37年前の今頃イランにいたから Persian Love (Holger Czukay) 〜と言えば スネークマンショー
1983年11月のイラン 〜 イラン・イスラム・アヤトラホメイニ共和国
違うよ、正式名称は Islamic Ayatollah Khomeini Republic of Iran ではなくて、Islamic Republic of Iran, つまり、イラン・イスラム共和国。しっかし、1953年に当時のイランの民主的に選ばれたモハンマド・モサッデク (Mohammad Mosaddegh) 首相の政府、兎にも角にも歴とした外国政府をアメリカ合州国の CIA と大英帝国、違ったイギリスの M16 が画策して政権転覆し、パーレビ(モハンマド・レザー・シャー・パフラヴィー Mohammad Rezā Shāh Pahlavi)みたいな奴をイランの政治上の親玉に据え置かなかったら、その後の 1979年「成就」の「イラン・イスラーム革命」なるものは起こり得ず、おそらく今のイランは、イスラエルなんかより遥かに素晴らしい、中東随一の世俗主義・民主主義国になっていた可能性がある。実際、そうなる可能性は高かったのではないか。
どうですか、バーニー・サンダース翁。
まぁ、そういう話はさておき(あんまり「さておき」たくないけれど)、37年前の今頃の季節、筆者はイランにいた。
その年、1983年4月26日に日本を出て、当時のソ連、ヨーロッパ諸国を一人旅、その後はギリシャからトルコに渡り、トルコ・シリア・ヨルダン・パレスチナとイスラエル、そしてエジプト、その後、エジプトからトルコに戻り、更にトルコからイランへ。
1983年11月、そういうわけで、イランを旅していたのであった
だから、今日は、Persian Love ♫
Persian Love 〜 Holger Czukay
Holger Czukay (March 24, 1938 – September 5, 2017), カタカナ表記にしてホルガー・シューカイは、ドイツのミュージシャン、生まれは自由都市ダンツィヒ、現在のポーランド・グダニスク。
この曲 "Persian Love" は、筆者が1983年から1984年にかけての海外バックパック放浪「もどき」旅に出かける前の時期、よく聴いていた曲。大好きな曲なので、近年も、そして最近だって、しばしば聴いているけれど。
当時なぜこの曲を知っていたのかというと、それは次章に譲るとして、この曲は、Holger Czukay が1979年にリリースした "Movies" というタイトルのアルバムに収録されていたもの。でもそれは後年、随分と後になってから知った。というか、認識するようになった。
1979年と言えば、筆者にとっては、大学に入学するため、この世に生を受けてから18年間暮らした故郷を離れて北海道、懐かしの札幌に移り住んだ年。我が札幌、コロナに負けるな!! ... 話が飛んだ。飛びます、飛びますの坂上二郎。話、ますます飛んでいる(しかも「飛びます、飛びます」云々は特定の世代にしか通じない)。
このアルバムの最初の曲、どこか YMO をも彷彿とさせるものがあると思う。どこか、つまり、何となくだけど。
日本とドイツ、かなり離れてはいるけれど、まぁそういう時代だったのかな、至極大雑把に言うと。
Side one
00:00 Cool in the Pool
05:03 Oh Lord, Give Us More Money
Side two
18:15 Persian Love
24:41 Hollywood Symphony
Holger Czukay "Persian love", あれを知ったのは 〜 スネークマンショー「死ぬのは嫌だ、恐い。戦争反対!」
こういう TVコマーシャルもあったけれど、
しかし、
Holger Czukay の "Persian Love" を知った切っ掛けは、スネークマンショーの2枚目のアルバム「死ぬのは嫌だ、恐い。戦争反対!」だったと思う。
1981年の秋、惜しい、11月ではなくて、10月21日リリース。
以下の YouTube クリップ 2つ、いつまで消されないで存在するのはよく分からんのだけれど。コピーライト、クリアしているのなら嬉しい。
1. 愛の出発
2. 愛のチャンピオン号
3. THE ULTIMATE IN FUN : リップ・リグ&パニック
4. 愛の野球場
5. I WILL CALL YOU(AND ANOTHER FAMOUS LAST WORDS) : メロン
6. 愛のホテル(曲 : エーゲ海の真珠)
7. BUNGA DAHLIA : SU'UDIAH
8. どんぐりころころ
9. PERSIAN LOVE : ホルガー・シューカイ
LP の B面はこれ。
1. WiSHING YOU'RE HERE 貴女がここに居てくれたなら… : THE SPOIL
2. 愛の嵐(バラ肉のタンゴ)
3. 今日、恋が : 高橋幸宏
4. 愛の匂い(ジムノペティ), 演奏は 坂本龍一
5. HONEY DEW : メロン
6. 愛の戦場(ブダペストの心)
7. GAM BANG
あれから18年、2001年11月、無神論者の筆者はキリスト教会にてブルーズを歌っていた (ただの強引な章立て)
懐かしいなぁ、スネークマンショー。単に面白さだけで言えば、1枚目が上だったかな(1枚目についてはまた機会があったら!!)。
この後は、強引というか、牽強付会というか、我田引水というか。いや、どれも、当たらずと雖も遠からず。いや、遠からずと雖も当たらず。何を言ってるのかよ〜分からん。
11月は11月でも、2001年の11月の話。
昨日の note 投稿への反応が、かなり寂しいので 〜 最後は、ただの強引
つまり、本章のタイトルを、読んで字の如し。