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アメリカ大統領選と為替の動き

こんばんは。
毎度のことながら不定期更新申し訳ありません。
やはり私は1つのことを集中すると他のことに中々手が出ないようです。

さて、2020年が終わりに差し掛かっているこの時期に、とても大きな出来事がありましたね。

アメリカ大統領選です。

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今回は、アメリカ大統領選が為替に一体どのような影響を与えるのかということに関して書いていこうと思います。

普通は、選挙中にどう動いていくのかというのをリアルタイムに報告しつつやっていかないといけないと思うのですが、いかんせん筆不精なものでそこはご愛敬ということでお許しください。

まず、過去のアメリカ大統領選ではどういった為替の動きがあったのかを調べてみる事にしました。

もちろん状況は違うので、一概にこうなるとは思えませんが、ある種のサンプルということで見ることは重要ではないかと思います。

とはいえ、あまりにも過去の大統領選をみたところで意味をなさないと思うので、いったん近年の大統領選に絞ってみました。

この時期にどのようなことが起こったのかを考えながら見ると、傾向が見えてくるかもしれませんね。


まず、2016年の米大統領選が大きな動きがあったのでみてみます。

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もともと、ヒラリー・クリントン氏が優勢でしたが、11月9日にトランプ氏が優勢だと言われ始めました。その時の動きに目を向けます。

当日の値動きはそれはもう尋常ではなく、5%ほどの価格の動きがあったようです。

これは特殊な例ですね。
もともとはトランプ大統領が非常に不利だったのが、実際は有利だと分かった後の動きになります。

ほとんどの投資家がヒラリーが有利だと思っていたので、これだけ動きがあったといえるでしょう。

なので、「予想外なことが起こると相場は崩れやすい」といえるでしょう。


次に、2012年の米大統領選は逆に大きな動きがなかったのでみてみます。

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これはオバマ氏の再選ということもあり、大方予想通りに物事が進んだことによりそこまで変動がなかったといえるでしょう。

なので、「想定範囲内に事態が動くと相場は変動しない」といえるでしょう。


ただ、両方の米大統領選で共通していえることは

「大統領選直後はドル高の傾向になる」

ということです。(あくまで私個人の見解です)


・まとめ

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FXで考えるのであれば、ほかにもいろんな情報を多岐にわたって考える必要がありますが、バイナリーのみに限って言えば、「ドル高の傾向」という部分をしっかり押さえて、トレードをしていくといいかもしれません。


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