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自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」氏, 批判者のアカウントのブロックが趣味? 〜 おえっとした後の気分転換は Dua Lipa ♫

ブロックが常習に

筆者はそもそもフォローなどしてないが(笑)。それはさておき, 本人は勿論, 「趣味です」とは言わないだろう。しかしこの自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」氏にツイッターのアカウントをブロックされている人は非常に多い。正直、笑えてしまうのだが、筆者のようにこの人の主張の批判をしたことはあっても本人のツイートを含めた何らかの発言・記事等に直接コメントを入れたことなどない人間も含めて(筆者の知人の中にもその種の経緯の人がいる)。実はこの自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」氏が相当数(勿論, 数えようがないのだが優に 100 は超えているのかも)の人(のツイッター・アカウント)をブロックしているのは、つとに知られた事実である。実際、筆者自身、「飯山氏にブロックされました」というツイートを幾らでも見ている。しかも、筆者のように当人のツイート等にコメントなど入れたことがないという人によるものをかなりの数含めて(ほんと, 笑えるのだが)。実際のところ、その種の「飯山氏にブロックされた」旨のツイートを見たことがあるという人の数, それ自体が相当数に上るに違いない。

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上掲のスクリーンショットの左上にある 14:50 というのは、昨日、2021年5月24日の午後2時50分のことである。スクリーンショットを撮った時間を示しているわけだが、筆者が実際にこの自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」(ツイッターのプロフィール欄に本人がそう記載している)氏から自分のツイッター・アカウントをブロックされていることに気づいたのは(理由は単純, それまで見ることができていたこの人のツイートが非表示になったから)同日、昨日つまり上記期日の午後2時過ぎである。一方でこの人のツイートを頻繁にチェックするような「趣味」などなかったから(出来れば今後ともそんなシュミなど持ちたくないものだが), たまたま気づいたのがその時ということになるわけで、しかしながら一昨日(5月23日)午前もしくはその前日(5月22日)夜あたりにこの人のツイートを見る機会があったのは確かだということを踏まえると、ブロックされたのは, まぁ 5月23日から 5月24日にかけてぐらいかなと思う。

筆者がこの自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」氏を note や ツイッター上で批判するのは今回が初めてではなく(昨秋この人のパレスチナ/イスラエル問題にかかる note 外での記事を初めて見て以来, 複数回批判している, ただしこの人の note [注:その殆どが有料] やツイートに対して直接コメントなど入れたことはない)、とりあえず最近の例としては, 以下 note 投稿の中で, 当人を批判している。

2021年5月20日午後1時30分に投稿し、直後にツイート。

自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」氏が筆者のツイッター・アカウントをブロックしたのはその 3, 4日後ということになるが、どうでもいいと言えばどうでもいいようなものだが、その理由は自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」氏が筆者の上掲の note 投稿を見たから、あるいは読んだから、ということではないだろうと思う。まぁ目に入ったとしても不思議ではないが、少なくとも読んではおらず(視界に入ったとしたらおそらく「こんな長ったらしいもの読みません」とでも言うのかもしれない, 語り口を想像したりしたらおえっとなるだけだが, 笑)、ブロックした理由は他のところにあるだろうと思う。

理由が大きく言って「自分に対する批判者だから」というところにあることは間違いないのだが、少なくとも筆者に関しては、その理由の具体的な中身は案外, 単純なことなのではないかと思っている。昨年既にブロックされている筆者の知人に関しても同様なのだが、BDS Japan Bulletin というアカウントのツイートに「いいね」している, あるいはコメント, 同意・同感する趣旨のリプライをしている, そんなシンプルなところなのではないか。「あのアカウントのツイートに同意するような人間は自分に対して同じベクトルの批判的意見を持っている、あるいは同様に批判してくる可能性がある、ブロックしよう!」, 思うに, そんなところであろう。

ただ、そうだとすると一つ条件があって、というのは、この自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」氏は昨年、BDS Japan Bulletin から初めて批判された際、速攻で(遅くともその 2日後には, 速「攻」の「攻」の字は相応しくないけどね, 笑)、批判者である BDS Japan Bulletin のアカウントをブロックしている(次章を参照されたい)。よって、それ以来、自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」氏は BDS Japan Bulletin のツイートを閲覧することはできない。だからまぁ、理屈上で簡単に考えられることは, アカウントをもう一つ持っていてそれによってブロックした相手のツイートを引き続きチェックする機会を保っている(可能だし自由だ, 念のため)、あるいはごまんといるフォロワーから情報を得る。そんなところかな。問題なのは自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」氏の主張の中身なので、氏が 批判者をブロック した(批判者をブロックしたこと, すること, そのこと自体は問題含みであるとは思うが)その個々の具体的理由はさして重要なことではない。というわけで、本章はこの辺にして、話を次章に続ける。

