私の行動管理

日中にこなさなければならないことはかなり多く、どうしても行動管理が必要になる。

僕は自分の行動を「行うことを委細漏らさず全てノートに書き出す」ということで管理している。

コロナの影響もあり在宅勤務なので、仕事の他にも家事や買い物や洗濯など家のこともあるし、散歩に行くとか郵便を出すとか振り込みをするというような個人的な用事もある。

その他、昼ごはんを食べるとかAmazonプライムでジャック・ライアンを見るとか(今さら)、娯楽や息抜きといったこともある。

これらを基本的に全てノートに書き出す。

スマホなどは使わない。こういうのはよくToDoリストをスマホで管理するという人もいるだろうけれど、僕にはあまり性に合わないから使わない。ToDoリストをやろうとしてうまくいった試しがない笑 おそらく固すぎるのだ。

やることを思いつくままに全て書き出す。順番も時間も関係ない。そして、やったらぐしゃぐしゃっと線で消す。これはやったことを確認するためではなく、その時点ででやってないことを分かりやすくしておくためだ。

この方法のポイントがいくつかあって、それは

①すでにやったことで書き漏らしていたことも書き込んで消す

②書く内容はなるべく具体的にする

③書き込む内容はいつでも追加OKだし、やりのこしがあっても気にしない

④ただし、書き込んだ内容の中で一番重要なものは必ずやり切ること

ということ。

①は、意味がないように思えるが、自分としては意外と重要。自分が普段どんなことをしているのか、実行していることはすでに終わったものでも書き込んでおくことで、なんとなく自分の行動パターンを把握することができる。

②はこの方法の最も重要な部分だ。例えば、職業柄講義ノートを作ったりするのだが、単に「講義ノートを作る」ではなく、講義ノートの「〇〇の部分を作る」とか、講義ノートの構想を練ってドラフトを仕上げるとか、漠然と「講義ノート」とするのではなくそのカテゴリに含まれる雑多な事柄のうちの何をするのかを特定することが大事だ。それによって、実際に行動するときに何をすればいいのかが明確になる。

実際、講義ノートを作る、という内容では、何をしたことがこの書き込みを消すことになるのか分からなくなってしまう。これはどんなことでも同じで、リストにする段階では曖昧なままでざっくりと書いてもそれほど違和感は無いが、実際に行動する段になると、具体的に書かれていないと「何をしたことがそのリストの内容をやったことになるのか」が、書いたのが自分なのに分からなくなってしまうのだ。

これは、曖昧な指示では仕事が進まないのに似ている。指示として間違っているわけではないのだが、その指示を受けた方が何をすべきか判断するには抽象的すぎて分からないことはよくある。書き込む内容はなるべく具体的に。これ大事。

そして、③やりきれなくても気にしない。残ったっていい。たいていのケースで僕は明日も生きているわけで、仕事の大半は明日で終わるものでもない。だから、別に終わらなくてもいい。それくらいの余裕がある方が、だいたいうまくいく。

でも、④一番重要なことを終えていないのは精神衛生上良くない。ぶっちゃけ、それさえ終えていれば他のものが終わってなくても心は平穏だ。それ以外全て終えていて、一番大事なものだけ残していたら、ちょっと安心して眠れなくなってしまう。自分の精神のバランスをコントロールするために、そこは頑張るところである。

と、まぁこんな感じで今日もがんばりました。

では。


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浅沼大樹
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