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弛みを愛す。

こんばんは、Pedroです。今日はボストンのホステルのベッドの上からお送りします。二段ベッドの上を割り当てられてしまって、いちいち上り下りがめんどくさい。めんどくさがりな僕です。

今日のテーマはまとめる。無駄をなくすということ。

さとなお さんの投稿を見て感じたというか、あー自分もこうだなということをお伝えします。

一直線であれ。

今日の社会において、いついかなるときも定量・定性目標を定めて、そこに向かって最短距離で到達することを求められます。学校でも会社でも。それはとても効率的な考え方でありメソッドです。それができなければ、いけないことはわかっています。

ただ急がば回れのようなこともあると思うんです。

気を張らない良さもある。

みなさん週刊少年ジャンプのHUNTER X HUNTERを知っていますか?僕ら世代にとっては最高の漫画のうちの1つですよね。(いやいつだよ)

その中で主人公の父のジン=フリークスがこんなことを言っています。

道草を楽しめ 大いにな
ほしいものより大切なものがきっとそっちにころがってる

これを無駄を含むことの大切さのところを読んでいて、なぜかフラッシュバックしてきました。

もちろん目の前にあるやるべきことをやっているのだけど、結果ばかりを追い求めて他のものを削ぎ落としすぎると、より大事なものを見落とすことになるということですね。

例えば僕はこうやって留学をして、英語を勉強していますが、その中で出会った全世界の多くの友達はかけがえのない人たちです。

同じ結果を求めても留学という選択肢を取らなければ、アイルランドを選ばなければ得られなかったものです。もしかしたらフィリピンのセブ島で毎日6時間くらいほぼマンツーマンでやった方が英語の伸びは良かったかもしれません。

ただ、日本人だらけの学校で日本人の友達を作ってもそこに新たな発見や収穫があるかは微妙です。ないとは言いませんけどね。

結局はバランス

もちろん僕たちには日々やることがあり、それをしなければいけません。
そしてそれは自分のできる最高のパフォーマンスでなければいけません。それは当たり前のことです。良い方が良い。僕のスタンスです。

ただその間に、またはとても大きなスパンで、目標を持たないという目標を立てることも必要です。選択肢は多い方がいい。これも親からもらった大切な言葉。

(その投稿はこちらです。ぜひ)

その弛みのようなところに欲しかった結果より後に大事なものがあるかもしれません。

余談になりますが、僕はこうやってnoteを書いているときも話しているときも、余談や話がそれたりして、最初に話そうと思ったところから大幅にずれてしまって、挙げ句の果てには最初に話そうと思ったことを忘れたりします。

友達には話が長いとうんざりされることもありますが、僕はこの時間も楽しめているので好きなんですよね。くだらないことで笑ったことが意外と大事な思い出になったりしますよね。

これも弛みってことでいいですかね。最初に用意してたオチよりも途中の小話の方が笑われるってこともしばしば。まさに弛み。。?

まあみなさん気を張りすぎているとき、ふと止まって周りを見てみる、一本隣の通りを歩いてみる。みたいなことをしてみると新しい何かがきっと見えてきます。張り過ぎはよくない。

今日はボストン大雨であんまり楽しめなかったので明日楽しまなければ、、

それではまた、



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