批判者を次々とブロックし、自身の周囲を同質な意見で固める

面倒でも前章を一読してから、本章を読み始めていただきたい(つまりこれは前章の後段から引き継いで書いている)。

1) 初めて批判してきた相手をいきなりブロックする, 自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」氏

さて、この自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」氏、昨年、2020年9月16日にツイッター, Facebook といった SNS 上で上述の BDS Japan Bulletin からその主張を初めて批判され(パレスチナ/イスラエル問題の核心を理解する人たちが読めば, 自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」氏の側に分が無いことは容易に見て取れる内容)、遅くともその 2日後、2020年9月18日には, 批判者 BDS Japan Bulletin をブロックしている。「早技」である(笑)。

前章でリンクを付した筆者(筆者自身は BDS Japan Bulletin のメンバーではない, フォロワーではあるが, 念のため)の 5日前(2021年5月20日)の note 投稿の第6章(自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」氏は、実は昨年 BDS Japan Bulletin というツイッター・アカウントのツイート上で批判された際、速攻で同アカウントをブロックしている)の中で より詳しく取り上げている が、自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」氏による速攻(速「攻」の「攻」の字は相応しくないけどね, 前章でも書いたが, 笑)の 批判者ブロック の事実に関して有り体に示すのであれば, 以下の通り。

スレッド(ツイート 3点)

そして(遅くとも)上掲ツイートの 2日後, 2020年9月18日午後4時半過ぎの時点で、この 自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」氏は, 何の反論もせぬままに, この人を初めて批判した BDS Japan Bulletin をいきなりブロックしている。

2) 批判者を次々とブロックし, 周囲を同質な意見の持ち主で固める, 自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」氏

これについては、BDS Japan Bulletin の直近の note 投稿から、以下、引いておきたい。

以下リンク先 note 投稿テキストから、この下に転載する。

(強調のための 太字 は転載した筆者による)

 これは読者の判断することであるとは思いますが、メディアは飯山氏が言うほどハマースに肩入れなどしておらず、この「メディア批判」は、もともと上記の新聞社などを快く思っていない自らの客層へのリップサービスだと考えた方が自然です。
 また飯山氏はあれだけ人々の誤解を加速させるような記事を無料で公開しておきながら、他の記事を有料で公開し、飯山氏の言説に深く共鳴する読者を選択しクローズドな場所へ誘います。もちろん学者の研究成果には対価が支払われるべきでありnoteに価格をつけるのは悪いことではありませんが、こうした人権が深く関係するトピックにおいては危険なやり方だと思います。
 同じ商業商品だとしても、出版物として編集者や版元が存在し、書店や図書館で多くの人の目に触れる本や雑誌と違い、ああいった一種のオンラインサロンはカルト的側面を持ってしまう可能性が強いだろうと私は危惧しております。実際、Twitter上で致命的な英語の誤訳等をくり返し他の研究者から何度も指摘を受けている飯山氏は、指摘者をブロックするなど異なる思想を排除周囲を同質な意見で固める手法でファンを獲得しています。

上に転載した部分は、筆者がツイッター上で 3日前, 2021年5月22日の夕刻にそのスレッドの中で 5つのツイートに分けて転載している。自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」氏は、案外, それを目に留める機会でもあって筆者のツイッター・アカウントまでブロックしたのかもしれないのだが、ブロックの具体的な理由・動機までは分からない。当然ながら無言のブロックなのだから、そんなレベルまでは分かりようがないのだが、まぁタイミング的にそれを受けてのことか、あるいは前章の後段で書いたように、単に昨年9月に自分の主張を(初めて)批判してきたのを知って速攻(くどいようだが「速攻」の「攻」は皮肉である, 笑)でブロックした相手である BDS Japan Bulletin のフォロワーであるなり、もしくはそのツイートに肯定的反応をしている人間のうちの一人であることを何らかのルートで知った自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」氏が, それをもって筆者のアカウントをブロックしたのか、まぁそのどちらかぐらいのことなのだろうと思う。

ではでは, おえっとしつつも 笑える(皮肉だよ, もちろん)話はこの辺で。

さて、気分転換を兼ねて デュア・リパ を聴こう 〜 ニューヨーク・タイムズの醜悪な広告にカウンターした Dua Lipa ♫

デュア・リパ Dua Lipa は, ポピュラー・ミュージックの愛好者なら知らない人はほぼいないと言っていい存在。1995年生まれのイギリスの女性シンガー・ソングライター兼ファッションモデル(因みに本人はロンドン出身だが両親はコソボ出身のアルバニア人, Dua はアルバニア語で「愛」を意味するとのこと)。まだ 25歳ながら, 今や押しも押されもせぬ UKポップのアイコンである。

