年収1,000万越えが使いこなす外せないPCショートカット
年収をあげるためには何個かの道を究めていく必要があると思っていますが、どの業界や職種にも共通するスキルが、作業スピードを出来る限り向上させることです。
作業スピードを向上させることで、下記のようなメリットがあります。
●作業効率が高くなるので、早く仕事を終わらせることが出来る
●作業が早く終えて提出できるので、周りからの評価を上げることが出来る
●余計な作業が減るのでミスを減らすことが出来る
とくに、Outlook、Excelのようなよく使うソフトについては塵も積もれば山となるなるで、大幅な時間効率の効果が期待できます。
例えば、Outlookで送信するときのショートカットにCTRL+ENTERを同時に押すことで送信できるものがあります。
①右手を動かしてマウスにもっていく
②マウスを送信ボタンに動かす
③クリックして送信ボタンを押す
と普通にマウスを使うと大体2~3秒ぐらいかかる作業です。
これをCTRL+ENTERを押すだけなので、セロコンマ何秒の世界です。
1日に100通送信すると考えると、1日に5分(3秒 X 100回)かかってきます。
時間だけに換算すると5分と短いものですが、このような日々の中にある単純な作業を繰り返していくと膨大な作業の削減になります。
よくコンサルタントなど仕事の出来る人は人の数倍作業するといわれますが、頭の回転の速さに加えて、こういうショートカットを使いこなします。
ここでは、オフィス系のソフトで自分が活用しているショートカットを厳選して紹介します。人によって作業内容も変わってくると思いますので、気になる方は貼ってあるリンクにあるページをご覧になってみてください。
重要なのは、出来るだけマウスを使わないでキーボードを使って仕事をする!です
ショートカットについて
ショートカットには下記のキーを使うものがメイン
●Altを使ったショートカット(特にExcel系)
● Ctrlを使ったショートカット(全般)
● Windowsマークを使ったショートカットを活用
ここから下記の+と→の記号を使いながら紹介しますが、それぞれは下記を意味します。
+:同時押し/→:順番に押していく
どのソフトにも使えるショートカット
CTRLを使ったショートカット
●CTRL+S:Save
●CTRL+X:切り取り
●CTRL+C:コピー
●CTRL+V:貼り付け
●CTRL+F4:1つのウィンドウを閉じる
●CTRL+N:現在開いているのと同じファイルが開く(Excelを開いていると●新しいExcelが開く)
●CTRL+Z:作業を一つ戻す
●CTRL+Y:作業を進める(CTRL+Zで戻した時)
●CTRL+P:印刷する
●CTRL+Shift+N:フォルダを作成
●CTRL+A:全選択
●CTRL+I:斜体
●CTRL+B:太字
●CTRL+U:アンダーライン
ALTを使ったショートカット
ALT+↑:上位のフォルダに移動(Backspaceでも移動可能)
***ALTのショートカットはかなり使える***
ALTを押すとこのようにショートカットメニューが出てきます。(Outlook、Excel、Word、PPTなどWindows製品共有)
Nを押すとこのようにホームにあるタブに異動します
Vを押すとピボットテーブル、N1を押すと折れ線グラフが書けます
ピボットテーブルは、ALT→N→V
折れ線グラフは、ALT→N→N1
のように使うものを覚えてしまいます
Windowsマーク
●W+D:デスクトップ
●W+L:PCをロック
●W+E:エクスプローラーを開く
*WがWindowsマークを表します
Excel編
上記にも紹介した、Excelでは特にALTを使ったショートカットを駆使する
例:ALT⇒N⇒V⇒Enter;ピボットテーブル
セルの移動に関するショートカット
●CTRL+↓:一番下まで移動
●CTRL+↑:一番上まで移動
●CTRL+→:一番右まで移動
●CTRL+←:一番左まで移動
上記にSHIFTを押しながら行うと選択が可能
行列の挿入と削除
まず、
●CTRL+Space:行を選択
●SHIFT+Space:列を選択
この状態で
●CTRL+Shift+「+」で挿入
●CTRL+「-」で削除
もしくは、下記のコマンドでアクションボックスが出てきます
●CTRL+Shift+;:セルの挿入
●CTRL+-:セルの削除
より詳細を知りたい場合はこちらのサイトをあわせてご覧になってください。
またExcelのショートカットを詳しく知りたい方は、この本がおススメです。ALT系のショートカットを最初に知ったのはこの熊野さんの本でした。
Outlook編
●CTRL+Enter:メールを送信
●CTRL+<:最新のメールに移動(メールを開いているとき)
●CTRL+>:前のメールに移動(メールを開いているとき)
●↑/↓:メールの移動
●CTRL+R:返信
●CTRL+SHIFT+R:全員に返信
●CTRL+F:転送
●CTRL+E:検索ウィンドウを開く
検索機能を充実させる
ショートカットではないですが、検索機能は充実させるのも重要です。
自分の場合、この7つで検索できるようにしています。
●送信日時
●受信日時
●添付ファイル
●件名
●差出人
●宛先
●本文
Altを使ったショートカット(メールを開いている時)
Alt→H→RA:全員返信
Alt→H→RP:個別返信
より詳細を知りたい場合
ショートカットを使いこなすと、本当に魔法のように仕事がどんどん進んでいきます。あまりの速度の速さに、よく「魔法を見ているみたい」というような感想を頂くこともあります。
ショートカットをしておいて絶対に損はないです。
最後にショートカット辞典を紹介して終わりにします。
番外編:Udemyの講座
Udemyは様々なスキルを学ぶことができるオンラインの動画学習サイトです。この中にショートカットを勉強することが出来る講座がありますので、こちらのサイトを紹介します。