いろんなお手玉 #2
今日からお手玉の変形シリーズをカテゴリーとしてやってみようと思う。継続して取り組む、という感じを自分の中に持っていたい。
前回は2枚パネルのビーンバッグを間違えて重ねてしまってできた、もこもこスプーンみたいなもの。あれを1作目にする。
今日はピザ回しラバーのビーンバッグverをつくってみた。7・8年くらい前にタオル生地でつくって以来、何度かトライしていたけど、深めるところまで至っていなかった。タオル生地のものはJJFで展示もしたけどバスマットみたいだとも言われてしまって全然評判よくなかった。いまならいい生地があるので、あまり余計なことをしないでも成り立つんじゃないかと思う。
とりあえず平面のひとつの円のなかに穀物を入れてみたけど、回すと穀物が遠心力で偏ってしまって全然使えたものじゃない。なので4分割にする。1つのなかに50gの穀物を入れてみて、生地が32gの、合計232g。実際回してみると、そこまで悪くはないし、普通に技もできるけれど、4分割のなかでも結局穀物が遠心力で偏ってしまうので、あんまり意味がない。たぶん円周だけに穀物を入れるのが最適解なのだろうな、と思った。EJC2013でANOというそんな感じのものが売られていて、日本でも一時期販売されていた。でも記憶の片隅では、それも以前やったし、なんなら円周にチェーンを入れるところまで進めていた気もするけど、いまはこの生地と穀物で、よりお手玉的な感じでいってみる。
とにかく「生地がいい」というのが以前との大きな違いで、実用的なものができると思う。こうやって実際にひとつひとつ形にしてみることで、さらに他の変形の仕方も見えてくるんじゃないかとも思う。
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