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【振り返りessay250124】 何を行動したらいいですか?のアンサー考え中

flier book labo さんにご縁をいただき、全4回のTALK(ラジオのように音声でトークをする)と、対談イベントに何度か呼んでいただいた。

昨日はファンイベントと呼ばれる、flier book laboメンバーが主催してくださるイベントに登壇した。ミーニング・ノートを書いてくれている方も多くて、とても盛り上がりました(感謝です🙏)

いくつか質問をもらったので、振り返ってみようと思う。

「覚悟ってどういう感じでした?」

私が話の中で「覚悟」という単語を使っていたので、どういう意味でその言葉を使っているのかを聞かれた質問。

たしかに、覚悟っていっても、人によって違う。いい質問。

私の場合は「現実をイヤイヤと否定しないで、受け入れて、その中でどう動くかを考えようと決めた感じ。腹が据わるという感覚」と答えました。

違う言い方をすると、「何が起きても、それを受け入れよう」という諦めでもあり、「その中でどうにかしよう」という覚悟がセットになっている感じかな。

こう答えたら、イベントの主催者の方が、「社名のダイジョーブは、覚悟の話ともつながっている感じがします」と言ってくれた。

考えたことなかったけれど、たしかに、そうかもしれない。

何が起きてもダイジョーブ(受け入れるし、なんとかする)、という気持ちでつけている。

ダイジョーブは、覚悟でもあるのかも。

すごく、いい気づきをもらった。

もう一つの質問はこれ。

「運や縁をもっとつかみたいのですが、そのためにどんな行動したらいいですか?」

これの答えはミーニング・ノートを書くこと!振り返ること!

なのだけど、もしかしたら、「書く」だけだと誤解されているかも?

書くだけじゃなくて、チャンスが来たその時に「これ、チャンスかも!?」と持って行動してほしい。丁寧にチャンスを受け取ってみてほしい。

と答えた。

どんなチャンス(機会)かによって、取る行動は違うし、正解はないから、そうとしか答えようがないよねぇと思いながら答えた。

だけど、この質問がまだ頭に残っている。

きっと、この答え方じゃ、ふんわりしている。

なんて答えたらよかったんだろう。

たぶん、「スクワットを毎晩10回やってください」とか、「水を2リットル飲んでください」とか、具体的な方がわかりやすいよね。だって、行動って、具体的なことだから。

でも、ミーニング・ノートの場合って、どんなチャンスかによって、行動が変わるし、どの行動が正解というわけじゃないから難しい。

例えばで、具体例を話すしかないのかな。

チャンスだと思って行動した具体例。最近だとなんだろうな。

flier book laboさんのつながりで言うと、12月に荒木博行さんと久保彩さんと対談する機会を頂いのだけど、絶対にこれチャンスじゃないですか。

チャンスだなって思ったから、より深く話ができるように、荒木さんの最近のご著書をもう1回読み直して、気になったキーワードをメモしておいた。

で、実際の対談もすごく楽しかったのだけど、対談の中で気になったのは、荒木さんが「綺麗な話だけじゃなくて、もっとリアルな生々しい話が聞きたい!」という問い。

この問いを考えるのはチャンスだなって思ったから、インスタグラムで、「生々しい話、どんなの聞きたい?」ってアンケートを取ってみた。

で、票が入ったのが「どうやって出世したのか」というテーマだったので、実際にその話をインスタライブでやってみた。

とかね。

だいぶ具体的。

ただ、これだけ具体的すぎると、聞き手にとっては汎用性がなくて「へー」って感じで終わりそう。

あと、別に驚きがないよね。

事前に対談相手のご著書をもう1回読み直した。とか。
アンケートとって、人気だったテーマをやってみた。とか。

なにも驚かない。

えぇ!?そんなことやってるの?って驚きがあった方が、聞いていて面白い。

むむぅ。とても、難しい。
具体的にすればいいっていうものでもないのか。

私が伝えたいのは、「チャンスだなって思ったら、そこに集中して、なにができるか考える」ってことなんだけどね。

チャンスだなって思うと、貪欲になるから。いつもはやらないことができるわけ。

そこが伝えたいんだけど、どうやったら、もっと楽しく伝えられるかな。

まだ考え中。

とてもいい問いをいただきました。
ギフトですね。こういうの。


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