Dua Lipa については彼女がデビューした 4年ほど前からファンだったけれど 〜 歳が歳だからか(笑)同じく音楽好きで音楽ライターでもある息子からの情報で知ったのが切っ掛け 〜 その彼女が パレスチナの人々の人権 を擁護するために発言することがあるようだというのは昨年あたりから知っていた。パレスチナ/イスラエル問題で パレスチナ人の人権 のために発言し続けているミュージシャンと言えば, 元 Pink Floyd の Roger Waters が有名だが、その他にも Brian Eno, 近年では John Legend も知られているし、最近だと Dua Lipa 以外にも The Weeknd など(ミュージシャン, 俳優やアスリートを含め、パレスチナ人の人権 を擁護する発言をするセレヴはかなり増えているが, 今日は Dua Lipa の件)。

その Dua Lipa がこの間の彼女の パレスチナの人々の人権を擁護イスラエル政府の政策を批判する言動 によって、先週土曜(2021年5月22日)にニューヨーク・タイムズに掲載された全面広告で「反ユダヤ主義」とのレッテルを貼られることになった(その件は以下 note リンクの下に記す)。

1) 以下の 2点は、今年 5月10日に Dua Lipa のインスタグラムのストーリーからキャプチャーしたもの(Sheikh Jarrah, シェイク・ジャッラについては前々章でリンクを付した筆者の 2021年5月20日付の note 投稿で詳述しているが, 現在イスラエルがそこに長年住むパレスチナ人を強制退去させて代わりに違法なイスラエル人入植者を住まわせようとしている東エルサレム内のパレスチナ人居住区の名前, そもそも東エルサレム自体がイスラエルが 1967年6月の侵攻以来, 同年11月22日に採択された国連安保理決議242号に違反して今も違法に占領を続けている場所)。

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2) Dua Lipaパレスチナ人の人権擁護イスラエル政府の政策批判の言動「反ユダヤ主義」とのレッテルを貼って非難したニューヨーク・タイムズ全面広告(2021年5月22日)を彼女自身が反批判、ツイッターやインスタグラム上でカウンターしたことについての記事2点(Complex, 及び Pitchfork)と Middle East Moniter のインスタグラム投稿1点。

Complex 

Pitchfork

Middle East Monitor: Dua Lipa の左は Gigi Hadid, 右が Bella Hadid で共にパレスチナ系アメリカ人のスーパーモデル(姉妹の父親は 1948年ナザレ生まれのパレスチナ人で彼の国籍はヨルダンとアメリカ合州国)。Dua Lipa の現在のボーイフレンドはこの姉妹の弟である Anwar Hadid で(彼もモデル)、そもそも Dua Lipa の家族がもともと(上述の通り両親はコソボ出身のアルバニア人)ムスリム系つまりイスラム教の伝統を持つ家系だったということの影響もあるかもしれないが(念のため書いておくとパレスチナの人々の多数派はムスリムだが土地柄クリスチャンも他の多くの地域のアラブ系と比べて多いし無神論者も当然ながらいる)、ボーイフレンドを通じてパレスチナ/イスラエル問題を知ったところも大きいのではと想像する。ボーイフレンドがパレスチナ系だから, ということではなく、そのことによって パレスチナ/イスラエル問題をより深く知るようになった, より理解するようになった, ということだと思うが。

件のニューヨーク・タイムズ上の醜悪な広告では、Dua Lipa だけでなく Gigi Hadid, Bella Hadid「反ユダヤ主義者」との完全に的外れなレッテルを貼られて一緒に非難されている。

3) 以下は、5月23日の朝(現地時間では 5月22日の夜遅くあたり)に Dua Lipa のインスタグラムのストーリーからキャプチャーしたもの 2点, および Dua Lipa のツイート 1点。

上は、この間、パレスチナ人や, パレスチナの人権を擁護しイスラエルのアパルトヘイト政策を批判する人たちの間で回送されている, パレスチナを支持しながら一方で「反ユダヤ主義」的な志向を持つ人への警告を、Dua Lipa がシェアしたもの。

下は、Dua Lipa から件のニューヨーク・タイムズの醜悪な広告へのカウンター。

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以下は、Dua Lipa から ニューヨークタイムズ全面広告へのカウンター。

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以下は ツイッター上(例によってイスラエルの政策を闇雲に支持する間抜けな連中からの攻撃的リプライも数多く付いている)。

ではでは 、最後に, 

Dua Lipa ♫

New Rules 〜 from Dua Lipa's eponymous (self-titled) debut studio album, released on June 2, 2017

Dua Lipa 〜 Tiny Desk (Home) Concert (December 5, 2020)

SET LIST
"Levitating"
"Pretty Please"
"Love Again"
"Don't Start Now"

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