ストレスの恐怖 運動の大切さ

どうも、だいきです。
みなさん、ストレス好きですか?いや、好きな人なんていないの知ってますけど(笑)。
でも、ちゃんとストレス解消してますか?ストレスを我慢しすぎると、トンデモないことが起きますよ!私はストレス限界突破して適応障害になりました(泣)
この記事は、ストレスで起きる様々な災いを書いて行きます。

まず、「ストレス」ってなんでしょう?簡単にまとめました。
①物理化学的なもの:寒暑・騒音・化学物質など
②生物学的なもの:飢餓・感染・過労・睡眠不足など
③社会的なもの:精神緊張・不安・恐怖・興奮など

現代は、だいたい③の社会的なものが多いでしょう。仕事や対人関係がほとんどですよね。

では、からだの中では何が起きてるのでしょうか?気のせいとか、心の問題とか気の性とかそんなあやふやものではありません。

ストレス刺激を受けると脳の扁桃体がストレス反応を起こします。その刺激が視床下部(自律神経、ホルモンを放出)に行き副腎がストレスホルモン(コルチゾール、アドレナリン、ノルアドレナリン)分泌。全身に行き脈拍、血圧上昇、血小板結合(血液が固まりやすい)、肝臓が糖(グリコーゲン)が放出される。

このストレスが原因での全身の反応は、「何か、身体にとって危険なことが起きたかもしれない、体をいつでも戦える/逃げられるように準備しておこう」と言う反応です。脈拍、血圧を上げて筋肉に血を送りやすくし,グリコーゲンを血液中に放出することで、筋肉に栄養を供給します。

これは、体の防衛反応なので必要なことです。しかし、長時間このような状態になると、不整脈、脳出血、心筋梗塞、糖尿病などの病気になる可能性が高くなります。↓

現代人は社会的ストレスまみれで、「メンタル労災」と認定された人数は10年で約4倍、WHO(世界保健機関)は2030年にはうつ病が世界で最も社会的に損失を生み出す病気と言っています。厚生労働省はの本の気分障害100万人以上で増加傾向。うつ病は誰でもなる可能性があると言えます。

そんな、社会にいる私はどのようにストレス管理して行ったらよいでしょうか。

1つは運動です。運動することによって脳が変化するとのことです。

上記に書いた通り、ストレスに反応する脳の領域は扁桃体です。偏桃体からの情報は延髄へ行きます。この延髄は扁桃体のからの情報をコントロールします。その後に自律神経に情報を送ります。

なぜ、急に延髄の話が出てきた理由は、延髄は運動によって変化するのです。運動するこによって、延髄はストレス情報に反応する神経が減少します。その結果、ストレス刺激を受けても反応しにくい体になるそうです。

では、どんな運動をすれ ばよいでしょうか?

週3回、一回約30分、少し息が上がる程度の運動です。

運動の種類はなんでも良くて、上記の条件が満たされれば良いそうです。
例えば、早足でのウォーキング、軽いジョギング。スポーツクラブに行かなきても出来るものですね。

さらに運動後に気持ち良い、心地良いと行った感覚があるとさらに良い。
なぜかと言うと、セロトニンというリラックスホルモンが出てる証拠で精神の安定に影響します。

楽しくないとか、苦手意識のある運動はやめた方がイイですね。続きませんし、上記にある効果が得にくくなります。

まとめ
いろいろストレスの怖さについて書きましたが、やることは単純ですね。
週3回、一回約30分、少し息が上がる程度の運動です。
②運動後に気持ち良い、心地良いと感じる運動
楽しく、続けられる運動

しかし、仕事で疲れ過ぎてたり、時間に余裕がなく睡眠時間を削ってまでやることはストレスになるのでやめましょう。出来る範囲で行うことが大切。

また、精神が不安定、不眠などで悩んでる方は、精神科や係りつけの医師に相談することが大切。自己判断は悪化するのでやめましょう。私は早めに受診したので、薬も使わずに職場復帰出来ました。自分がおかしいと感じたり、周りにも言われたら早く受診することを強くオススメします。
あなたのため、家族の幸せのために、私からのお願いです。

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