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毒をせき止める。わたしの背中で。

以前にもお話したことがあるかと
思いますが、わたしは幼少期から
祖母とウマが合わなかった。

わたしにとって祖母は
俗に言う毒親ならぬ毒婆のような
存在。

わたしが2歳頃に両親が別居。
4歳頃、正式に離婚した。

祖母は、コブつきで出戻ってきた娘を
不憫に思っていたのだろう。
祖母はかなり母側についていた。

そしてわたしは大変に虚弱体質であった。
すぐに発熱し、持病の喘息の発作も
頻繁に起こし入院もたびたびしていた。

祖母からは
「うちの家系にはこんな体の弱い人は
   いない。向こうに似てしまった。
   それに顔も良くない。
   おまえは向こうで暮らすほうが合っている」とよく言われていた。

わたしにとっては父方の家族なのだが
「向こう」と冷たく言われたことにも
すごく傷ついたことを覚えている。

子どもの頃っていろいろ繊細だもんね。

容姿について
生まれ持った体質について
考え方、価値観などさまざまなことへの
批判や侮辱を受けてきたし
子どものころから希死念慮とは
もはやお友達のような関係だった。

今になって思えることだけれど、
その頃のわたしへ受け身の上手なとり方を
教えてあげたいよね(´;ω;`)

そのような環境だったので、
わたしが子どもに恵まれたとき
とても不安だった。

なにかの拍子に同じ思いをさせるような
振る舞いをしてしまうのではないか

この毒は自分の代で
せき止めなければいけない
と常に気を張っている一面がある。

でもさ、日々手探りで分からないながらも
気楽にやっていけばいいよねーとも
思っているよ꒰(๑´•.̫ • `๑)꒱

読んでくれてありがとね♡

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