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Vol.58 ~初の三宅島釣行記~

こんにちは、シゴトスキーです。

今回と次回の2話は、闘病日記ではないものを綴らせていただきますね。


今回は・・・、旅行記です!!


三宅島って聞いたことあるかと思いますが、私の好きな伊豆諸島の島の一つです。

他の島はほぼ制覇したのですが、三宅島はなぜかまだ一度も訪れたことがなく、そろそろ行ってみようかな~くらいの感じで来島しました。


来島目的は・・・・・・、釣りです!!(笑)


初めての来島なので観光もしたいんですが、せっかく目の調子も7割改善してきていることもあって狂ったように釣りがしたくてですね・・・・💦おそらく来年年明け頃からの社会復帰に向けて11月頃からは慌ただしくなる為、最後の悪あがきというわけです( ;∀;)。それと、伊豆諸島旅行がおトクになる『しまぽ通貨』の期限が迫っていることもありました。


東京都でありながら離島。普段の生活を忘れさせてくれる空間で、伊豆諸島は私の人生には欠かせない存在です。


・・・・いっそのこと移住したいくらいです(*´ω`*)



三宅島について簡単にご紹介させていただきます。


伊豆諸島 三宅島の簡単な紹介


・浜松町から船で6時間30分、調布から飛行機で1時間

船の場合は、東京浜松町駅もしくは大門駅より徒歩10分ほどで着く竹芝桟橋より22:30出航の大型客船『橘丸』に乗船し、三宅島には翌早朝の5:00に着きます。料金は一番安い2等席で片道9,010円(2024年9月実績)ですが、東海汽船の株主優待券があれば7,8月以外はその35%引き、7,8月は25%引きで乗船できます。この株主優待券はメルカリでよく出品されていますよ!
飛行機の場合は、東京の調布から出る飛行機が1日に2~3便のみあり、なんと片道20,100円💦

これが橘丸2等席。仕切られているのが一人分。


・約20年ごとに雄山の噴火が発生している島

20世紀以降に於いても1940年、1962年、1983年、2000年と、約20年ごとに雄山が噴火しています。

火山泥流に埋もれた小学校や神社の鳥居なども見ることができます。


・バードウォッチングのメッカ!

アカコッコ、イイジマムシクイ、オーストンヤマガラ、タネコマドリ、シチトウメジロなど110種類の野鳥の観察実績がある野鳥スポットです。
余談ですが・・・・、なぜかカラスも多いです💧

ちなみにドルフィンスイム(イルカ)も人気ですよ♬



今回ばかりは狂ったように釣りをすると決めていましたので、観光はほぼしませんでした💦行ったとすれば露天風呂もある温泉くらいですね( ;∀;)


<初日>

さっそく早朝5:00に到着したのはいいのですが、だいたいの宿泊先は送迎でお迎えに来てくれるのに、いっこうに姿が見えない・・・・。

私だけ港に取り残されてしまい、早朝ですが宿に電話します。

「あれっ、息子が迎えに行ってませんか?」

ですって。来てないから連絡してるんだけど(怒)


30分後に息子さんが迎えに来たので「寝坊ですか?(笑)」と聞いたら連絡が行き届いていなかったようです。

この宿大丈夫??と不安になるスタートでした。

この宿は格安なレンタカーも貸してくれるし、料理は料亭の板前だった親父さんが作られるとのことなので、期待を込めてこの民宿にしました。


貴重な朝マズメを減らされてしまいましたが、文句を言っている場合ではない!直ちに釣りに出ます。


なんてステキな眺めなんでしょう!!by大久保浜
魚影が濃すぎるほど透き通る海♬by三池港


残念ながら1日目はあまり良い釣果とは言えませんでした。時期的にもあまり良くないよ、と言われていたのですが、今しか行ける時期がなかったんです・・・💦イスズミばっかり。あと毒魚のソウシハギ。三池港の堤防先端部はソウシハギ王国のようになっていました!!

