就職活動における視点
ゼミで後輩に就活の話をしてほしいと言われたので、思考をまとめるためにnoteを書きます。
正直、大学に入るまで自分の人生に対して主体性がありませんでした。というより刹那的に生きていたと言ったほうが正しいのかな?その時に楽しければそれでいい。数年後のことなんて考えられない。幼稚とも言う。そんな私は義務感だけで東京一工を志望し、ろくに勉強しないので普通に落ち、私立文系の大学に通って、後悔するのである。シェイクスピアの四大悲劇を知らない人や、二次関数の微分すら出来ない人で溢れている。世間では「難関私大」と言われるレベルなのにこんなに話が通じないものなのか。勉強しておけば良かった。
そんな絶望感から、将来のことを考える必要性を感じました。世間知らずすぎる。将来を見据えて今何をすべきか考える。難しい話ではありません。というか20年生きてきて、誰でもやっているような発想になぜ至らないのか。たとえばゼミ入試において、私を採用するメリットを提示する、教授が求める人材に沿う人間であることを証明する、その2点が揃えば誰でも受かります。相手が何を考えているのか?私がわかりやすく他人より秀でているものはなにか?就活も一緒です。会社の求める人材に沿った人間で、尚且つ付加価値が提供できれば誰でも受かる。自分があまりにも幼稚で常にどうしようもないなと思っていますが、それでも採用者の視点を考えていない就活生はがあまりにも多いように感じます。つまり私は幼稚ではない(?)
採用フローは概ねES→webテスト→一次面接→・・→最終面接ですが、ESから採用者の視点を考えるべきだと思います。質問に答えていない就活生が多すぎる。「Q:自己PRをしてください」「A:私が学生時代頑張ったことは〜」というような論外なESの話をしているわけではありません。ESの質問から採用担当者はあなたの何を知りたいのか、考えたことはありますか?簡単な例で言うと、「ガクチカ」を聞いて、「学生時代に取り組んだこと」を知りたいわけではありません。webテストで落ちるというのはお話にならないので知りませんが、初期段階の面接で落ちている人は、ESを見直したほうがいいんじゃないかと思います。
おしまい。