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魅力アップ!企業情報の効果的な伝え方

こんにちは!narrative株式会社 取締役の篠原です。

現在の採用市場は依然として「候補者優位」。
採用競合が多く、採用の難易度は引き続き高い状況です。

このような状況下で企業が採用活動を行なう際、『求人票』は自社の魅力を求職者へ伝えるための非常に重要なツールとなります。

本日は、より求職者の記憶に残る求人票を作るためのポイントを2つに絞ってお伝えします。


<記憶に残る癖を知る>

上述の通り、人は1日に多くの情報を受け取っています。
その中で記憶に残る情報として選別されるポイントは下記の2つです。
「自分に関係のあるもの」
②「メリットのあるもの」


1つずつ解説します。


①「自分に関係があるもの」

求人票を作成する際に、応募要件等の設定は欠かせません。
さらに、その要件に基づいてペルソナを設定します。

採用におけるペルソナとは、求める人材に対して架空の人物層を詳細に設定したものです。基本的な属性やスキルだけでなく、社会的・心理的な面から1人の人物を作り上げていくことがポイントです。そうすることで下記のようなメリットがあります。

・その人物の行動パターンや生活スタイルがイメージしやすくなり、働き方における困り事や問題点を発見しやすくなる
・その人物の興味関心を捉えることで、自社ならではの最適なキャッチコピーを考えられる
・採用に関わるチーム・メンバー全体でイメージを共有できる

ペルソナ設定をすることで、採用したいターゲットに響く表現・キャッチコピーを考えやすくなります。その結果、求職者は「自分のことを言われているみたい!」などと、「自分にあっていそうな会社である」と感じ、気持ちが揺さぶられ、より記憶に残る求人票になります。

②「メリットのあるもの」

企業が言いたいことではなく、求職者が知りたいこと(メリット)を伝えることが重要です。研修期間、年間休日、キャリアパスなどは当然のことですが、オリジナリティのあるメリットを強調し、他社と差別化を図る必要があります。

例えば給与の場合。毎月の給与額が業界平均より高いことをアピールするのか、それとも毎月の給与額は業界平均よりは低めだが、キャリアパスを示して10年後のトータルでの給与水準の高さや安定性を示すのか。求職者が企業に対して求める条件は多様化しています。自社の強みを整理して、どの切り口で自社の強みをアピールすれば求職者に響くのかを意識しましょう」

ターゲットにとってメリットか?
●他社にはないオリジナルなメリットか?

欲しい層の求職者に当てはまるメリットが少ない/無い場合はどうすれば良いか?そんなときは思い切ってターゲット設定を変えてみたり、テーマを変えてみるのも手段です。

<最後に…>

とはいえ、自社の魅力を考えるのは一人では難しいこともあります。そんな時は思い切って第3者の意見を取り入れるのも方法の一つです。

私たちnarrativeのRPOでは、求人票作成のお手伝いもさせて頂いております。採用競合となる企業の求人票の事例などを踏まえて、貴社の魅力を最大限に引き出すサポートをさせてください!

ご興味がある方は、ぜひ下記サービスページもご覧ください。
narrative株式会社の公式サイトもチェックしてみてくださいね。
中途採用に関する無料相談も承っておりますので、ご興味のある方はXのDM、もしくは下記サービス案内よりお問い合わせください。



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