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家庭で簡単な寿司作りに挑戦。 サーモン
日本の伝統食である寿司は高級料理とされ、外国の方に勘違いされる事もあるが毎日食べているわけではない。
食べる時も亭主の給料日や子供達の誕生日の時。毎日のように食べているのは何処ぞの成金野郎か、漁師や寿司屋の息子ぐらいだろう。
しかも、成長期の子供をお手軽な回転寿司に連れて行く時でさえ、菓子パンを言葉巧みに使い食べさせてから行く家庭すら存在する。
そう!大人たちは寿司を腹一杯食べたいのにお会計が高くなるのは嫌だと言う矛盾を持つ生き物なのである。
私自身、子供時代に何度苦汁を飲まされてきた事か。
数えると身体中の指を全て使っても足りないだろう。
私の個人的な偏見はこのぐらいにして置き、本題に入ろう。
安く、沢山、そしてお腹一杯になるまで寿司を食べたくないかい?
実は、家庭で寿司を握ると驚く程安く出来るのだ。
だって、魚の切り身、ご飯、山葵、この三つで寿司はできる。
寿司を知っていれば多分作ることができるのだ!
さぁ、超お手軽でたくさん食べられる家庭での寿司を見て行こう。
先ずは材料の下準備。
今回はサーモンを使う。
トラウトサーモンでこのサイズで654円。
安いか高いかはまだ分からないが、下準備に取り掛かろう。
刺身を切るときはサシと呼ばれる白い筋に直角になる様に切る。
ポイントとしては刺身の奥を厚めに切り、手前は薄めにする。
そうする事で、私の様な経済しか学んでいない大学生でも何となく寿司っぽいのを作ることが出来る。
取り敢えずこれで刺身にはなった。
隠し包丁を入れるほど身は硬くないのでこれを寿司にしよう。
さあ、次は簡単な酢飯を作る。
ご飯300gに対し、粉末状の酢を大さじ1入れて米を潰さない様に混ぜて、ピンボールサイズにし、それを俵状にする。
ネタに山葵を人差し指で塗って合体。
するとあら、不思議。
なんと寿司の完成だ。
今日は9貫できた。
654を個数で割ると72円。
米も回転寿司よりも多く、一貫で二貫分はある。
しかも、原価は米を入れても100円以下。
これなら安くたらふく食べられる筈だ。
この記事を見て菓子パンを子供に食べさせていたのなら、是非子供と楽しく寿司を握ってもらいたいと考える。
この投稿が人気だったら、寿司シリーズを作り細かい握り方を説明しよう。
ではまた何処かで...