【おでかけ日記】藤子・F・不二雄ワールドのOちゃんに出会った
先日、いつも遊んでもらっている事務所の先輩はるかさんと、こんなところに行きました。
川崎市の登戸という駅にある、藤子・F・不二雄ミュージアムです。
この、妙にきれいな顔のジャイアンに人が沢山並んでいました。
有名なエピソードのワンシーンを再現したものだそうですね。なぜこれを。
手前にレバーが設置されていて、それを頑張って動かすと、泉の中からジャイアンが湧き出てくる仕組み。
子供たちが一生懸命ジャイアンを呼び出しては誇らしげにポーズを取り、パパママがニコニコ写真を撮りまくる、微笑ましいエリアでした。
私はこのスンッ…と美しいジャイアンの姿に、笑いが止まらなくなっちゃって。ヒーヒー笑いながら動画を撮りました。
ジャイアンが静かに現れ静かに去っていく後ろで、私とはるかさんがヒーヒー笑っているだけの動画です。
今年一年、落ち込んだりつらい気持ちになったりしたときには、これを再生したいと思います。めちゃ元気出る。
そして!はるかさんはいつも私のことを「おーちゃん」と呼んでくれているのですが、藤子・F・不二雄作品にもおーちゃんがいるということを知りました。
オバケのQ太郎の、弟の、O次郎!
オバケのQ太郎をあまり知らなくて、この日が初対面でした。
私は、小さくて、丸くて、ほぼ顔で、顔から手足が生えていて、ご機嫌な生き物が好きなんですけど……要素コンプリートすぎない?
一目で好きになっちゃってお土産もしっかり買いました。
しばらくOちゃんのことしか考えられない。
愛くるしすぎる。
まだ赤ちゃんだから「バケラッタ!」しか喋らないらしいというのも、なんだそれは。かわいすぎるでしょ。
オバケの幼体の鳴き声って「バケラッタ」なんだ。かわいい。かわいすぎる。
ほかにも藤子・F・不二雄先生の原稿の精密さ、美しさに恐れおののいたり、
のび太のお家のジオラマに興奮したり、
シアターでキャラクター大集合のアニメを見てワクワクしたり、
あとどら焼き買ったり
め〜〜ちゃくちゃ楽しんじゃいました。
ポコニャンもかわいかったな〜
特にメインの展示である原稿の数々がどれもすばらしかった。
普通の紙に鉛筆でラフに描いたイラストまでもすべていきいきしていました。
平面なのに奥行きがあって、止まってるのに動いてるみたいで。
紙の中に世界があってグッと引き込まれるような感覚がありました。すごいなあ。
マンガの原稿を見るのって大好き。
私は峰倉かずや先生が大大大大大大大好きで、原画展が開催されると足を運んではうっとりしています。
髪の毛の1本1本まで、線が全部かっこいいんです。
また近くで見てみたいなぁ。
それからサイボーグ009も大好きなので、宮城県石巻市にある石ノ森萬画館にもいつか行ってみたいです。関東でもまた何かで見られるチャンスがあるといいけれど!
1年のはじまりに楽しいおでかけができて嬉しかったです。おわり。