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熱中症を防ぐ日常生活~食事編~
こんにちは
スポーツトレーナーだいすけの健康になるための情報発信
今回も健康に関する有益な情報をあなたにお届けします!
今回は
「熱中症を防ぐ日常生活~食事編~」
というテーマでお話しします。
前回は
「熱中症を防ぐ日常生活~睡眠編~」
についてお話ししました。
熱中症を防ぐ日常生活のポイントは
・睡眠
・食事
です!
睡眠不足では自律神経が乱れて体温調整機能が適切に働かずに熱中症になってしまう
というお話をしました。
今回は食事についてお話しますね!
食べる内容も大事ですが、
朝食をとる
のも熱中症対策に必要です。
朝食をとることで、水分だけでなく塩分も補給します。
朝に水分と塩分をとると、汗をかきやすくなるため、体温を下げる作用がスムーズに働きます。
そのため、日中の熱中症リスクを下げることができるのです。
1日に摂取する食事に含まれる水分量は、約1500mlです。
3食の場合、計算すると1食あたり500mlであり、食事を1食抜くと、ペットボトル1本分の水分が不足することになります。
とくに朝は、寝汗で脱水状態になっているため、朝食を抜くと昼食時まで脱水状態が続くことになってしまいます。
食事からとった水分は吸収に時間がかかるため、飲み物と違って体内に長い時間とどまり、これも脱水症を防ぐポイントです。
朝に水分だけとっても熱中症になりやすいのはこういう理由からなんですね!
夏は暑さによって食欲が低下します。
しかし、食欲がないから食べないというのは熱中症リスクを高めてしまいます。
特に朝食は意識してとるようにしましょう。
また単純に空腹状態では熱中症リスクが高まります!
体温調節機能は自律神経がことは行っていることは前回お伝えしました。
神経の働きだけでなく、身体を動かすのには
食事から得るエネルギーが必要です。
自動車で言うと「ガソリン」ですね!
ガソリンがないと自動車は動きません。
人間もエネルギーが不足すると活動が制限され、
神経・関節・筋肉が正常に働かなくなっていきます。
空腹時に動けくなった経験がある人は分かるかと思います。
私も経験があるのですが、本当に動けなくなります・・・
高校時代にサッカー部に属していまして、試合と試合の間で食事が取れない状態で試合に臨んで見事にガス欠になり、全く動けなくなりました。
あれはきつかったですね・・・
頭では動きたいし、動こうと思うのですが、全く身体が言うことをきいてくれません。
しかも何も考えられなくなる低血糖状態にもなりました。
フラフラしていました。
さすがに監督が異変に気付き、途中交代になりました。
これは異常な状態です。
つまり極度の空腹時間が続くと正常な機能が働かなくなってしまうのです。
食事を抜いた状態で炎天下にさらされると
暑さに加えて
空腹による低血糖状態で
体温調整機能が働かずに熱中症になるリスクが高まるのです。
いかがでしたか?
今年の夏は本当に暑いですね・・・
私の住んでいるところも
35度超えは当たり前で40度まで気温が高くなっています。
まだまだ暑い夏は続きますので、熱中症にならないように気をつけて下さいね!