ビートルズ "Back in the U.S.S.R." を聴いてソ連の歴史を齧った後 〜 パロられたチャック・ベリー "Back in the U.S.A.", ビーチ・ボーイズ "California Girls" も聴いてしまう ♫
今日まで U.S.S.R., つまり ソ連 にいたもので
と言っても勿論, これは昔話。今年ではなくて, 38年前の今日まで。38年前の今日, 1983年5月10日, モスクワを夜行列車で発って, フィンランド・ヘルシンキに向かったのであった。
(モスクワの話はこれ, そしてモスクワに着くまでの話はこれの第4章にリンク)
Back in the U.S.S.R. 〜 The Beatles
とりあえずはこの歌, "Back in the U.S.S.R.", 直訳すると, U.S.S.R. はソ連, ソヴィエト社会主義共和国連邦, Union of Soviet Socialist Republics の略称なので, 歌詞を踏まえれば要するに「ソヴィエト社会主義共和国連邦に戻ったぜ」。この曲は前章にリンクを置いた前回 note 投稿でも載せたけれど, でもその中で触れたウクライナやらモスクワやらジョージア(グルジア)やらの話は今日は次章に回します ♫
とはいえ, 歌を聴く前にその前回 note 投稿でも書いたことを前説的に .. ってか, 面倒なので前回テキストからその部分, 転載してしまうことに!(なお, 以下の転載部分で拙者, 「グルジア・ソビエト社会主義共和国」と書いているけれど, 今日は全箇所「ソビエト」は「ソヴィエト」で統一することにします。)
"Back in the U.S.S.R.", ビートルズのあの 1968年の歌, 歌詞の中で "Ukraine girls" が出てきて、ソ連時代はウクライナはソ連支配下だったよなぁと今更ながらの歴史を感じさせる。もうひとつ言うと、"That Georgia's always on my mi-mi-mi-mi-mi-mi-mi-mi-mind" というくだりもあって、勿論これはレイ・チャールズのヴァージョンが有名なあの歌, アメリカ合州国の「ジョージア」州(State of Georgia)を歌ってる 'Georgia on my mind', それと当時はソヴィエト連邦の支配下にあったジョージア(Georgia, 当時は日本語で書くと「グルジア・ソビエト社会主義共和国」という国名, その後のソ連崩壊の後もグルジアと呼ばれていたけれど, 今は英語名 Georgia を英語的に読んで日本でもジョージア)を掛けた作詞作曲者ポール・マッカートニーのジョーク。兎にも角にも当時はソ連の時代, ソ連と言えばモスクワ「赤の広場」, そして軍隊は「赤軍」, その頃のポール・マッカートニーはポール・真っ赤ートニー .. なわけないか(笑)。まぁ更に言えば、この曲はチャック・ベリーの "Back in the U.S.A." と ビーチ・ボーイズの "California Girls" をくっつけてパロってるような歌なので, コミック・ソングのような歌でもある。それでいて超絶カッコいい歌という大したもんなわけで ♫
Back in the U.S.S.R. 〜 written by Paul McCartney, and included as the first track on the Beatles' 1968 self-titled double album known as the "White Album", released on November 22, 1968
*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 以下の歌詞掲載部分は 歌詞の一部のみの掲載に改めました。歌詞・全編に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.1 加筆/削除/編集)。
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Oh, I flew in from Miami Beach BOAC
BOAC とは British Overseas Airways Corporation, 1939年から1974年まで存在したイギリスの航空会社のことで, これが BEA (British European Airways) と合併して現在の BA (British Airways) に。笑顔のお三方は BOAC 時代の客室乗務員さん達。
Been away so long I hardly knew the place
Gee it's good to be back home
Leave it till tomorrow to unpack my case
Honey disconnect the phone
I'm back in the U.S.S.R.
You don't know how lucky you are boy
Back in the U.S.
Back in the U.S.
Back in the U.S.S.R.
明らかにチャック・ベリーの "Back in the U.S.A." に引っ掛けながら, でもこの歌は "Back in the U.S.S.R." ♫
Well the Ukraine girls really knock me out, they leave the West behind, and Moscow girls make me sing and shout, that Georgia's always on my mi-mi-mi-mi-mi-mi-mi-mi-mind
この辺りは次章にて。
Oh, show me around your snow-peaked mountains way down south
Take me to your daddy's farm
Let me hear your balalaika's ringing out
Come and keep your comrade warm
I'm back in the U.S.S.R.
Hey you don't know how lucky you are boys
Back in the U.S.S.R.
さぁ, きみ達の comrade をあたためてくれ .. そうだよ, 同志諸君!
Oh let me tell you, honey
Hey, I'm back!
I'm back in the U.S.S.R.
Yes, I'm free!
Yeah, back in the U.S.S.R.
