【ハロプロ】祝卒業!不動のセンター宮本佳林ちゃんの魅力とは?【Juice=Juice】
相変わらずイラストがホラーですみません…(笑)今回は2020年12月10日の『Juice=Juice コンサート2020 ~続いていくSTORY~ 宮本佳林卒業スペシャル』の日本武道館公演で、ついに卒業してしまうJuice=Juiceのセンター佳林ちゃんについてご紹介します!
祝卒業!不動のセンター 宮本佳林ちゃんとは?
まずは衣装が気になりすぎてしょうがないファンクラブイベントでの佳林ちゃんの歌声をお聴きください。
卒業が明日に迫ったハロプロ随一のクリスタルボイス宮本佳林ちゃん。とってもアイドルっぽく可愛らしい歌声なのに年齢以上の表現力の高さと、一音一音、一文字一文字が正確に刺さる歌い方がものすごく印象的ですよね。
本当にもう最後なの?と信じられない気持ちと、コロナで現場に行けない悔しさでおかしくなってしまいそうですが、早速ご紹介していきます…。(ちなみにライビュは行きます…)
こちらは「え、DIYってなによ佳林ちゃん……!w」とファンの中で話題になったハロ!ステの卒業のお知らせ動画です。私の場合はほんとにショックだったのでたった3分間の動画ですが見る勇気に2週間も費やしました(笑)
改めて2008年から約12年間という長い月日の間、ずっと第一線で活躍し続けたって本当にすごいですよね。12年間って言ったら産まれたての子がもう中学生になる年齢ですからね。(?)不遇や病気も経験したけれどそれすらも大きな糧にして、表現力に繋げている宮本佳林ちゃん。卒業後もアーティスト活動を続けていってくれるということなのでファンも張り裂けそうな胸をなんとかなでおろしました(笑)
宮本佳林ちゃんのプロフィール
宮本佳林(みやもとかりん)
出身地:千葉県
生年月日:1998年12月1日
加入:2013年2月25日 (Juice=Juice結成日)
メンバーカラー:ブドウ(紫)
先日、22歳になったばかりの宮本佳林ちゃんは高木紗友希ちゃんと同じ千葉県の出身です。佳林という名前には「佳い(良い)ことが林のようにあるように」という意味が込められているそうです。ニックネームは「カリンちゃん」か「ちゃんさん」です。ちゃんさんは元モーニング娘。の鞘師里保ちゃんが昔「佳林ちゃんさん」と呼んでいたことに由来しています。
佳林ちゃんは研修生時代から歌唱力やダンス、生まれ持った可愛さでオタクたちの心を鷲掴みにし、当時から注目度の高い人物でした。研修生でありながら「新ミニモニ。」に抜擢されたり、モーニング娘。の舞台に出演したりと数々の実績を残しています。つんく♂さんもTwitterで「なんで佳林ちゃんをモーニング娘。に入れなかったの?」というファンからの質問に対し「だってJuice=Juice が組めなくなるやん…」と回答しており、佳林ちゃんがそれだけグループにとって重要な役割を果たすということを示唆していると言われていましたね。
アイドルサイボーグと、竹内TO(トップオタ)の二面性
まずはデビュー当時の初々しい佳林ちゃんさんをご覧ください。
黒目がちの上目遣いに色白黒髪ボブ。コメントも笑顔で可愛らしく、そしてファンへの感謝は忘れずに…。この「ザ・アイドル」「ザ・王道」「ザ・センター」な女の子が宮本佳林ちゃんです。その完璧な受け答え、完璧な容姿から敬意を込めて「アイドルサイボーグ」と呼ばれていました。
…呼ばれて い ま し た。
過去形である理由は下記のInstagramの投稿です。
コ、コワイ… :( ;˙꒳˙;):
大好きボンバーやないでほんまに(笑)
見出しに「竹内TO」とさせていただきましたが、宮本佳林ちゃんは自他共に認めるアンジュルム竹内朱莉ちゃんのトップオタクです。彼女は自分がアイドルであるにも関わらず可愛い女の子やアイドルが大好きで、竹内朱莉ちゃんだけではなく色んなメンバーのInstagramのコメ欄に登場しては「タンクトップになりたい人生でした」「床になりたい人生でした」「筆になりたい人生でした」などとオタクコメントを残して周囲を引かせています(笑)また、同グループのリーダー、金澤朋子様の尻に敷かれるドMキャラとしても有名です。(そろそろ怒られそう)
