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計算通りの家づくり

家を新築、リフォームをするにはそれなりの費用が掛かりますので、事前の準備が大切です。

また、突発的な故障なども起こり得ることも想定しておくのがお勧めですので、計画的に家を維持していきましょう!


■計算通りにいくこと、いかないこと

1)家を新築するには

家を建てるには、家の新築工事費用の他に、ライフラインの工事、家の周りの外構工事、各種申請手続き、などの費用も掛かります。

一方で、支払いについては、全て自己資金で賄うことは稀ですので、住宅ローンを借り入れることが一般的です。

どれだけ掛かって、どのように支払うのか、
ぼんやりとは知っていると思いますが、現実的なところをしっかりと詰めておかないと大変なことになります。

当然のことですが、
住宅ローンは借入金額が増えるほど、返済する金額も増えますので、
どれだけ借りられるか、ではなく、返済金額はどのくらいまでなら可能か、で考えることがお勧めです。

こうした計算も、健康状況など何も変化がない場合のものですので、
何かあった場合の保障なども検討しておくと良いと思います。

2)家をリフォームするには

工事内容や範囲によって費用に大きな差があります。
戸建て住宅の場合、
集合住宅のように積立金を強制的に徴収されることがありませんので、自分で計画的に費用を積み立てておく必要があります。

外部の塗装工事、水まわりの修理・更新工事、は家を維持する上で必須の工事となりますので、必ず掛かる費用として計算しておくことが望ましいです。

自然災害による住宅の被害については、保険などで対処することも出来ますが、経年劣化によるものは対象となりませんのでくれぐれもご注意ください。(※保険の不正利用の事例が起きています)

3)家で収益を上げるには

家を賃貸する不動産投資が普及しています。
最近では、戸建て住宅を店舗や宿泊施設とするケースも増えています。

また、自分で居住しながら、太陽光発電、燃料電池、などで電気を発電し、売電することで収益を上げるということも可能です。

投資として考えた場合、
支出と収入のバランスは計算すると思いますが、
一般的に、期間が長くなるほど計算が難しくなることを十分に理解した上で取り組んでください。

4)最安値を選ぶには

相見積を取ること・・・、
ではないことは最近周知されてきたと思います。

ただ、一番安い見積りを選ぶだけなら相見積でOKですが、
建築の場合は、価格と質が大きく連動するので、たくさんの見積りを集めることで選択が難しくなり、最安値のつもりが、後々、最高値を選んでいたというケースが良くありますので、流石に分かり切った茨の道を進まないようにご注意ください。

ちなみに、なるべく費用を抑えるには、ご本人が調べて、動くことが一番です。

■最後までお読みいただきありがとうございます