リーダーになるために必要なこと③
こんにちは。安川 大仁(やすかわ だいじん)です。
僕が研修に行って学んだ、リーダーとしての核となる役割をお伝えします。
役割は以下4つです。
1.模範であること(前回記事)
2.方向性を示すこと(前回記事)
3.組織を整える(今回の記事)
4.エンパワーメントを進める
今日は前回に続き、3つ目の組織を整えるをお伝えします。
組織を整える上で以下の6つが適切であるかを見直すことが大事です。
1.適切なプロセス
仕事をしていく上で、円滑に仕事がなされているプロセスであるか。
価値を生み出さない活動が排除されているか。
突然発生する顧客のニーズや予期せぬ出来事に十分に対応できる柔軟性があるか。
この3つの観点でプロセスを見直しましょう。
2.適切な構造
報告経路、役割分担、職場のレイアウト、職場は最適であるか。
この観点で構造を見直してみましょう。
3.適切な人材
最適な人材を採用するために、トレーニングによる習得がもっとも困難なスキルや資質を既に持っている人を採用しているか。
業務と直結したトレーニングを与えているか。
この2つの観点で人材を見直してみましょう。
4.適切な情報
行動しなければならない人にまず情報が知らされているか。
また容易に情報にアクセスができ、正確であるか。
この観点で情報が適切か見直してみましょう。
5.適切な意思決定
決定事項を実行に移す人が決定のプロセスに参加しているか。
その分野で最も能力を持っている人が決定の責任者となっているか。
この観点で意思決定を見直しましょう。
6.適切な報酬
全員が協力して成功できるよう明確なインセンティブが与えられているか。
公正でわかりやすく、有意義なものになっているか。
顧客のニーズに応えるための行動がきちんと報われているか。
この観点で報酬を見直しましょう。
いかがでしょうか?
毎日日々努力をしているか成果がいまいち上がっていない場合、
この6つが適切であるか一度立ち止まって見直してみることをお勧めします。
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