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はずれコーチの心構え

子どもとひさびさの自転車練習。骨折して以来やっていなかったので、4か月ぶりくらいか。はじめて自走できたとき以来の練習だ。

いつもの坂道に着くと、あいにく道の3分の2はまだ雪と氷の状態だった。どう考えても練習日和ではないが、後ろからおさえた状態をメインにしてやることに。すこしだけ自走できた瞬間もあって、前回ほどではないけどまあまあ満足していたようだった。

しかしあらためて思ったけど、僕は人になにかを教えるのが苦手である。これは自分がたとえばジャグリングが上手くないのと、おおいに関係していると思う。技術を要素に分解したり、自分の現状を把握したりすることに、あまり興味がわかない。自分いいじゃん!というところだけを都合よく切り取って楽しむ。なので自転車についても、ほとんどアドバイスというアドバイスはできていない気がする。基本的にはただくりかえすだけ。子どもにとってははずれコーチだと思う。この先の勉強とかもそうなんだろうなと思う。でもとにかく最終的に楽しかったなというところには、もっていってあげられたらと思うのだ。とりあえず、ぐったりしてないで、子どもがやりたいと言ったらさっと動ける身体と気分でいなければ。

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