可愛らしい容姿に相反して、オタク気質でちょっと気持ち悪い(褒め言葉)ところが佳林ちゃん魅力です。自身もデビュー当時は憧れのアイドルに少しでも近づくため頑張っていたけど最近は素を出せていると語っていましたね。こんなに可愛くて歌も上手いのに普段は超高速スピードのオタ口調というところに親近感がわくのかもしれません(笑)
芸歴12年、圧倒的なパフォーマンス力
まだ記憶に新しいソロライブツアー『宮本佳林 LIVE TOUR~karing~』の大阪公演を見に行ったのですが、もうね!ほんっとにね!!!見に行ったというより見させていただいたと言うべきか、同じ空気を吸わせていただいたと言うべきか…佳林ちゃんの歌声って本当に真っすぐダイレクトに届いてくるので自然に涙が出てくるんですよね。2曲に1曲くらいは泣いた気がする。(病んではないです)
佳林ちゃんの憧れの人、松田聖子様の『天使のウィンク』もカバーしていたんですが、衣装も相まって本物の天使を見た気がしました。ロックな曲もダンスナンバーも可愛らしい曲もバラードも…〝しっかり佳林ちゃん〟なんですけど、懐かしさと新しさが共存した雰囲気を醸し出せるというか、現在・過去・未来が1つになっているというか…。とにかく老若男女問わずどの世代の人が見ても「アイドル」と認識できる人なんじゃないかな、と思います。現代っぽいテレビタレントでも、インフルエンサーでもない、過去から今までに続く〝アイドル〟をずっとやっているな、と。多分昭和の時代から20歳のまんま時が止まって今の要素を取り入れながら令和になっても活動し続けているんだと思います。…なんだと思います。
このソロツアーの曲の中で特に聴いていただきたいのは『氷点下』と『「落ちこぼれのガラクタだって」』です。氷点下は先日のハロコンでも歌っていたようですね。最後の歌詞「強がってあげる 強がってあげる でも……」の歌い方が最高なのでぜひ円盤で聴いてほしい!!!!
落ちこぼれ~のほうはアップテンポで前向きな曲ですが生で聴くと本当に涙が出てくるんですよ!!まあ最後の曲だったというのもあったんですけどね。「ああ、ファンで良かった」と、あの場にいた全員が思ったんじゃないかなと思います。
気になる方はぜひYouTubeでチェックしてみてください。こんなに透明感のある歌声でここまで感情を乗せるのが上手い人って他にいないんじゃないかな、と本気で思っています。ここでは公式のYouTubeしか出していないのでご興味ある方は検索してみてください。見たらBlu-ray買ってください。(笑)
これで5000円はまじで安い。(個人の感想です)
やっぱり唯一無二。宮本佳林ちゃんに期待しかない!
今回は「正統派アイドル」のJuice=Juice宮本佳林ちゃんをご紹介しました。
メンバーに「佳林が居るところがセンター」と言われるほど不動のセンターだった佳林ちゃんでも、2017年に後輩ができた当初は「自分がダメだったから増員されたんだと思った」と、後に雑誌のインタビューで語っていました。ネガティブになり病気を繰り返したこともあったけど、逃げずにきちんと向き合って後輩たちにカッコいい姿を見せ続けてくれました。佳林ちゃんのその繊細さと、乗り越える強さがファンに感動を与えているんですね。
ソロライブを大成功させ、これから更に磨きがかかる佳林ちゃんさんには期待しかありません!!!
最後に、絶対貼りたかったJuice=Juiceのデビュー曲『ロマンスの途中』を。
この曲で初めて佳林ちゃんの歌声を聴いたんですけど「最高の人生にしなきゃ勿体ないね~♪って歌詞、この子に似合いすぎやろw」と思ったことを思い出しました。年々、説得力が増していますよね。
最高の人生にしなきゃ勿体ないね、ちゃんさん。
~~つづく~~