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文部省・大学校の大学”始まり”物語note


創立概要

  • 1868(慶応4/明治元)年 明治新政府、昌平坂学問所・開成所・医学所を接収、官立学校として再出発

  • 1869(明治2)年8月15日 官立の大学校構想、国学・漢学の昌平学校を本校に、洋学の開成学校・西洋医学の医学校を大学校分局として統合、昌平学校を中枢機関とする総合大学案、大学校設立

  • 1870(明治3)年1月18日 大学校を大学に改称、昌平学校を大学本校、開成学校を大学南校、医学校を大学東校に改称

  • 1870(明治3)年 国学派・漢学派の主権争い、洋学派・反洋学派の抗争など深刻な派閥争い、大学本校を休校に、再開されることなく廃校、昌平坂学問所の歴史に幕

  • 1871(明治4)年7月 富国強兵・殖産興業を目指す明治新政府による「洋学中心の東京大学創立」大方針、大学南校中心の総合大学構想に舵を切る

  • 1871(明治4)年9月2日 大学ヲ廃シ文部省ヲ置ク、大学南校(現・東京大学)・大学東校(現・東京大学医学部)独立、湯島聖堂跡地に学校行政を管轄する文部省設置

  • 1872(明治5)年9月4日 学制公布、日本最初の近代的学校制度を定めた教育法令、学区制度導入により身分・性別区別ない国民皆学を目指す、「大学」を高尚な諸学を授ける専門科学校とし、卒業者に学士授与

  • 1872(明治5)年9月 師範学校設立、初等・中等学校教員養成を目的に、文部省と同じく湯島聖堂跡地に開校

  • 1873(明治6)年8月 6大学区(名古屋・大阪・広島・長崎・新潟・仙台)で官立師範学校設立、東京の師範学校を東京師範学校に改称

  • 1874(明治7)年11月 東京女子師範学校設立、女子教育機関の最高峰とみなされる、文部省・東京師範学校と同じく湯島聖堂跡地に開校

創立者:
初代文部大輔 江藤新平
初代文部卿 大木喬任
東京大学初代総理 加藤弘之
初代文部大臣 森有礼
初代文部次官 辻新次

”始まり”物語ショート動画

創立者・教育者

江藤新平

大木喬任

加藤弘之

田中不二麿

箕作麟祥

辻新次

森有礼


大学事始WEB|年表でつづる、大学の”始まり”物語。

大学事始Youtube|3分ショート動画


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