Ha ha! ... ってなワケで, 冗談ソング, ジョーク・ソング, 実際のところ, チャック・ベリーの "Back in the U.S.A." と ビーチ・ボーイズの "California Girls" をくっつけてパロってるような歌でした。
歌詞に登場する Ukraine Girls や Moscow Girls, そしてパロられた両曲, 更にはやはり歌詞に登場する Georgea (ジョージア, 旧グルジア), 歌詞のその箇所 Georgia's always on my mi-mi-mi-mi-mi-mi-mi-mi-mind で言及されるレイ・チャールズのヴァージョンが有名な "Georgia on My Mind" などについては次の次の章以降で ♫
20世紀の終りに 〜 ヒカシュー
U.S.S.R., Union of Soviet Socialist Republics, つまり「ソヴィエト社会主義共和国連邦」は 20世紀の終り 「ごろ」(笑)、1991年に崩壊したのであった。
これは 1979年の日本(書くまでもないけど)の巻上公一のバンド, ヒカシューの曲。1980年2月5日にリリースされた彼らのデビュー・アルバムに収録されていた。ついでに言うと, あのアルバムに収められた「モデル」というタイトルの曲は, ドイツ(当時は西ドイツ!)のバンド, テクノ・ポップの開拓者 クラフトワーク Kraftwerk の "Das Model" (The Model) のカヴァー。ビートルズの "Back in the U.S.S.R." の歌詞に登場する Ukraine girls や Moscow girls に引っ掛けてウクライナ や ロシア の美しいモデルさん達を拝みたい諸氏は, 次章を待て(突然の命令形, 笑)。
それはさておき拙者, 1979年 春以降はしばらく日本の(書くまでもないけど!)札幌におって、当時とはつまりリアル・タイムで, このアルバムを買って聴いたりしていたのだ。だからどうした?と言われても困るのだ, これでいいのだ, バカボンのパパなのだ。
ヒカシューのことはここに書いてないけど(笑)! .. 本章, (笑)い過ぎ。
Ukraine girls really knock me out .. Moscow girls make me sing and shout, that Georgia's always .. ♫ 観て聴いて, ソ連やソ連支配下の国の歴史を齧る!
Well the Ukraine girls really knock me out, they leave the West behind, and Moscow girls make me sing and shout, that Georgia's always on my mi-mi-mi-mi-mi-mi-mi-mi-mind ♫
ウクライナ, Ukraine は 1991年のソ連崩壊の前は「ウクライナ・ソヴィエト社会主義共和国」という国で, それは ソ連 つまり 1917年のロシア革命を経て 1922年から 1991年まで存在した「ソヴィエト社会主義共和国連邦」(拙者は読めないけどロシア語では Союз Советских Социалистических Республик, 略して СССР, 英語では Union of Soviet Socialist Republics, 略して Soviet Union もしくは USSR)の支配下にあった国で, そして, レイ・チャールズのヴァージョンで有名な歌 "Georgia on My Mind" に絡めて登場するアメリカ合州国のジョージア州ではない方のヨーロッパ(大雑把に言うとかつての東欧)の国の名前 ジョージア, Georgia は、以前は日本では2015年4月まで国名のロシア語発音に近い呼び名で グルジア と呼ばれ, 1991年のソ連崩壊の前は「グルジア・ソヴィエト社会主義共和国」という国だった。
ちょっと齧っただけでも感じる, 「色々あったなぁ」の 20世紀! .. と感じ入りたい人は, 前章のヒカシュー「20世紀の終りに」を BGM にどうぞ ♫
ところで,
Well the Ukraine girls really knock me out, they leave the West behind ♫
だよなぁ, ウクライナの女の子たちにはほんと悩殺されるぜ, 彼女らって西側の女の子たちの遥か先イッテるね ♫
西側ってのはもちろん、当時の東西対立, 「冷戦」の時代によく使われた(今でもたまに使われる)用語としての「西側」諸国のこと(西欧やアメリカ合州国, そして政治用語的には日本も含まれてしまいますね)。因みに以下に紹介する ウクライナ のモデルさんは現代の人, 「冷戦」後の人です, 念のため!
