運転免許証更新
免許証更新のお知らせが来て
あぁもうそんな時期なのかと思った。
最後に更新した時はまだ新しい年号が発表されていなかったため
私の運転免許証は平成37年という表記だった。
今では違和感しかない。
さて、免許証更新となると免許センターか警察署なわけだが
これは非常に悩ましい。
我が家から免許センターと警察署なら後者の方が圧倒的に近く、混まないからだ。
だが、代わりに警察署は土日受付はしていない。
免許センターは平日か日曜日だが
日曜日午前中は激混みである。
私は迷った末、警察署で更新にした。
以前免許センターで更新した際、写真写りがいまいちだったし、時間がかかった。
通院で平日休みをとっていたので、その日に警察署に行き、手続きし、郵送してもらうと決めた。
送料は1000円だが、時間を買うと思えば致し方ない。
免許証更新の時、ポイントは写真である。
最長5年使うのだ。しかも写真撮影は一回のみ。しくじれない。
私は毎年冬更新なので、大抵は白いセーターか何かを着て、髪を染めたり切った後に行く。
今回もそうした。
いつもはすっぴんで撮るが、今回はメイクもした。
仕事の関係で最近はメイク用品を買ったり、練習しているのだが
やはりメイクをした方が写りがきれいだからだ。
警察署に行くと、何人か同じ目的の方がいた。
視力検査をしたり、お金を払ったり、暗証番号を入力したり、書類に記入した後
いよいよメインイベントの写真撮影タイムである。
自分の顔が見えない上、歯を見せて笑ってはいけないのが辛い。
私は微笑むのが苦手でぎこちなくなりやすい。
おまけに写真の出来は
免許証が完成してからではないと見えない。
最後は講習だ。
車にひかれそうになったり、ひかれる(真似)の映像は心臓に悪い。
改めて気を引き締めて運転に臨もうと思った。
親から、ゴールデン免許ならば地域で賞状がもらえるのではないかと言われた。
初聞きだ。
だが、それをもらうにはお金がかかるらしいし
景品がもらえるわけでもないらしい。
それならば別にいらない。
数日後、自宅にできたてホヤホヤの免許証が届いた。
私の顔はむくんでおり、なぜか黄ばんでいた。
角度が悪かったのだろうか。
想像以上に微妙な写真になり、ハァ、とため息をついた。
なかなかに、免許証写真は上手く撮れない。
証明写真のように、その場でできあがりが見れて撮り直しできたらいいのにな。もしくは持ち込めたらいいのに。
でもとりあえずは、期日以内に免許証更新ができてよかった。
引き続き、ゴールド免許証更新をし続けたい。