noteで日常を非日常に
日常は思ったよりもすぐに過ぎていくものである。
それは日常自体に焦点を当てる機会が非常に少ないからであると思う。毎日なんとなく過ごしていくうちに月日は勝手に経過していく。
僕は高校生時代にやり残したことが沢山あると思っている。なぜなら殆どの高校生活の時間をカナダで過ごしたからである。
留学という大きな経験を得た一方で、文化祭や体育祭、制服ディズニーなど日本の高校生としては当たり前のことをする機会を自ら捨てたのだ。
当然のことだが、非凡な日常を送るためには平凡な日常を捨てなければならない。
分かってはいたはずなのに、高校を卒業した今心残りがあるとすればこのことが真っ先に思い浮かぶのである。カナダでの生活という非凡な日常を送ってる最中でもやはり同じようなことを考えていた。
いや、そんなん考えてる暇があるのなら、その非凡な日常の方に焦点を当てて出来ることをやるべきではないのか。
こういう意見をもったそこの貴方。ごもっとも。
ただ、それは簡単そうに見えてそんな簡単ではない。「日常にある当たり前は焦点をあてるに値しない」と、頭が自然とそれらについて思考するのを回避しているからだ。
しかし、それでは学んだ様々な経験も思い出も簡単に忘れていってしまうかもしれない。本来そこから学ぶことができる要素も無意識に流してしまっているのかもしれない。
これは勿体ないことだと気づいた僕。せっかくカナダで英語力や様々な知識・視点を手に入れたのだから非日常の時間のように意味のある日々を過ごしていきたい。そのためにはやはり日々の出来事を言語化することが大切なのだと思う。
ということで、僕は日常を非日常にするために今日からnoteをはじめます。
まずは、一週間二記事程度を目標に。負担にならない程度に好きなことを好きなように好きなだけ書いていきます。
カナダ留学に関する情報系noteもまだまだネタはあるのでたまに書いていきます。ご安心ください。
では、今後もどうぞ、お付き合いください。
--profile--
18歳。東京都生まれ。無料塾でボランティア講師を務める。小学校の時に不登校を経験。都内公立高校に入学するも中退し、カナダ・ブリティッシュコロンビア州で高校留学し現地高校を卒業。現在、大学進学を目指して受験勉強中。政治経済を中心に宗教、教育、日本近現代史、皇室、言語など幅広い分野に興味を持ち独学で勉強している。
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