日本酒イベントレポート:日本酒フェア2023
日本酒フェア2023に参加してきました!
今回はその様子をレポートしてみます。
イベント概要
昨年の参加の様子はこちらからどうぞ↓
昨年は国際フォーラムでしたが、今回は池袋のサンシャインシティ・文化会館です。
歴代の日本酒フェアはこの会場で行われており、日本酒フェアといえばここ、という場所ですね。
例年通り今回も6月のこの時期の実施です。
昨年と同様、参加チケットは事前申し込み、かつ応募者多数の場合は抽選です。
チケット販売開始は5月中旬でしたが、5月中にはすべてのチケットが完売したという話をききました。
今後、どんどん人気になったり、チケット入手困難なイベントになるのでしょうか?
現地の様子、雰囲気
僕が参加するのは2日目の土曜日でした。
なので、1日目の金曜日に参加した人たちがTwitterにあれこれとあげてくれているので、なんとなく会場の雰囲気や提供されるお酒の前情報がわかるのはありがたいですね。
ざっと検索した時のものをはりますと、
これらから、
・各ブースで使い捨てのプラカップで提供
・ゴミ箱(プラカップ用?)がある
・会場内に水の提供がある
・吐器を渡される
という、現場での立ち回りを考える情報もありました。
まぁおおよそ前回と同様ということですね。
日本酒のイベント参加のたびに毎回思いますが、お猪口、水、吐器、酒のリストの有無など、現地で受付をすると何が渡されるのか、が事前にわかるとありがたいのですけどね。
受付にて手続き。
今回僕は第2部、第3部のチケットをまとめてパスマーケットで購入しました。どうやらパスマーケットの画面上では、デジタルチケット1枚の中に、2回分の権利が含まれてしまっているようでした。
そのため、第2部の受付は、画面に表示されている予約番号を手書きで受付の方が控え、第3部の受付は通常通りの画面上の操作で対応、という形で、それぞれの入場前に受付を実施。
もしかすると、1人で複数の部を買うことを想定していなかったのでしょうか。
建物に入るとお馴染みの幕が登場。
この通路が、全国日本酒フェアの東日本ブースと西日本ブースをわける場所になります。
さらに奥に行くと鑑評会に出品された日本酒が試せる公開きき酒会のエリアになります。
なお、こちらは日本酒フェアとは別チケットであり、かつ時間がかぶっているので、基本的にはどちらか一つを選んで参加になります。
もしくは時間をずらして両方参加するか、ですね。
開場時間になり、いざ入場。
入り口で配られたものはまずはパンフレット。
中身はマップと、各都道府県ブースにおけるテーマの一覧。
英語表記もついています。
そして、吐器がわりの紙コップおよびそれを首からかけられる布製のホルダー。
紙コップはだいたいマクドナルドのLサイズくらいの大きさ。中に吸水ポリマーが入っています。
昨年から導入されたものが続投された形ですね。
会場内にはウォーターサーバーがあり、ご自由にどうぞ、の状況。
その横にゴミ箱があり、プラカップや、水を飲むときに使った紙コップを捨てるゴミ箱があります。
さて、第2部と第3部とはしごするため、長期戦を見越して、「欲張らない」というテーマでまわっていきます。
第2部は西日本ブースからスタート。
知らない日本酒、見たことないスペックのものがわんさかあり、1ブースを2−3種類に留めたとしても、あっという間に2時間は経過します。
また、日本酒の作りに関する資料や、麹のサンプル、歴代の首相が書いた「國酒」の字が飾られています。
基本的には、各ブースにいく→お酒を飲む、の繰り返しです。試飲できるものは販売されているものも多く、持ち帰りを希望する場合は各ブースにてお会計です。
また、ブースによっては酒蔵のシールやTシャツなどのグッズ、今回提供しているお酒のパンフレットやリーフレットなどもあり、片手にはお酒のプラカップ、もう片手は資料系なんて様子もよくある話。
また、福島県のブースでは、インスタをフォローするとカップ酒のプレゼントが。きっちりといただきました。ありがとうございます。
いずれも、参加する時には両手が開けられるスタイルで、ある程度収納力があるカバンやリュック、エコバックなどがあると便利なのは相変わらず。
(ただ、あまりに大きいカバンは周囲の邪魔になってしまうかも)
各回800人という制限人数があり、通行には苦労はないが、ブースの前で人が集中すると、結構な混雑になります。
コロナ禍前の池袋での実施時は、通行も一苦労、ブース前では人をかきわけてお酒をとりに行っていた記憶があります。それと比べれば随分と気楽にまわれます。
男女比は6:4くらい年齢層は、一番多い世代は40-50代でしょうか。
海外の方も結構いらっしゃいましたね。
イベント中及び終了後に、アンケートに答えるとでお猪口もらえます。
これまで紙だったのですが、今回からQRコードになり、終了画面を見せる形で引き換えることになりました。
まぁ紙は入力するのも面倒だし、入力の場所も必要ですし、集計も大変ですしね。。。
飲んだお酒リスト
トータル67種類でした。
到底全部のブースはまわることはできませんし、まわろうとも思いません。
全部まわろうとすると、かなりのスピードでこなしていかないとなりません。そうなるとただただ慌ただしいだけですし。
終わりに
中には、金曜日と土曜日と2日にかけて参加した人、土曜日の全枠参加した人もいたようでした。意気込みが違いますね。
2時間で区切るより、せめて3時間とかにしてもらう方が、もう少しゆったりとまわれるのでしょうか。
参加者としての理想は、入場料が多少高くなってもよいので、10−17時とか通しで開場していて、入退場フリーであることなのですが。
ただ、ブースに立つ人間の負担が大きすぎるのと、なにより、泥酔者続出になりそうですね。
ではでは。
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