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♯9【健康】癌の発生要因と予防につながる生活習慣


私は、父を癌で亡くしました。

妻の友人も、若くして癌で亡くなっています。

私は、癌についての正しい知識を学び、考えられる予防策を生活習慣の中に取り入れていけば、防げる癌はあると確信しています。

国立がんセンターがん対策情報センターの推計によれば、日本人男性の2人に1人、女性は3人に1人ががんになるとされています。

男性のがんの43.4%、女性のがんの25.3%は、生活習慣や感染が原因でだと考えられています。

がん予防についての研究からは、がんと生活習慣病・環境との間に深い関わりがみられていますので、生活習慣を改善することで誰でもがん予防に取り組むことができます。

癌の要因と予防について学んでいきましょう。

がんのリスクを上げる生活習慣


生活習慣が要因になるものまとめると、【喫煙】、【飲酒】、【食物・栄養】、【身体活動】、【肥満】などが挙げられます。

↓詳しくはこちらをご覧ください。


なぜ生活習慣ががんに影響するのか?


私たちの体は、食べたものや吸い込んだ空気、そして生活習慣によって日々変化しています。これらの積み重ねが、細胞の老化や変異を引き起こし、それが癌へとつながる可能性があるのです。

1 たばこ

たばこに含まれる発がん物質は、肺がんをはじめ、さまざまな臓器のがんを引き起こす主要な原因の一つです。

2 アルコール

過度な飲酒は、食道がん、肝がん、大腸がんのリスクを高めます。

3  食物・栄養

赤身肉や加工肉を多く摂取したり、野菜や果物を不足させたりする食生活は、大腸がんのリスクを高めることが知られています。一方、地中海式ダイエットのように、野菜や果物、魚を多く摂取する食生活は、がんのリスクを下げる効果が期待されています。

4 肥満

肥満は、大腸がん、乳がん、子宮内膜がんなどのリスクを高めることがわかっています。

5  運動不足

身体活動量が低い人は、大腸がんや乳がんのリスクが高まる傾向があります。


がん予防のためにできる生活習慣の見直し

1  禁煙する

2  飲酒を控える。またはお酒を飲まない

3  バランスの取れた食事

・野菜、果物、全粒穀物を中心とした食事を心がける。
・赤身肉や加工肉は控えめにし、魚を積極的に摂るようにする。
・塩分や糖分の過剰摂取も控える。

4  適度な運動

私のおすすめの運動は、圧倒的にウォーキングです。誰でも、今日からすぐ始められます。



↓癌予防については、こちらをご覧ください。


「がんは生活習慣病」という言葉、一度は耳にしたことがあると思います。私たちの生活習慣が、がんの発症リスクに大きく影響しています。

一度、習慣になってしまったものは、なかなか改善が難しいです。

しかし、習慣を改善することで、癌のリスクを下げられるのは確実なので、やらない理由はないですよね。

健康な今から、癌のリスクを下げる生活習慣を心がけていきましょう。

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