彼女を作りたければ『告白』は絶対にするなっ!【恋愛本の要約】
こんにちは!
マッチングアプリカメラマンの大之助です。
今回はAmazonで男性にとって有益な恋愛本を発見したので紹介したいと思います。
それがレイさんの書かれた『彼女を作りたければ告白を絶対にするな』です。
突然ですが
あなたは恋愛において、告白をしないと女性とは付き合えないと思ってませんか?
それ実は自分で恋愛のハードルを無駄に上げています。
告白した方が誠実で恋愛に発展しやすくなるなんておとぎ話です。
恋愛ドラマとかリアリティーショーを見ていると全員男性から女性に告白しているものだから、つい告白するのが当たり前だとつい考えてしまいがちですが、あれはほとんど作り話の世界です。
この本では「なぜ告白が不要なのか」そして「無駄な告白をせずに恋愛を進める方法」を学ぶことができます。
とは言え、いきなり本を1冊読むのはなかなかハードルが高いことだと思うので、今回は私がこちらの本を要約してお伝えしたいと思います。
※あくまでこの記事は本の要約なので、もっと詳細が気になる人、ちゃんと学びたい人はぜひ本を買って読んでみてください。
私は普段はマッチングアプリのプロフィール写真の撮影や自己紹介の添削など、マッチングアプリユーザーをサポートする仕事をしています。これまでに850人以上のお客様の悩みと向き合ってきました。
noteでは今日から使える恋愛知識を発信しています。
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それでは解説していきます!
告白とはギャンブル
恋愛の常識として多くの人が抱いているイメージに「2、3回目のデートで告白する」というものがあります。
しかし、告白が失敗してしまいその女性との関係が破綻してしまったという経験を持つ男性は多いのではないでしょうか?
ぶっちゃけると女性ってそんなにすぐに男性のことを好きにはなりません!
2、3回目のデートの段階で、ましてや女性が言う健全なデートをしているだけなら、「もしかしたら好きになるかも」ぐらいにしかなりません。
そんな状態の相手に告白して白黒はっきりさせようとするのは、失敗しに行くようなものです。
例えるなら、お店に入ってきた客に対して商品の魅力を伝えることもなく
ただひたすらこちらの売りたい商品を「買ってください!!!!」とゴリ押しでお願いしてくる店員さんと同じです。
想像してみてもわかる通り
まだそんなに仲良くない店員さんから
「買ってください!!!!」と一生懸命お願いされるわけだから迷惑にしか感じません。
そんなお店にもう一度行きたいと思う人は少ないでしょう。
これと同じようなことをしているのです。
そして、告白によって2人の関係が破綻すれば、もう一生会うこともありません。
LINEをすることもないでしょう。
一度告白に失敗してしまうと大抵の場合は関係修復できません。
告白が上手くいくのは間違いなく相手もこっちが好きだと言うことがわかった時だけです。
それ以外の状況では恋愛漫画の主人公じゃないんだからやめておいた方が賢明です。
告白はギャンブルみたいなもの絶対にやめましょう。
世界では告白しないのが普通
実は世界の恋愛事情を見てみると、韓国や台湾、日本といったアジアの国では告白することもありますが、フランスやアメリカ、イタリア、ブラジル、スペイン、ニュージーランドなどの多くの国では告白をしないのが一般的です。
告白しない国では男女が共に「もう恋人だよね」という雰囲気や距離感を感じとることで交際が成立しているのです。
性行為に関しても付き合う前に済ませるのが普通です。
なぜなら、付き合ってから思ってた感じじゃなかったら、それこそリスクだと考えているからです。
例えば体の相性が絶対的に合わなかった場合、これが結婚相手だったとしたら離婚の正式な理由になるほど重要なポイントです。
他にも、
相手にすごく散財する癖があったら?
LINEの返信が1時間遅れただけで怒るような相手だったら?
