リスクだと感じたときにやってほしいこと
こんにちは。安川大仁です。
皆さん、リスクと聞いて何を思い浮かべますか?
リスクは取りたくない。リスクは怖い。等々いいイメージは少ないと思います。
新しいことを始めたり、チャレンジしようとする時にこのリスクに出くわすことが多いです。
このリスクと感じるものへの対処方法が良くないとチャンスを棒に振ってしまうことがあります。
今日は僕が実践しているリスクの対処方法を書いていきます。
わかりやすいように、車の運転をするというものをテーマに書いていきます。
1.リスクと感じているものを明確にする
自分がリスクと感じているものを紙に書きだします。
自分は何がリスクと感じているのか?
ほとんどの場合、何かよくわからないけどリスクに感じてしまうという人が多いです。その場合、感情で判断をしてしまっているのでチャンスを棒にふってしまいます。
今回の場合、車の運転のリスクをいくつか挙げてみます。
・事故をして死んでしまう可能性がある
・人と接触して相手にけがをさせたりする可能性がある。
・事故を起こしてお金を払う必要がある
・運転が下手だった場合、友達や恋人に笑われてしまうかもしれない(実際にそういう人がいました)
このように書き出しが終わったら次のステップに行きましょう。
2.メリットを考える
1のステップで何がリスクか明確にした後は、次にメリットを書いてみましょう。
・運転ができたら移動が楽になる
・運転ができたらドライブにいくことができる。
・運転ができたら雨の移動も楽になる
等々これも紙に書いていきましょう。
3.リスクがあるならヘッジ(策を考える)しよう
次に挙げたリスクについて策を考えてみましょう。
・事故をして死んでしまう可能性がある⇒スピードを出しすぎない
・人と接触して相手にけがをさせたりする可能性がある。⇒スピードを出しすぎない。安全運転に徹する。
・事故を起こしてお金を払う必要がある⇒車の保険に入る。
・運転が下手だった場合、友達や恋人に笑われてしまうかもしれない⇒人が少ない所で練習をする
このように対策が打てるか打てないかを考えていきます。対策を打てるなら対策をどんどん打っていきます。
4.対策が打てるならやってみる
上記で対策が打てるなら実践してみましょう。
対策が打てるならやってみると僕は決めています。対策が打てるのに実践しない場合は、感情的に判断しているか、自分にとってメリットがないのどちらかだと思うので再度見直してみましょう。
5.まとめ
リスクに対しての対処方法を書いてみましたが、僕が一番大事だと思うのはリスクをコントロールできる力をつけることです。
動物は火をおそれます。理由は火の消し方がわからないからです。消せない火は怖いですよね。
では人はどうかというと、火を使っています。消し方や扱い方がわかっているからです。
同じものでもリスクと感じるかどうかは、それを扱えるか、扱えないかにかかっています。
リスクと感じたら、上記で書いたステップを実践し対応策を考えていくことでリスクのコントロール(リスクマネジメント)ができるようになります。
このリスクがコントロールできる範囲が大きくなればなるほど、生活が便利になったり人生が豊かになることが増えてきます。
大切なのは、リスクをさけることではなく、リスクをコントロールできる自分になることです。
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