37年前の年末年始はヴァーラーナシーでガンガーを眺めながら過ごしていた
前説
というわけで年末年始の話。しかし今日はガンガー、つまりガンジス川の川幅ほど広い(なわけないから広いというのは全くのウソだが)我が家の居間を「年末大掃除」していたので、疲れてしまって、まぁ愛妻と一致協力の大掃除は心地良い疲れをもたらしただけなのだが、とにかく疲れもあるし、年の瀬で普段「自由人」みたいな拙者もなぜか慌ただしい感もあるしで、今日は口数少なめの note 投稿。
... のわりにはここまでで既に字数が多い。
1983年から翌84年にかけての10ヶ月ほどの海外「放浪もどき」バックパッカーの旅、当時のソ連(その前はロシアと呼ばれていたが、ソ連崩壊後はまたロシアですね)、ヨーロッパ諸国、夏の 1ヶ月を過ごしたギリシャからトルコ、シリア、ヨルダン、パレスチナとイスラエル、エジプト、再びトルコ、そしてイラン、パキスタン、その後がインドで、1983年11月末から 1ヶ月半ほどの期間は北インドを旅していた(その後はタイと韓国を旅してから帰国)。で、年末年始の 1週間ほど滞在したのが、ヒンディー語やサンスクリットではガンガー(ヒンドゥー教における川の女神の名前でもある)と呼ばれ、日本語で通常言うところのガンジス川、その川沿いに位置するヒンドゥー教の「聖地」、ヴァーラーナシー。
以下は、(インドでの)そこまでの旅にちょこちょこっと触れた過去の note 投稿。
ヴァーラーナシーでガンガーを眺める 〜 1983年12月29日
冒頭書いた通りのシンプルな事情で、今日は拙者にしては極めて口数が少ないのであ〜る。以下、写真だけ。4枚。
ヴァーラーナシーでガンガーを眺める 〜 1983年12月30日
冒頭書いた通りのシンプルな事情で、今日は拙者にしては極めて口数が少ないのであ〜る。以下、写真だけ。6枚。
ヴァーラーナシー、ガンガーで 「初日の出」 を拝む 〜 1984年1月1日
あ、これはまだ投稿しない(笑)。たぶん、37周年記念日に当たる 2021年の元日に投稿する。
BGM はこれでしょう、その 1 〜 ヒンドゥー教のファンでは全く無いけれど、定番の George Harrison's "My Sweet Lord"
これはまぁ何というか、ヒンドゥー教の神々の賛歌みたいな歌、だよね? .. インドは旅の目的地として魅力溢れるところだったけれど、「インドかぶれ」では無いし、ヒンドゥー教のファンでは全く無い。そもそも無神論者だけど(笑)。
バラモン教からヒンドゥー教の社会に受け継がれてきたカースト制度なんかとんでもないし(法律で禁止しても21世紀の今現在もなくならないカーストによる差別にしても偏見にしても)、それに今のインドに蔓延るヒンドゥー至上主義などは最低。
まぁそういう面は厳然としてあるけれど、一方で、しかし上に書いたこととの関わりはあることなのだが、インドは言わば「剥き出しの生と死」が存在し、それが見えるところで、兎にも角にも人間について深く考えさせられるところではある。そういう意味においても、インドが魅力的な旅の目的地であることは確か。旅人のある意味「勝手な」志向、思考、嗜好とも言える!
で、何か気の利いたことを書きたい気はするけれど(「ニンゲンは犬に食われるほど自由だ」, 藤原新也)、しかし今日はともかく、冒頭書いた通りのシンプルな事情で、拙者にしては口数が少ないのであ〜る。字数は今日もそこそこ多い(笑)。
歌にいきます。George Harrison が作った歌は "While My Guitar Gently Weeps" が一番好きだけれど、まぁこの歌も好きな方。
好きな、というか、この歌は懐かしい歌という感じか。盗作問題なんのその、1970年代初期の大ヒット曲。
My Sweet Lord 〜 from "All Things Must Pass", the third studio album by George Harrison (February 25, 1943 – November 29, 2001), released on November 27, 1970
*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.8.31 加筆/削除/編集)。
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ところで、「マイ・スウィート・ロード」は、一時「インドかぶれ」みたいになったジョージ・ハリスンの、多神教ヒンドゥー教の神々への「賛歌」みたいなもの。
まぁ彼はそれをヒンドゥー教の寺院で歌ったというわけではないんだけど、さて、
クリスチャンではない人間が(筆者はそもそも無神論者だけど)一神教キリスト教の神への「賛歌」みたいなゴスペルを、キリスト教の教会で、しかもクワイアに混じって歌うことは「可能か」、ということについての投稿は以下、
と宣伝してみる(笑) .... これ、前もやった、自分に都合よく物事を運ぶこのやり方、四字熟語で「極楽浄土」と言います。いや違った、「牽強付会」、いや、そうじゃなくて、ガンガー引水、いやこれじゃ四字熟語にならない、そうだ、「我田引水」。
何はともあれ。
BGM はこれでしょう、その 2 〜 ヴァーラーナシーの街でガンチャラッシーを飲んだことを思い出して "Lucy in the Sky with Diamonds" by the Beatles
ガンチャラッシーを飲んだのは後にも先にもこの時だけ(それも 1回)。ヴァーラーナシー滞在中を含め、他の機会は全て、吸っただけ。吸ったのも、インドにいた 1ヶ月半だけのこと。それ以来、全くのご無沙汰。
たまたまガンチャラッシーを飲んだ時はワケあって酷いバッド・トリップになったけれど、その他はほぼ全てグッド・トリップ。
ただ、筆者個人は、あれに「常習」性があるとは思えない。インドを経って以降、またやりたいと思ったことなど一度もない。人それぞれかな。
さて、よく言われることだけれど(たぶん!)、この歌のタイトルは略して LSD, しかし LSD なんてのは、日本国内ではもちろん、海外においても、一度たりともやったことない、筆者の場合。だけどまぁ、ガンチャラッシーの思い出から、なんとなく連想ゲーム的にこの歌のタイトルとメロディと歌詞が浮かんできたのだった。
.. 何処に? ガンガーに(笑)。グッドトリップの時は、人間、なぜか笑いだしたりするのだった(ははは)。ガンチャラッシーの時はたまたまバッドトリップだったというのに、奇妙な展開になってしまった今日の投稿テキストの結び。
ガンガーで起床して展結、起承転結。あ、「床」と「承」、「展」と「転」、それぞれ漢字が違った。無茶苦茶や。ま、いいでしょ、ルーシーさん!
Lucy in the Sky with Diamonds 〜 written by John Lennon (October 9, 1940 – December 8, 1980), included on the eighth studio album by the Beatles, released on May 26, 1967
*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.8.31 加筆/削除/編集)。
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