Ukraine girl, Ukrainian model, Bryunetka Ann さん。
Moscow girls make me sing and shout, that Georgia's always on my mi-mi-mi-mi-mi-mi-mi-mi-mind ♫
モスクワの女の子たちって俺に大声で歌わせるんだぜ, 「我が心のジョージア」を, ああ, もしかしてジョージアってアメリカのジョージア州のことじゃなくて, ロシア語ではグルジアって呼ばれるあのジョージアのことかい? ♫
Moscow girl, 確か Moscow 生まれの Russian model, Vika Levina さん。
さてさて,
以前は日本では「グルジア」と呼ばれていた ジョージア。因みに現在フランス・パリ在住のピアニスト, Khatia Buniatishvili さんは 1987年6月21日生まれ, 生まれたところは Batumi, その都市がある国の名前を当時の名称で(英語で)書くと, Georgian Soviet Socialist Republic, Soviet Union (Union of Soviet Socialist Republics, U.S.S.R.), つまり, 当時の「ソヴィエト社会主義共和国連邦」支配下の「グルジア・ソヴィエト社会主義共和国」。現在は「グルジア」でなくて日本でも「ジョージア」と呼ばれている国。
Khatia Buniatishvili さんの名前はジョージア語(グルジア語)の文字で書くと, ხატია ბუნიათიშვილი, 拙者は読めません!
もひとつ「さてさて」、ビートルズの "Back in the U.S.S.R." は、チャック・ベリーの "Back in the U.S.A." と ビーチ・ボーイズの "California Girls" をくっつけてパロってるような歌, ということで,
次章以降では, "Back in the U.S.A.", 「アメリカ合州国に戻って」みよう ♫(筆者は日本人だから「アメリカ合州国」に戻るってのもヘンだけど!)
Back in the U.S.A. 〜 Chuck Berry / Linda Ronstadt
ビートルズの "Back in the U.S.S.R." が曲名などでパロった歌, "Back in the U.S.A.", 歌うはロックンロールの「神様」チャック・ベリー。 先にウィキから引いておくと,
The song was recorded on February 17, 1959, in Chicago, Illinois.
Chuck Berry, vocals and guitar
Johnnie Johnson on piano
Willie Dixon on bass
Fred Below on drums
Etta James and The Marquees, backup vocals
The background vocals on Berry's recording are by Etta James and The Marquees aka Harvey & the New Moonglows, featuring the young Marvin Gaye.
The session was produced by Leonard and Phil Chess and the song was released as Chess single 1729. (レーベルが Chess 1729)
Back in the U.S.A. 〜 written and performed by Chuck Berry (October 18, 1926 – March 18, 2017), released in June 1959
*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.1 加筆/削除/編集)。
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因みにこれは, Linda Ronstadt がカヴァーして 1978年8月1日にリリース、再びヒットさせたカヴァー・ヴァージョン ♫
Back in the U.S.A. 〜 written by Chuck Berry, covered by Linda Ronstadt and released as a single on August 1, 1978, and included as the opening track on her ninth studio album "Living in the USA" released on September 19, 1978
*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.1 加筆/削除/編集)。
Surfin' U.S.A. 〜 The Beach Boys / Chuck Berry 〜 Sweet Little Sixteen
ここでちょっと脱線。脱線というのは、ビーチ・ボーイズの "Surfin' U.S.A." はビートルズの "Back in the U.S.S.R." と直接リンクする歌ではないから。
ただ, ビートルズの "Back in the U.S.S.R." はチャック・ベリーの "Back in the U.S.A." と ビーチ・ボーイズの "California Girls" をパロってて, 一方でビーチ・ボーイズの "Surfin' U.S.A." は曲名だけだと チャック・ベリーの "Back in the U.S.A." を想起させるけれど、歌そのものはチャック・ベリーはチャック・ベリーでも彼の別の歌 "Sweet Little Sixteen" をリメイクした歌, という関係。
Sweet Little Sixteen 〜 written and performed by Chuck Berry (October 18, 1926 – March 18, 2017), released in January 1958
Surfin' U.S.A. 〜 The Beach Boys, credited to Chuck Berry and Brian Wilson, released as a single on March 4, 1963, then placed as the opening track on their album of the same name (released on March 25, 1963), "Surfin' U.S.A."