相手がわからないまま交際するということは、とても危険なことです。
そんなことがないように告白する前に、まずは相手の性格や考え方、仕事の向き合い方、病気、体の相性など隅々までチェックして納得してからじゃないと付き合うのにはリスクがあります。
そのため海外では告白なんて存在しません。
告白は約束ですから、不明瞭なまま守れるかわからない約束なんてしない。
そう考えるとめちゃくちゃ合理的だし誠実です。
これは通販においても言えることです。
多くの通販はまずは無料のお試しセットがあります。
無料のお試しセットを使ってみて、それが良ければ契約に進んでいくというのが一般的な流れです。
だから、契約した後に損することが少ないわけです。
そう考えると知り合って2、3日で告白なんて早すぎるし、そもそも告白なんて必要ありません。
私たちはアニメやドラマの見すぎで「恋愛=告白しなければならないもの」という洗脳を受けているのです。
世界では告白しないのが一般的だということを覚えておきましょう。
告白はNOと言いたくなるようにできている
そもそも、告白という行為は実はすごく断られやすい行為です。
なぜなら人は選択を迫られると無意識に損をするかしないかで考える習性があるからです。
例えば
400万円を確実にもらえる道と、50%の確率で200万円もらえるが50%の確率で0円になる道があったら
あなたはどちらを選びますか?
多くの人は迷わず400万円を確実にもらえる道を選ぶはずです。
このように人はできるだけリスクの少ない道を選ぼうとするわけです。
それと同じように、いきなり告白して付き合うか付き合わないかの選択を迫られると、女性はできるだけ損しない道を選ぼうとします。
すると
このようなリスクが頭の中に浮かんでくるわけです。
そして、ほとんどの場合は
「気になるけど、まだあなたのことがよくわからないからごめんなさい」とフラれるわけです。
「この人いいかも」と興味を持っていたとしても、リスクを嫌がる感情が優先されて付き合うのは不安だからとりあえずパス!
という感じになります。
このように告白とはわざわざフラれに行くようなものなのです。
男と女の好きになるタイミングは違う
基本的に男は告白するタイミングが早すぎる傾向にあります。
なぜなら男は出会った瞬間に女性を好きになる傾向があるからです。
出会った瞬間に「めっちゃかわいい付き合いたい!」みたいなテンションになるのが男という生き物です。
逆に女性は出会った瞬間に男を好きになることは滅多にありません。
まずは相手がどういう人なのかを知ろうとし、その上で徐々に好きになっていくという流れです。
例えると男はチャッカマンのように一瞬で好きになり、女性はホットプレートのようにじわじわと好きになっていく感じです。
男性は①〜③あたりで相手を好きになり、女性は④〜⑥で相手を好きになる傾向があります。
もう少し言うと、女性は性行為の後に男性を好きになりやすいです。
つまり、男性が好きになったタイミングで告白すると早すぎてほぼ失敗します。
そして、断った側の女性は申し訳ないことをしたという気まずい感情が芽生え、その後会いづらくなりフェイドアウト!
再び恋愛になることはほとんどありません。
断ると言うのは2人の関係にヒビを入れるようなもの、ヒビの入った陶器は決して元には戻りません。
対等な関係を目指す
もう一つ告白が良くない理由は告白した段階で下の立場になってしまうからです。
実は恋愛も仕事などと同じように主導権の奪い合いの側面が強いです。
主導権を握るとは相手よりも上の立場になって物事を動かすということ。
これを店員と客で説明すると
客から「この服5万円で買わせて欲しいです!」とお願いした時点で主導権は店員に移ります。
そしてこの場合、店員は客が欲しいことがわかっているわけだから、「これは他にも買いたい人が沢山いるので10万円ではどうですか?」というように理不尽な要求をすることもできます。
これが主導権を握られるということです。
話を戻すと
「僕にはあなたしかいないんです!付き合ってください!」と告白した時点で相手に主導権を握られている状態で、相手より自分が下の立場になります。
相手がもし悪女だったら「生活費に毎月100,000円と携帯代と家賃を払ってくれるのなら付き合ってあげてもいいよ」とありえない条件をふっかけられることもあるかもしれません。
まあ、これは極端な話ですが、実際に生活費を払って交際している人は存在します。
とにかく好きだという気持ちが相手に伝わった時点で立場が弱くなります。
そのためにも告白せずに対等な立場にもっていくことが重要です。
大事なので繰り返します。
告白せずに対等な立場に持っていく
これが男性側に求められる恋愛の本当の姿です。
ちなみに女性は自分より下だなと感じた男は眼中にありません。
空気と同じです。
だからこそ変に告白して下手に出てはいけないのです。
好き好きアピールも絶対にしてはいけません。
告白せずに恋愛を進展させる方法
ここまでの話で、告白をしてはいけない理由はもう充分わかったと思います。
そこで、ここからは「告白をせずに恋愛を進展させる方法」を3つ説明していきます。
①思わせぶりな態度を取る
まず大事なのは「思わせぶりな態度を取る」ということです。
これは要するに相手に「私のこと好きなのかなぁ?」と思わせることがベストな状態です。
例えば、相手を褒める時
みたいな感じです。
これなら好きとは言ってないので弱い立場にはなりません。
本当はめっちゃ好きだったとしても、好意を匂わせる程度がベストです。
こう相手に思わせることで、相手は勝手にあなたのことを好きになってくれます。
「一緒にいると楽しい」など
褒める時のポイントとしては、同性の友達に話しても引かれないセリフを選ぶと失敗しにくいです。
②男と女として会話をする
告白なしで恋愛をする方法2つ目は「男と女として会話をする」です。
あなたは女性とご飯に行ったらどんな話をしますか?
