日本酒イベントレポート:YOKOHAMA SAKE SQUARE 2024
YOKOHAMA SAKE SQUARE 2024に参加してきました。
今回はその様子をレポートします。
■イベント概要
ホームページのつくりに力が入っていて、写真も豊富です。イベントのイメージがつかみやすいですね。
また、お酒のラインナップがすべて公開されているのはとても親切!事前に狙いをつけていけるのはありがたいですね。
お酒はコイン1枚から3枚、フードは1枚から、多いと7枚であるものも。
スターターセットのコイン枚数が10枚であることから考えると、お酒とフードを一緒に楽しむには追加課金前提でしょうか。
なお、このイベントでの追加コインの値段が1枚200円となっております。
参考までに、以下の記事でCRAFT SAKE WEEKでの追加コインの値段について触れていますので参照ください。
■現地の様子、雰囲気
桜木町から歩いて会場の赤レンガ倉庫まで行きました。
湿度は高いですが雲がかかっており、直射日光にさらされることはありませんでした。
10:50頃到着したらすでに大行列でした。すでに100人以上はいたかと思います。
日本酒好きに限らず、たまたま観光できた人であったり、赤レンガ倉庫という場所に惹かれてきている人も多そうです。
並び始めて入場までには20分くらいだったかと思います。
イベントそのものは受付から制限時間が決まっているわけではないので、まぁ無事に入れれば良いのですが。
開場時間になっても、その後もどんどんとお客さんが来場していて行列がのびていました。後から来た人で「え、こんなに並ぶの」と行列に面食らっていた人も多かったようです・・・。
受付の方も、紙のチケット、アプリでの対応など、それぞれでの処理が大変なのかと思います。ここは広い心で待ちましょうよ。
受付をすませて入場。
スマホでも同様のデータは見られるのですが、やはり紙の視認性はすばらしい。
会場内にはテントが建てられおり、その下にテーブルがセッティングされていました。ありがたい。本当にありがたい。
一緒に来た人と拠点をつくり、そこからお酒や食べ物を受け取りに行っていました。
大きな荷物などを持ち運び続けるのはつらいですからね。
徐々に陽が出てきて、13時頃には快晴に。
同時に、ぐんぐんと上がる外気温、盛り上げの音楽、酔いの回ったお客さんの熱量もあいまって会場内はかなりの熱気に。
それこそテントの下、日陰にいないと熱中症待ったなしです。
お酒を冷やす氷もすぐに溶けてしまいそうですね。
大体は男性6割、女性4割くらい、年齢層は40−50代が多かったでしょうか。
その中にちらほら若い20代、30代の人もいる、という印象です。
14時頃には会場内のテーブルはほぼ埋まっているような状況でした。
なお、会場内には持ち帰り用のボトル販売ブースがありました。
ここで疑問が湧き、販売スタッフさんに「購入したら会場内でも飲んでいいんですか?」とうかがったところ、快く飲んでOKとのこと。
ある程度の人数が集まるなら、移動せずに自分のペースで飲めるので、ボトルで買って飲んだ方がありがたいのですよね。結果的に割安になることもありますし。
しかしその後しばらくして、巡回しているスタッフさんから声掛けがあり、
「あの、こちらお持ち帰りのブースで買ったものですか?」
「誤ったアナウンスをしてしまいまして、こちらはここ(会場)では飲まないようにお願いします」
とのご指摘をいただきました。ほかのテーブルでも同様に、順次声かけされていたようです。
まぁまぁ、そういうことであればご迷惑をかけたくないですし、そっとしまいました。
もしかしたらイベント運営側としては「持ち帰りと書いてあるのだから、買って持ち帰るのだろう」という算段のもと、よもや買ったその場であける人がいるとは想定していなかったのかもしれません。
参加者としては会場内で販売されていたら、飲んで良いのかな、とも思ってしまいますけども…。
販売免許などの絡みもあり、一筋縄ではいかないとは思いますが、“その場で杯売りもしている、ボトルも買って飲める”というスタイルの方が、メリットは大きいような気もします。味を知った上で飲めるならむしろボトル購入につながりそうなものです。
しかしまぁ管理上、ボトル販売と会場で飲まれたお酒の会計をわけたい気持ちもわかりますし…。
ともあれ、イベント運営側の想定と、参加者としての視点はえてしてズレるもの。飲み手はあの手この手でお酒を飲みたいがために画策してしまうのですよね。(自戒を込めて)
■飲んだお酒リスト
神奈川県の酒蔵がメインではありつつも、千葉、埼玉、山梨のお酒もあります。
あまり東京では見ない銘柄、酒蔵も多かったですね。
■終わりに
なにせ初開催ですから、「良き客であれ」の精神で参加しておりました。来年も開催されるのであればブラッシュアップされて、より快適なイベントになることでしょう。
赤レンガ倉庫という唯一無二の場所の特別感はやっぱり強い。行きたくなりますものね。
ではでは。