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お金が掛かる家

家のメンテナンスにお金が掛かるのはどんな家でも一緒ですが、
家自体ではなく、普通のご家庭よりも出費が増えやすい家の特徴を考えてみました。


■出費が増える家

1 物(ゴミ)が多い家

あえて(ゴミ)の記載を加えましたが、
物が増えるほど、家は圧迫されていきます。

そうすると、家事などの効率が落ちますので、
タイムイズマネーの観点で考えると、出費が増えていくことになります。

しかも、物が増えすぎると、
家の中での怪我のリスクも増え、医療費増にもつながる可能性があります。

また、ゴミの処分は行政に出す分には無料、または、格安ですが、業者に依頼したら高額な費用が掛かりますので、ゴミの量=出費 と言えるかもしれません。

2 大きな収納が多い家

1に近いお話しですが、
一般的に、収納がいくら大きくなっても、収納はいっぱいになってしまいます。

収納が余っているというご家庭は珍しいです。

つまり、収納が大きいほど、物を買ってしまいますので、出費増につながりやすくなります。
また、大きな収納は管理が難しく、
何がどれだけ保管されているかの把握が出来ていないことがあります。

そうなると、すでに所有しているものを購入してしまったり、使わないうちに消費期限を迎えてしまったりと、出費増にプラスして、物を無駄にするという事態にまで発展しているケースが多いです。

3 個室の多い家

各部屋にエアコンやテレビ配線が設置されているのが当たり前になっていますが、その全てが稼働していたら、この上がりに上がった電気代で家計に打撃を与えますよね。

もしも、日中だけでも、家族が一つの空間に集まっていたら、電気の消費は抑えられたかもしれません。

個室が悪い訳ではなく、
使い方を工夫すると、電気代、ガス代、水道代、などの光熱費は無理しない範囲で下げることが出来ます。

4 電化製品の多い家

電化製品は電気代がかかるだけではなく、買い替えの頻度が高いのも特徴の一つです。
テレビ、洗濯機、冷蔵庫、掃除機など生活に必須の機器以外にも、
電動シャッター、電動ブラインド、電気錠、電気式床暖房、などの電気を使う機器は手動のものよりもメンテナンスや交換の際のコストは上がります。

ですから、設置したからには、「もったいなかった」と思わないように使い尽くしてあげてください。

5 量産品が多い家

「物を大事にする」
という日本では当たり前の考えは過去のもの、
量産品を購入し、買っては捨て、買っては捨て、
を繰り返すのが現代ではないでしょうか?

そのため、一品では安くとも、
トータルすると出費が増えてしまっているということが気が付かないことがあるかもしれません。

お気に入りの一品は例え値が張ったとしても、長く愛用すれば、元を取るどころか、何倍の見返りをくれるかもしれません。

■最後までお読みいただきありがとうございます