GRAPHGATE企画展 逸見 祥希 写真展「光さす杜の声を聴く」
週末 休養して、体力が回復したので(笑)
今日は、こちらへ。
キャノンギャラリー品川。
太陽光発電のソーラーパネルが設置された
里山の写真展。
なかなか、考えさせられることだな、と感じてうかがった。
豊かな自然の中に、
突如としてあらわれる人工物の違和感と圧迫感。
先月、鳥取島根を旅した時にも、ソーラーパネルや風車が けっこうあることを知った。
ここがふるさと、ここに住まう人々がいる。
この景色の、環境の変化は、まったく関係のないわたしが見ても、受け入れがたさがある。
反射光や、振動の電子音など、人びとのくらしをおびやかしており、
山も温度が上昇し、カビだらけになっている のだという。
脱原発のエネルギーとして、
太陽光発電や風力発電は、地球にやさしいエネルギーという感覚がある。
でも、これを見るとそんな なまやさしいもの ではないのでないか、と思う。
ここで発電したエネルギーは、この場所で利用するのではなく、都市のために使われるという。
福島の原発事故をへてから、ずっと思ってることがある。
夜の街が、明るすぎない?
そのおっきい広告のビジョンって必要?
電気は必要なものだと思う。
でも、もっと使う電気を減らすこころがけをすることも、必要なんじゃないか。