見出し画像

【note限定・難民認定者数 令和6年版】日本語教育能力検定試験・日本語教員試験

みなさん、こんにちは。大根です。この記事はnote限定で公開するものです。

「難民認定者数」は、調べる限りまだ1度も日本語教育能力検定試験に出題されたことがなく、日本語教員試験 試行試験(2023年12月10日実施)でも出題されませんでした。そのため、この記事は無料にしています。

また、無料で最後まで読めるので、noteで有料公開している他の【数値の時事問題】の記事がどういう内容かの見本(サンプル)という位置付けでもあります。
この記事を読んで、大根がまとめている【数値の時事問題】の記事が役に立ちそう!と思ったら、ぜひ他の記事をご購入ください。
令和6年度の日本語教育能力検定試験や日本語教員試験に向けてまとめた、他の【数値の時事問題】記事をご覧になりたい方は、以下のマガジンよりお選びください。

早速ですが、「難民認定者数」に関する大根オリジナルの練習問題に取り組んでみましょう!この練習問題の解答と解説は、この記事の後半にあります!

練習問題はどうでしたか? 
今日のテーマ「難民認定者数」は、上述の通り、日本語教育能力検定試験に出題されたことはありません。ですが、令和5年度 日本語教育能力検定試験に「難民」がテーマの設問が出題されました。検定試験において「難民」が注目されていることは間違いありません。

また、世の中に目を向ければ、世界の紛争や日本国内の不法滞在問題等から、「難民」がニュースに取り上げられ話題にもなっています。

そういった背景から、今後日本語教育能力検定試験や日本語教員試験で「難民認定者数」が出題される可能性は十分あると考えます。

この記事では次の3点をお伝えして、みなさんの試験合格に役立ててほしいと考えています。

①日本語教育能力検定試験・日本語教員試験で出典とされるであろうデータの解
調査団体・公表時期などをまとめます。今度の試験はもちろん、それ以降の試験でもご自身でいつころに情報を見に行けば良いかの参考になるよう情報をまとめます!
②データ確認
出典とされるであろうデータから、試験に問われそうなポイントを解説します。
③練習問題・解説
この記事冒頭の大根オリジナルの練習問題です。データを確認した後に、再度、練習問題に取り組んでみましょう。問題の後に解説をつけていますので、知識の定着を図りましょう!

では、さっそく内容に入っていきましょう!

①日本語教育能力検定試験・日本語教員試験で出典とされるであろうデータの解説

もしも日本語教育能力検定試験・日本語教員試験で出題される場合、出典とされるであろうデータは以下の通りです。

なぜ上記データが出典とされるのかと言えば、公的機関から公表されている日本の「難民認定者数」に関するデータは上記のデータだけだからです。
また、過去に検定試験で出題された【数値の時事問題】のうち、「在留外国人数」「留学生数」は出入国在留管理庁が提供しているデータを出典としていました。出入国在留管理庁が公表しているデータは、検定試験に出ます!
調査に関していうと、調査時期は不明(おそら該当年の年末時点のデータ)ですが、令和3(2021)年調査の結果は令和4年5月に、令和4(2022)年調査の結果は令和5年3月に、最新の令和5(2023)年調査の結果は令和6年3月にそれぞれ公表されています。そのため、調査翌年の春頃に公表されると考えて良いと思います。

調査結果へのリンクは、以下の通りです。ぜひ実際に自分の目でも確かめてみてください。

・プレスリリース(過去の調査結果を調べる時には、該当年度のプレスリリースよりお探しください。)

・令和5年における難民認定者数等について(最新の調査結果です。)

https://www.moj.go.jp/isa/content/001414756.pdf

・我が国における難民庇護の状況等(最新の調査結果です。)

https://www.moj.go.jp/isa/content/001414757.pdf

②データ確認

令和6年度の試験に備えて、最新の令和5(2023)年の調査結果を一緒に確認しましょう。さらに、大根的にそれらのデータから試験に問われそうなポイントを解説します。

<解説>
・令和5年に難民認定を申請した者の数は、令和4年より大幅に増加し13,823人。令和3年より2年連続で増加している。
・令和5年に条約難民に認定された者の数は、303人。
・令和5年にその他の庇護に認定された者の数は、1,005人。
・令和5年に難民、補完的保護対象者及びその他の庇護に認定された者の数の合計は、1,357人。

<解説>
令和5年に難民認定を申請した者の国籍別の上位は、スリランカ、トルコ、パキスタンの順。

<解説>
令和5年に条約難民に認定された者の国籍別の上位は、アフガニスタン、ミャンマー、エチオピアの順。

<解説>
令和5年6月に成立した法律の一部施行により、補完的保護対象者の認定制度が令和5年12月1日から開始されている。補完的保護対象者と認定された者は、ウクライナ1名・スーダン1名、合計2名。

<解説>
令和5年に、難民及び補完的保護対象者のいずれにも認定されなかったが人道的な配慮を理由に在留を認められた者の国籍別の上位は、ミャンマー、シリア、スーダンの順。

③練習問題・解説

データを確認したところで、冒頭の練習問題にもう一度挑戦してみましょう!

では、それぞれの問題を解説します。

練習問題はよくできましたか?
データと練習問題、さらに解説を何度も見返して、記憶に定着させてくださいね!試験合格を目指して、がんばりましょう!

今回の記事は、以上で全てです。

日本語教育能力検定試験や日本語教員試験の合格に向けて、これからもnoteの記事やYoutube動画をご活用ください。

さらにXでは毎日問題をつぶやいていますので、よろしければフォローしてくださいね。

次回も、お楽しみに〜!

いいなと思ったら応援しよう!