「やらないと」が混じった「やりたい」は焦りで、自分を揺さぶるもの。
今日はこれをしただとか、仕事を新しく始めたとか、進んでいる人を見て焦る。そんなことってある。
たとえばSNSの投稿。
自分の日々に手応え、自信、確信がないと人はそういう気持ちになる。
でも「仕事」ならまだしも「暮らし」って進むことじゃない。
日々を重ねて繰り返して、同じところをぐるぐるする。
時には棚を作ってみて良くなるように工夫する。
でも基本は繰り返し。
だから日々の中に「好きな瞬間」「良いと思うこと」「自分が良くなる何か」があると良い。
でも基本は繰り返しだから、暮らしは「成長」より「成熟」の感じが合う。
良い本を見つけると興味が湧くけれど読まなくても良い。
たとえば「地球に優しい暮らし」についての本なら、コンポストとかバイオトイレとか、今やっていることとやっていないことが書いてあるだけ。
今やっていないことを見つけて、わざわざ自分を焦らせて揺さぶることもない。
今は今やっていることをやること。
だから意図的に情報を遮断するのも大事でそれはSNSも同じ。
何か見つけた時の「やらないと」が混じった「やりたい」の正体は焦りであって、自分を揺さぶるもの。
良い自分から離れてしまう。
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お読みいただきありがとうございます。
毎日の日記の中から一部を抜き出して、こちらに載せています。
明るい考えも暗い気分も、毎日なにかあって、日々とはすごいものですね。それをちゃんと受け取りたいなと思います。
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