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科学的に正しい搾乳手順!
はじめに
搾乳はいろいろな牧場を見ていると、それぞれにやり方があって、
時にはこれって本当に大丈夫なの?って思う時もあります。
例えば、ポストディッピングのみを行っている所や、前搾りをしてからプレディッピングをしている所、使いまわしの防水手袋などなど・・・細かいところまで挙げればキリがないのですが・・・
みなさんも、正しい搾乳を知っていて実践できている!と胸を張って言える人は少ないのではないでしょうか?
搾乳は酪農という仕事の中で最も気を使うべきことであり、
逆にいままでできていなかった人は、これを実践するだけでも、
牧場の成績が良くなるかもしれません。
今回は科学的に正しいと言われている搾乳手順について、
割としっかり掘り下げていきたいと思います~!
基本的な搾乳手順
⓪使い捨てのゴム手袋を装着する
➀プレディッピングを行う
②前搾りを行う
③乾いた布等を用いて乳頭を拭く
④ユニットを装着する
⑤搾乳中のライナースリップに注意する
⑥ユニットを外し、搾乳を終了する
⑦ポストディッピングを行う
となっています!
これらの項目をすべて順番通りに行うことが非常に重要です!
では、さらにこれらのそれぞれの手順のポイントについてみていきたいと思います。
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