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懐かしい尊さ

例えば、映画『青空エール』での竹内涼真。
人生で輝きを放つ時期というのは、人によって違うのだろうけど、個人的にはこの時の彼が最高潮だったと思っている。

若さが即ち清々しさを有しているのかはわからないし、熟年で渋味を発する場合もあるのだろうけれど、そういったフェロモン的なものは、鼻で感知しているようで、まぁそれはいいとして、それを意図して出せるものなのか、例え出ていたとしても、受け取る側にとって心地良いと感じるのか否かという問題はあって、きっと発するものと受け取る側の双方の一致が、恋ってヤツなのかもね。
美輪明宏さんの言葉を借りると、恋は下に心がある=下心がある状態、愛は心が真ん中にある=お互いのバランスがいい状態、よって、恋を経て愛に至るから恋愛と呼ぶ、とのこと。
今となっては、恋って懐かしい感覚になってしまってるかも。
でも、以下記事でも触れたように、過去を振り返って、自分を投影したりはする。

こんなには美しくはなかったけれど、似たようなシチュエーションを楽しんだ日々は、掛け替えのないものだったなー。

大瀧詠一な匂い。
私にサングラスを下さい。
手は口ほどにものを言う。
太腿の密着度の表現力。
天使の梯子状態。
さりげなく握ってしまう足首。
アウターの素材の擦れ合う音。
脳内の具象化?

*全イラストは上記より

過去は過去。

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