【note限定・難民認定者数 令和5年版】日本語教育能力検定試験まとめ
みなさん、こんにちは。大根です。
この「難民認定者数」の令和6年度版を公開しています。
以下のURLより、最新版をご覧いただければと思います。
この記事はnote限定で公開するものです。「難民認定者数」は、調べる限りまだ1度も検定試験に出題されたことがないテーマですが、2023年現在の世界情勢から出題される可能性が高いと思います。
また、noteに有料公開している他の【数値の時事問題】の記事がどういう内容かの見本(サンプル)という位置付けでもあります。(【数値の時事問題】の記事は有料なので、どんな内容か分からず手が出ない、という方もいらっしゃると思います。)
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早速ですが、「難民認定者数」に関する大根オリジナルの練習問題に取り組んでみましょう!この練習問題の解答と解説は、この記事の後半にあります!
練習問題はどうでしたか?
今日のテーマ「難民認定者数」は、調べる限り過去に日本語教育能力検定試験に出題されたことはありません。
ですが、2023年の世界情勢を考えると非常にホットなテーマのため、令和5年度検定試験に出題される可能性が高いと考えています。
この記事では次の3点をお伝えして、みなさんの検定試験合格に役立ててほしいと考えています。
では、さっそく内容に入っていきましょう!
①日本語教育能力検定試験で出典とされるであろうデータの解説
もしも日本語教育能力検定試験で出題される場合、出典とされると思われるのは以下のデータです。
なぜ上記データが出典とされるのかと言えば、公的機関から公表されている日本の「難民認定者数」に関するデータは上記のデータだけだからです。
また、過去に検定試験で出題された【数値の時事問題】のうち、「在留外国人数」「留学生数」は出入国在留管理庁が提供しているデータが出典とされていました。出入国在留管理庁が公表しているデータは、検定試験に出ます!
調査に関していうと、調査時期は不明(おそら該当年の年末時点のデータ)ですが、令和2(2020)年調査の結果は令和3年3月に、令和3(2021)年調査の結果は令和4年5月に、令和4(2022)年調査の結果は令和5年3月に、それぞれ公表されています。そのため、調査翌年の春頃に公表されると考えると良いと思います。
調査結果へのリンクは、以下の通りです。ぜひ実際に自分の目でも確かめてみてください。
・プレスリリース(過去の調査結果を調べる時には、該当年度のプレスリリースよりお探しください。)
https://www.moj.go.jp/isa/publications/press/index.html
・令和4年における難民認定者数等について(最新の調査結果です。)
https://www.moj.go.jp/isa/publications/press/07_00035.html
https://www.moj.go.jp/isa/content/001393012.pdf
・我が国における難民庇護の状況等(最新の調査結果です。)
https://www.moj.go.jp/isa/content/001393014.pdf
②データ確認
令和5年度の検定試験に備えて、最新の令和4(2022)年の調査結果を一緒に確認しましょう。さらに、大根的にそれらのデータから試験に問われそうなポイントを解説します。
<解説>
・令和4年に難民認定を申請した者の数は、令和3年より増加し、3,772人。
・令和4年に条約難民に認定された者の数は、202人。
・令和4年にその他の庇護に認定された者の数は、1,760人。
・令和4年に難民およびその他の庇護に認定された者の数の合計は、1,997人。
<解説>
・令和4年に難民認定を申請した者の国籍別の上位は、カンボジア、スリランカ、トルコの順。
<解説>
・令和4年に難民認定された者の国籍別の上位は、アフガニスタン、ミャンマー、中国の順。
<解説>
・令和4年に、(難民認定されなかったが)人道的な配慮を理由に在留を認められた者の国籍別の上位は、ミャンマー、アフガニスタン、パキスタンの順。
<解説>
・令和4年3月以降、令和4年12月末まででウクライナからの避難民の受入れ数は2,238人。
③練習問題・解説
データを確認したところで、冒頭の練習問題にもう一度挑戦してみましょう!
では、それぞれの問題を解説します。
練習問題はよくできましたか?
データと練習問題、さらに解説を何度も見返して、記憶に定着させてくださいね!検定試験合格を目指して、がんばりましょう!
以上で今回の記事は全てです。
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次回も、お楽しみに〜!