"Surfin' U.S.A." ... Surfin' と言えば,
同じく ビーチ・ボーイズ, 彼らの 1988年リリースの大ヒット曲 "Kokomo" を取り上げた以下の note 投稿(だいぶ下, この段落の下の方, 笑)のタイトル上の写真の人って Surfin' する人, そして, このモデルさんはウソのような(?)本当の話, Ilvy Kokomo さん。で、更に更に, 彼女は何処の国の人かというとラトヴィア, ラトヴィアと言えば 1730年以降はロシア帝国の支配下、それが後のソ連を作ることになる 1917年のロシア革命の翌年, 第一次世界大戦(1914年7月28日 - 1918年11月11日)終戦から1週間後に当たる 1918年11月18日にロシアからの独立を宣言して「ラトヴィア第一共和国」となったものの、1940年8月5日になると今度は言わばロシア帝国を前身とするソ連, すなわち「ソヴィエト社会主義共和国連邦」(Union of Soviet Socialist Republics, U.S.S.R.)に再び占領され・併合されて「ラトヴィア・ソヴィエト社会主義共和国」となるも、1941年には第二次世界大戦中の独ソ戦により全域がナチス・ドイツの軍政下・支配下に陥り、しかし大戦末期の 1944年にはまたまた「ソヴィエト社会主義共和国連邦」(Union of Soviet Socialist Republics, U.S.S.R.)に占領されてしまい、「ラトヴィア・ソヴィエト社会主義共和国」が強制的に復活させられる。で、それから 47年後の 1991年には「ソヴィエト社会主義共和国連邦」(Union of Soviet Socialist Republics, U.S.S.R.)が崩壊, 同年 1991年以降は現在の「ラトヴィア共和国」に ... ふ〜。。。
というわけで、今日取り上げてるビートルズの歌 "Back in the U.S.S.R" に絡んでくるような話にはなるのでした!まぁこの話自体は Back in Latvia, Back to the Republic of Latvia って感じだけどね。
Ms. Ilvy Kokomo from Latvia 〜 "Kokomo" by The Beach Boys ♫
California Girls 〜 The Beach Boys / David Lee Roth
ビートルズの 1968年の歌 "Back in the U.S.S.R." はタイトル含みでチャック・ベリーの 1959年の歌 "Back in the U.S.A." をパロってて、更にパロ「られた」のがこの歌。
さぁさぁ California Girls のおなり〜 .. 誤植しないようにしましょう, そもそもこれは「御成り」ですぞ。この人たちはみんな California Girls .. と言いたいところだけど、真ん中の女性だけ California 出身の人, American model, Carmella Rose さんで, 両隣は同じくモデルさんながら Aussie のようです。でもまぁこの歌の雰囲気に合ってるのでオッケーということで ♫
California Girls 〜 written by Brian Wilson and Mike Love, from the Beach Boys' ninth studio album "Summer Days (And Summer Nights!!)" released on July 5, 1965
*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.1 加筆/削除/編集)。
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California Girls の一人, California 出身 American model, Emma Smith さん。
California Girls (Beach Boys 1965) 〜 David Lee Roth (1985)
*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.1 加筆/削除/編集)。
Bonus track 1: "Georgia on My Mind" 〜 Ray Charles
なぜって, まぁあれです, ビートルズの 1968年リリース "Back in the U.S.S.R." がその歌詞の中で,
Well the Ukraine girls really knock me out, they leave the West behind, and Moscow girls make me sing and shout, that Georgia's always on my mi-mi-mi-mi-mi-mi-mi-mi-mind ♫
と、当時の U.S.S.R. つまりソ連, 「ソヴィエト社会主義共和国連邦」支配下の Georgia, 今のジョージア, つまり日本では以前はグルジアと呼ばれていた当時の国名で言うと「グルジア・ソヴィエト社会主義共和国」に引っ掛けて、レイ・チャールズの 1960年のヴァージョンが有名なアメリカ合州国ジョージア州のジョージア絡みの歌 "Georgia on My Mind" に言及しているから ♫
Georgia on My Mind 〜 Ray Charles (September 23, 1930 – June 10, 2004) LIVE
"Georgia on My Mind" is a 1930 song written by Hoagy Carmichael and Stuart Gorrell and first recorded that year by Hoagy Carmichael. It has often been associated with Ray Charles, a native of the U.S. state of Georgia, who recorded it for his 1960 album The Genius Hits the Road. In 1979, the State of Georgia designated Ray Charles's version the official state song.
Bonus track 2: "American Tune" 〜 Paul Simon
この上にリンク貼ったのは今日取り上げたビートルズの "Back in the U.S.S.R." の歌詞に曲名が出てくるレイ・チャールズが歌ってる "Georgia on My Mind", その Georgia は日本では以前は「グルジア」と呼んでいた, 当時はソ連, つまり U.S.S.R. の支配下にあった現在の「ジョージア」という国に引っ掛けられていたわけだけれど、"Georgia on My Mind" という歌の中の Georgia は, もちろん, アメリカ合州国のジョージア州。
さて、今日はビートルズの "Back in the U.S.S.R." でソ連(今のロシア!)に纏わる歴史を囓ってみたけど、これはポール・サイモンの "American Tune" の歌と歌詞(筆者による和訳つき!)を取り上げながら, アメリカ合州国の歴史の方を齧るどころか, ぐいぐい掘り下げてみよう, としたもので ♫
「アメリカ(アメリカ合州国)の歌」"American Tune", その 歌詞和訳 の他、歌詞やメロディの背景などをしつこいまでに縦横無尽、勝手気儘に探究し, さらに サイモンとガーファンクル 時代の曲「アメリカ(アメリカ合州国)」"America" の音源、歌詞、筆者による和訳歌詞つき ♫
っつーわけで、ソ連・ロシア の話から最後は アメリカ合州国 に引っ張ってきたところで, 今日の note 投稿はこれにておしまい!