環境に配慮したグッズを製作しています
2023年春の販売を目標に、現在グッズを製作しています。
SDGsの目標の一つに「目標12 つくる責任 つかう責任」というものがあります。
グッズを製作する際は「つくる責任」として「つかう」側のことを考え、環境に配慮したものにしています。
環境に配慮している3つのポイント
ポイント1:包装は極力簡略化しています
OPP袋と、袋を閉じるシールだけにしています。
袋を閉じるシールに商品名を書くことで、商品を紹介する紙を減らしています。
また、ショップカードを同封していません。
ショップカードは必要な人が購入するときに手に取れる形にします。
セロハンテープの使用を無くすために、ぴったりのサイズの袋に商品を封入しています。
ポイント2:使い終わった後の廃棄物を少なくします
使い終わったり、使えなくなったり、飽きたりして捨てたいとき。
極力廃棄物になる部分を少なくなるように努力しています。
また、そのまま捨てるのではなく、最後はお掃除に使えて身の回りがピカピカになる商品を目指しています。
最後の最後まで使えるようにしています。
ポイント3:FSC認証や再生紙使用(R)マークの紙を極力使います
ショップカードなどで紙を使用するときは、可能な限り環境に配慮した紙を選びます。
環境に配慮している理由
なぜ私が環境に配慮しているのかというと、理由は二つあります。
廃棄物処理について知ったから
一つ目の理由は、女子栄養大学社会通信教育の「公衆衛生」を学んだときに廃棄物処理について知ったからです。
廃棄物処理は主に3つあります。下水処理、し尿処理、ごみ処理です。
ここでは詳細を割愛しますが、下水処理は汚染度を下げ、消毒をして、そして海や川に流して処分します。
汚いものを綺麗なものにするためにかなりの手間暇がかかっています。
ごみ処理は一般廃棄物と産業廃棄物の2つがあります。
私たちが通常捨てているごみは一般廃棄物に当たります。
一般廃棄物の処理の方法は主に「埋め立て」と「焼却」です。
ごみというのは、最終的に綺麗に消え去るものではありません。
何かしら残ります。
その事実を知ったときに、いかにごみを減らすかが大事と思いました。
環境汚染について知ったから
二つめの理由は、女子栄養大学社会通信教育の専門職業コースの終末試験の問題に「環境汚染にはどのようなものがあるか、環境汚染に対するあなたの考えを述べなさい」というものがありました。
「公衆衛生」を学んだときに「水」に興味を持った私は「水循環」について調べました。
海や陸の水は蒸発して大気中に水蒸気として存在し、水蒸気は凝縮して雲になり、雨や雪で地上に降下し、雨水や雪は河川を流れて表層水や地下水となり海に流出する、という循環で成り立っています。
環境汚染が起こるとこの循環に影響を与え、大気、水、土壌の全てを直接的・間接的に汚染します。
土壌汚染があると農作物が、マイクロプラスチックで海が汚染されると魚が、有害物質で汚染されます。そのような農作物や魚を私たちは食べることになります。
食べものが汚染されていたら、いくら健康に気を遣っていても意味がないと思います。
私たちが口に入れている美味しい食べものを安全・安心なものにしたいです。
長くなりましたが、環境に配慮することは私たちの食べるものの安全・安心に繋がると私は考えています。
私の製作したグッズを見かけた際は、この想いを感じ取っていただけますと幸いです。
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