こうした会話も最初に打ち解ける段階ではとても大事ですが、このような他愛もない会話を続けていては友達にしかなれません。
こんな話を続けるなら、もやは男女ではなく友達で事足ります。
要するに異性としてドキドキしないわけです。
異性と会っているのだから、関係を進展させるためには男女として会話する必要があります。
例えば、
といった感じです。
男同士では絶対にしない会話をするのがポイントです。
相手が恥ずかしくなるような二人っきりの内緒話のトーンで話すと仲良くなれます。
③スキンシップを取る
そして、3つ目は「スキンシップを取る」です。
これはいろんな書籍にも書かれていることですが、スキンシップを取ることは関係を進展させる上で効果絶大です。
もちろん無理矢理や行き過ぎたスキンシップは捕まる可能性もあるので注意が必要だ。
その上で、スキンシップのコツは触る理由を作ること
例えば
「遊園地のような人混みなどで、はぐれないために手をつなぐ」とか
これははぐれないためという理由がある。
「けして女性の柔らかくてすべすべした手に触れたいというわけではない!」
という言い訳ができます。
他にも
「そのネイルきれいだね見せて!これって最近の流行りなの?」と言って女性の手になりげなく触る。
これもネイルを見たいという理由で手を触るわけであって
別に女性の白くて柔らかいすべすべした手に包まれて寝るためにやっているわけではない
注意点として絶対におどおどしながら触らないということです。
「女性の手に触るためにスキンシップ取りました」みたいな下心が少しでも見えた時点で気持ち悪がられる。
そして女性はそこら辺のセンサーが敏感なので、一瞬おどおどが見えただけで気持ち悪いと思われてしまいます。
『あくまで自然に、触る理由があるから触る』
これがスキンシップの基本です。
女性からサインが出たら告白する
ここまで繰り返してきた通り基本的に告白は必要ありません。
ただ、それはこちらが一方的にする告白の話です。
女性からサインが出たら告白しても大丈夫です。
そのサインとは
みたいなことを言われたタイミングです。
これは特に性行為の後など親しくなった後に出やすい言葉です。
女性は男性と違って、恋愛でフラれるリスクを背負いたがらないため、このような遠回しな言葉を使って男性の気持ちに探りを入れてくるのです。
この場合は、お試し期間を終えて女性側が満足しているサインでもあります。
「付き合いたい」つまり今契約を結びたいという状態です。
その場合は以下のように
これが本来あるべき告白のかたちです。
決して清水の舞台から飛び降りるように、ギャンブル的に告白するわけではありません。
あくまで対等に、そして100%成功すると確信した上での意思疎通。
このかたちを目指しましょう。
まとめ
ということで、今回は「彼女を作りたければ告白を絶対にするな」を解説しました。
要点をまとめると以下の通りです。
告白がなぜ不要なのか。
そして、女性と関係を発展させていく際に重要な思考や態度など、男性にとってとても有益な情報が詰まった一冊でした。
今回紹介したのはあくまで部分的な内容です。
より詳しい内容やテクニックを知りたい人はぜひ購読してみてくださいね!
マッチングアプリカメラマン大之助
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