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変化し続ける常識

近年、スピリチュアル界隈で、量子力学というワードをよく目や耳にする。

現代科学に欠けているものを補うものがあるとすれば、それは仏教だ。
アルバート・アインシュタイン

とのことなので、ともすればオカルトと揶揄されがちなスピリチュアルな世界と、量子力学に補完性があるのかもしれない。

1月に、理論物理学者の佐治晴夫先生の卒寿(90歳)記念講演を拝聴した。
その中で、量子力学にも触れられ、更には、アンシュタインは否定したという量子もつれにも言及があった。
そんな佐治先生から頂いたメールの内容が、以下記事のタイトル通り、鋭すぎる感想で、非常に面白かった(量子力学=般若心経)ので、ご興味がある方はご一読下さい。

私自身、文系を自認していて、量子力学どころか、物理学すら覚束ないので、あまり無責任なことは言えないが、佐治先生からの受け売りとして、少しだけ共有させて頂きつつ、私見も述べてみる。

光が最高速とされる中、思いというのは、量子力学的には、通じ合うべき人同士の間では、時間を要さず、同時に共有されるものらしい。速さというのは、時間があってこそ計測可能なものであるので、思いは時間のない領域というのか、次元でのやり取りなのかもしれない。
だとすれば、禅語にある啐啄同時とでも言えばいいのか、日常会話レベルで言えば、以心伝心は、実際に有り得ることとなり、それをスピリチュアル的に言えば、テレパシーってことなのかもしれない。ま、以心伝心の英訳がTelepathyなので、そのままか。

テレパシーなんて、オカルト的で、超能力だと思ってきたけれど、無意識に使っている場面があるってことだとしたら、その無意識を意識化出来れば、意図的に使いこなせられる可能性もあるってことかもしれない。

風の時代(冥王星の水瓶座入り)となり、それに伴いアセンションすれば、常識もまた変化していくんだろう。

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