自分で出来なければ他人に頼む
究極の節約は何もしないこと
だと思いますが、それでは暮らしていけませんので、
次にコストカットするならば、
なるべく自分で動くこと
だと思います。
しかし、本当にご自分で出来ますか?
■出来そうで出来ないこと
1、ペンキ塗り
ウッドデッキ、ベンチ、テラス、など家の周りに木製のものはありませんか?
それらは1~2年に一度は塗装していただきたいです。
木製サッシや木製格子など、建築物に含まれる部材も同様です。
塗装しなければ、顕著に劣化が進みますので、ご採用なさった場合にはご注意ください。
とは言え、手が届く位置であれば、ご自分で刷毛と塗料さえ用意すれば塗装出来ますので、それほど面倒でもありませんよね。
2、配管掃除
キッチン、洗面台、手洗い器、などの水まわり設備機器には流しの下部分に排水菅が通っていますが、この中を定期的に掃除する必要があります。
しないと配管が詰まります。
とは言え、キャビネットを開けて、配管のジョイントを外し、配管内をブラシなどを使って掃除するだけですので、それほど面倒でもありませんよね。
3、シャッター・雨戸の開閉
窓やドアを閉めっ放し、開けっ放しにしておくと劣化を早めるのはご存じだと思いますが、雨戸やシャッターも同様です。
「使っていないから壊れないだろう」
と言うのは全くの間違いで、
むしろ、
「使っていないものほど早く壊れる」
と私は実感しています。
とは言え、自分家の窓やシャッターを開け閉めするだけですので、毎日するのも面倒でもありませんよね。
■他人(プロ)に頼むとどうなる
1、ウッドデッキ等のメンテナンス
ウッドデッキの塗装で済む状態であれば、塗装業者に依頼して既存を整えた上に塗装してもらいます。
プロが施工しても次のサイクルは変わりません。
塗装で済まない状況であれば、建設会社やエクステリア業者などにウッドデッキをやり替えてもらいます。
当然、こちらの方が高くつきます。
2、配管のメンテナンス
配管などの掃除はお掃除業者に依頼して清掃してもらいます。
掃除で済まない場合は、水道業者や設備機器メーカーメンテナンスなどに依頼して配管の交換や機器の交換をしてもらいます。
当然、こちらの方が高くつきます。
3、開口部のメンテナンス
開口部の不具合は部品交換で済めば、サッシ業者に依頼して交換してもらいます。
部品効果で済まない場合は、建設会社に依頼して窓やシャッターなどを交換してもらいます。
当然、こちらの方が高くつきます。
■自分で出来そう、やりそう、か想像してみまんせんか?
設置した後にご自分で全くメンテナンスをせず、不具合が生じた際に
「なぜ、直すのにこんなにお金が掛かるのか?」
とお感じになる方がいらっしゃいます。
自分で行えば安く済みますが、プロに依頼すれば費用が生じます。
プロに依頼してでも使いたいのであれば、
私ども業者も喜んで設置致し、喜んでメンテナンスしますが、
ここに疑問をお持ちになるようでしたら、
設置の時点で十分検討しておいていただきたいところです。