若手の夜明け2024TOKYOに参加してきました。
今回はその様子をレポートします。
■イベント概要
今年2024年の春にも参加しています。
昨年2023年は春と秋の2回開催していました。
その模様はこちら。
さらに過去、2022年9月に行われたレポートはこちら。
チケットはクラウドファンディングの形式をとって前売りをしていました。
今回は前半と後半で蔵が変わるとのこと。
また、お酒1杯 (40ml) はシール1枚から交換可能、となっていたため、2024年春と同様に「シールと、枚数設定されたお酒と引き換える」というシステムのようでした。
また、酒器は過去に同イベントで使用したお猪口であれば持参OK、ということになりました。
お好きな酒器を、といって、とんでもないものを持ってきた人がいたのだろう、と容易に想像がつきますね。
正直なところ、酒器って形状によって容量がかなりまちまちなので、注ぐ側としては、「この大きさにどれだけ注げばいいのか」が非常にわかりにくいのですよね。
その意味で蛇の目の一般的なお猪口は容量が統一されているので安心なのですが。
今回僕が購入したのは、たっぷりおちょこ+シール30枚のセット。
若手の夜明けにはなんだかんだいっぱい参加しているので、持っていますよ、若手の夜明けのお猪口。
しかしシールだけで割引のものってなかったから致し方なくこちらのセットに。
しかもこのお猪口、いわゆる蛇の目のお猪口とは規格が違くてやや縦長のスタイルなので、一般的なお猪口ホルダーなどにも入りにくく、正直使いにくさが目立っているような気がするのは僕だけでしょうか。
はたして今回はどんな感じになるのでしょうか。
■現地の様子、雰囲気
開催直前に、事務局より、事前にアナウンスがありました。
ちょっとでもスムーズにするためにはこういうアナウンスも大切ですね。
実際に、初日の受付などではかなり混雑したとのこと。
シールはこのようなデザイン。
受付を済ませ入場。
毎回毎回、グッズ売り場に心惹かれては買わずに過ぎるということをやっています。
お猪口を交換したところ、平杯をいただきました。しかし皆が皆、平杯ではなかったようです。結果的にこれはラッキーだった、ということでしょうか。
会場に到着し、全体をざっと確認。
お馴染みのデザインの屋根が各ブースごとについています。
今回は食べ物はお酒と同じようなブースになっており、キッチンカーなどはなさそうでした。
いつもの赤ねこさんの煮込みと唐揚げが食べたかったのですが、致し方なし。
僕がうかがったのは前半の平日でしたが、それなりに来場客がいらっしゃり、仕事終わりとみられる格好の方も場所柄多く見られました。
前半と後半で酒蔵が入れ替わるシステムなので、前半と後半とで2回くる人も多いでしょうね。実際に、友人・知人も複数回行くことを前提にシールを購入しているようでした。(どれだけ課金しているのだか)
お酒は一杯あたりシール2枚・3枚がほとんどでした。
お酒のグレードは結構高めのものもあれば、そうではない定番品、今回のイベントでないと次にいつ会えるかわからないもの、と蔵ごとにまばらです。
また、シールがない場合にはQRコード(PayPay)の支払いでその場で購入して飲むことが可能でした。
イベント中には時々お猪口が割れる音が鳴り響きます。
お酒で手やお猪口が滑りますし、下はコンクリートなので落としたら一発アウトですからね。
蔵の方が直接対応し、お話も聞けるということで、質問したり意見交換のためにお酒の前に留まっているお客さんも多くいらっしゃいました。結果として渋滞が起こっていたところもしばしば。
お話をしたい気持ちはわかるのですけどね…しかし周りをみえなくなってしまってはよろしくないですよ。
■飲んだお酒リスト
友人と共にまわり、ブースに赴くがままに飲んでおりました。
ここまで自分の意思を入れずにお酒を選んでイベントをまわっていたのは初めてかもしれません。
■終わりに
日本酒のイベントはかなりリピーターが多く、「あの人、別のイベントでも見たな。またいるな」となることもしばしば。(逆にいえば僕自身も色々なところで見られているわけです。顔と名前が一致していないとしても)
ただ、この若手の夜明けでは普段日本酒に触れていない人が参加している割合が多いのかな、と感じます。場所柄なのかもしれませんが。
そんな方々が日本酒を飲むきっかけになったり、ファンの裾野が広がればいいなと思います。
ではでは。