バイト労働審判体験談…⑥労働局の情報開示
前回、⑤証拠集めの一環として
労働局へ保有個人情報開示請求書を送りました。
1ヶ月が経った頃、ようやく労働局から返事が来ました!
『保有個人情報の開示をする旨の決定について(通知)』(開示決定通知書)
結果は…『部分開示』に○がついていました。
一部だけ見せてやるよ!ってことですね〜
私は写し(コピー)の送付を希望していたので、通知書に同封されていた『保有個人情報の開示の実施の方法申出書』と共に、通知書に記載されている『送付に要する費用:○○○円(郵便切手)』を労働局に送りました。
(これはもう普通に…通知書に書いてある通りに送ればOKです)
すると1週間ほどで、写しが送付されてきました。
(もっと遅いかと思ってたので意外…)
送られてきた申告処理台帳の写しをペラペラとめくっていくと、
ところどころ黒塗りされているし、中にはほぼ全面真っ黒!なページもあり
これが黒塗り文書ってやつか……と勉強になりました(?)
労基署からの呼び出しの際に会社側が話した内容は全て黒塗りされていて、監督官が会社側へ話した内容についても、黒塗りされている部分がありました。
しかし!
私が最も欲しかった一文を見つけました〜!
(監督官から会社に対し)
『減給は適切でないと考えられる旨を説明。』
ひと安心。
ここからが本当のスタート
労働審判へ向けて、残りの証拠は元々それなりに揃っていますので(メールとか給料明細とか)
申立書にとりかかります!
Googleで『労働審判 申立書』と検索したら、無料の雛形がわんさか出てくるでは無いですか…
楽勝〜!と思いきや……
金額が小さく、そこまで急ぎではなかったので…
最終的に、5ヶ月もかかってしまいました。(遅すぎ)
次回、労働審判の申立書について。