室をラパンアートの花器を使って過ごす特別な一日です。 この日は同日より開催の浅井庸佑さん @asaiyosuke の作品(写真で使用されている作品)を実際にお使い頂けます。 初心者の方も大歓迎とのこと。 貴重な機会ですのでぜひ気になられた方はご参加下さい。 ※お申し込みは横川先生のinstagram アカウントDMもしくはHPよりお願い致します。
今回2回目となる、唐津の二人展です。 展示会3日目になり、落ち着いてきた店内です。 今日は気になった数点をご紹介します。 梶原さんは長年に渡る唐津焼研究の蓄積をベースに、近年では過去に無かった作品を次々と生み出されています。 黒の小杯。 てらいのない、自然な表情と質感です。 やつれた木地盆と、捻りの古いガラス徳利と相性よく、モノクロームな室内で使うイメージが広がります。 ご本人は茶杯に、とおっしゃられていましたが酒杯としても十分使える大きさ。 若手の石井さんの
【梶原靖元・石井義久 ニ人展】 会期 9.14(土)-22(日) 会場 ラパンアートギャラリー 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー東急ホテルロビーフロア 営業時間: 10:00-19:00 オンラインストアアップ日 9/14(土)12:00 【梶原靖元 プロフィール】 1962 佐賀県伊万里市に生まれる 1980 有田工業高等学校 デザイン科卒 1986 唐津焼窯元 太閤三ノ丸窯に弟子入 1994 朝日現代クラフト 入選 1995 現
【伊賀 小島陽介 新作展 Yousuke Kojima】 会期 8.24(土)-9.1(日) 作家在廊日 8.24-26 ※8.26は午前中のみの在廊となります 会場 ラパンアートギャラリー 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー東急ホテルロビーフロア 営業時間: 10:00-19:00
展示と展示の合間。 新たに作品が入荷しているタイミングで少しご紹介。 KANSAI NOGUCHI 野口寛斉さんの作品です。 広く知られているモノクロームの作品とは違い、茶っぽい、迷彩のような色。 限定で作られた、廃棄される真珠を素材に用いた作品です。 焼き上がった作品も極少で当店にはこの一点のみ。 モノクロの大きめな作品も入荷してきています。 黒の部分が広くこちらもすっきりしていていいですね。 こちらも普段の模様がたくさんあるものと違い珍しいです。 藤田嗣治
自在屋 夏の小さな即売会 2024 会期:8.3(土)-8.7(水) 会場:ラパンアートギャラリー 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー東急ホテル1F 営業時間:10:00-19:00 オンラインストアアップ 8.3(土)正午 自在屋 勝見充男さんがセレクトする骨董の即売会です。 目の眼別冊 「勝見充男 大全」に掲載された品々も数多く出品致します。 貴重な機会ですので是非ご覧頂けますと幸いです。 また、会場へお越しになられないお客様へも