イスズミ



もう少し早く釣りを始められていれば、ムロアジが回遊していて釣れていたかもしれません(言い訳)。

今回は初めて来島ということで、気持ちを切り替えて色々な場所でアタックしていきます。

このような磯場も魅力的な島です(*'▽')byアノウ崎


キケンな岩場を慎重に渡り歩いてやっと着いたこの磯場も、波が強いせいかあまり手ごたえがありませんでした・・・。
このような釣り場を磯場といい、普通の靴で行くことは大変危険です。必ずスパイクシューズが必要です。


1日目の釣果はほぼ諦め、明日以降の対策を練るために夕方前に宿へ戻りました。

玄関付近。小奇麗な方だと思います。


部屋の窓からは、隣の御蔵島が見えます♬


けっこう広めの食堂。


夕飯の一部。魚尽くしでイイね!!旨いし♬


<2日目>

なかなか良い景色の港で釣りができましたが、相変わらずイスズミばっかりです。

でもさすがは離島。見たことも聞いたこともないような魚も釣れるのです。


メガネハギ。35cmはありました。

湯の浜港は梯子に上って高台で釣りもできる(本当はダメみたいです)んですが、その高台からの眺めが素晴らしい!!
ウミガメは30匹くらいウヨウヨしているし、しまいには1,5mのサメまで出没するくらい、水族館のような景色が広がっていました。
(夢中になってその景色の写真を撮り忘れてしまいました)


ここで気になったことというか、情報を一つ。

三宅島の方々は、餌釣りよりもルアー釣りの人が多いです。八丈島もそうだった気がします。

私は磯釣りがメインなのですが、そこまで釣れないことを加味して、最終日の3日目は少しルアー釣りもやろう!ということにしました。


2日目の夕飯は宿でとらず、宿近くの居酒屋で堪能することにします。

食べログ等で特に口コミがなかったので少々不安なのですが、冒険派な私は一人でもひるまず突入します!!

外見はこんな感じ。
とても美味しかった!!


店内も厨房も小ぎれいにされているのがよくわかります(*'▽')

途中からマスターと三宅島事情や歴史などの件で話が盛り上がり、メニューの写メをとるのを失念してしまいました、スイマセン💦

坪田地区へ宿泊の際はぜひ行ってみてほしいです!


<3日目>

朝5時の日の出頃から開始します。場所は坪田港。漁港なのですが先端で釣りができるとの情報をいただき、最終日での釣果を期待します。

しかしこの坪田港、釣り座から水面までが7m以上あるみたいで、6mのたも網が届かない!!大きいの釣れたらどうするんだ・・・・!?

うん、釣れた時に考えよう。



そんなわけで、さっそくルアー釣りをしてみようと一投目。


いきなりダイソーのルアーにHITしました!!

ダツではなく、アオヤガラ。一応食べれます。


ルアーを追いかけてくる姿まで見れて面白かったです(^^♪


所持しているルアー6つくらいでひと通り試しましたが、手首を捻挫しててしんどくなってきたので餌釣りに変更します。

餌は・・・・「シーフードミックス」!!



ご存じ、アカハタ。良い形です!


ヨスジフエダイ。


他にもエソやヤマブキベラなどが釣れましたが、帰りの船の時間が迫っているため、タイムアップ。納竿となりました。

3日間とも南風で、あまり風を受けない北側でやりましたが、逆に南に位置する坪田港の方で釣れたのが不思議でした。


せめてショゴ(カンパチの60cm以下)でもいいから釣りたかったな~。

でも、見たことのない魚がけっこう釣れてそれはそれで楽しめました!


帰りの船出航前にしたかったこと。それは、温泉とラーメン店での昼食でした。
温泉は前述した通り、露天風呂もありこれまた清潔感のある施設でしたよ♬


1年前にオープンしたと聞いているこのラーメン屋さんは、錆ヶ浜港の待合所2Fにあります。

わかりやすい看板が目印です。
島のり地魚だしラーメン ¥1,300


この店の情報は、あの八丈島へ移住した推しの子『ちーぼー』のSNSから入手していて、とても気になっていました。

私、実は根っからのラーメンマニアでありまして、ラーメンにはうるさいですよ~。今回も忖度なしに言わせていただきます。


・・・・・・・マジで旨い!!!!

本島で出店していても人気が出るだろうと思うほど味もビジュアルもレベル高いです!(^^)!予想以上なので驚きましたー( ゚Д゚)



そんなわけで、単独三宅島釣行は無事に終了。


今度は時期も変えて来年以降、無事に社会復帰して仕事的にも軌道にのって金銭的にも余裕が出てきたら、もう一度観光含めて行きたいなと思っています。


最後に、本業の闘病日記についてです。

こちらの記事をご覧いただき、スキやフォロー、シェア等の拡散をいただけると、この病気で苦しむ方々の期間が短くなったり、解決の近道になったりする可能性があるのです。ぜひともよろしくお願い致します!!


今回は旅行記をお読みいただき、ありがとうございました!!

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